ここのうどんは、生きている。丸亀製麺
麺職人を「選んだ」男。
髙橋 誠Makoto Takahashi
一つ星麺職人

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本業になった「うどんをつくる」という仕事。

元々、家業の電気工事関連の仕事をしていました。最初は副業的に丸亀製麺の仕事を始めたのですが、一つのことを極めていくことが好きな自分にとっては、うどんに向き合う時間が増えていったことで、どんどんその魅力ややりがいを感じ、今では丸亀製麺が本業になってしまいました。 麺職人になったのは、元々うどんづくりの担当をやっていたからというのもありますが、周りの麺職人や店長などの真摯な姿を見て自分もなりたいと思ったからです。 細かいところまでこだわることはどの仕事も同じですが、手作業でひとつ一つにこだわれるのは丸亀製麺の魅力ですね。

麺職人になって気づいたこだわり。

麺職人になったことで、より一層ひとつ一つの作業に気を遣うようになりました。今自分が打ったうどんが本当においしいのかを今まで以上に確認するようになりました。紺色の制服を見て、「麺職人がいる」とか「麺職人だ!」とか言ってくださる人もいれば、「麺職人になられたんですね!」と言ってくれる常連さんもいます。そういう見られる立場になったというのが、意識を高めた一番大きい理由かもしれないですね。 普段から「頼むからおいしくなってくれ!」「おいしいうどんに仕上がってください」と祈りながら麺を打ってたりするんです。だから「おいしかった」と言われると、お客様に届いてよかったと安心します。

麺職人、そして丸亀製麺を極めたい。

うどんづくりをずっとやっているからなのか、作業一つにしても少しでも手を抜いたりすると「うどんが拗ねている」って感じる時があるんです。そんな時に「うどんは生きているんだな」って思います。 うどんと向き合い続けて7年が経ちましたが、麺職人になる勉強をしたことで、良い状態のうどんにするためのポイントが日に日に見えてきたり、茹で具合や味わいを今まで以上に気にしたりと、自分自身も成長を感じます。ただ、麺職人になるということは、まだ私にとってはスタートラインに立った感覚で、いずれは「二つ星職人」の資格を取ったり、「麺匠」みたいな存在になるとか、まだまだ目指すべき場所はあると思っています。なので「丸亀製麺を極める」ことを目標に頑張っていきたいです。
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この春、
すべての店に
麺職人が誕生。

丸亀製麺の「打ち立て・生」を
さらにおいしくするために、この春、
すべての店に麺職人が誕生しました。

彼らがつくりたいのは、
ただのうどんではなく、
心まで震わせるうどん。
日々磨いた技と感性で、
今日も麺一本一本に
命を吹き込んでいきます。

  • 麺職人が不在の日や時間帯もございます。

ここの うどんは、 生きている。

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