ここのうどんは、生きている。丸亀製麺
「今までで最高の一杯」をつくりつづける。
木下 善修Yoshinobu Kinosita
一つ星麺職人

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麺職人一人ひとりにしっかり向き合うのが仕事。

丸亀製麺のうどんの品質を守るため、全国の麺職人がいるお店を飛び回っています。そこで実際に作ったうどんを食べて、味と技術が麺職人の肩書きにふさわしいかを厳しくチェックしたり、こちらからも必要な技術や知識を伝える。それが麺職人育成課の大きな役目ですね。 やっていて一番難しいなと思うのは、麺職人としての想いやこだわりの大切さを伝えることでしょうか。 そのために、その人がなりたい「麺職人としての姿」を引き出すことから始めます。一人ひとりの理想像にしっかり向き合う中で、その人の課題を見つけ、解決していきたいと思っています。

「こうしなさい」とは、なるべく言わない。

麺職人になる方は、それぞれに想いやこだわりがあるので、それを自分の持ち味にすることが大事だと思っています。 なので、「麺職人はこうしなさい」とこちらからはなるべく言わないようにしているんです。 麺職人である以上、「お客様にとって今までで最高の一杯」をつくりたい、という気持ちを持ち続けてもらいたいですね。そして、そのために自分が磨いてきた技術や仕事に自信と誇りを持ってほしい、そう思います。 私にとってうどんは、お客様や従業員とのつながりをつくってくれるもの。そのつながりを、これからも大切にしていきたいです。

お客様に最高の丸亀体験を提供していきたい。

“麺職人“というのはゴールではなく、あくまでひとつの目標です。 今日、今までで最高の一杯ができたとしても、明日はそれ以上を目指して挑戦する。そんな姿が一番の理想ですね。 だから麺職人には、試験に受かったら終わりではなく、そのあとも技術を磨き続けてほしい。そのためのサポートを、育成課としても全力で行っていきます。「最高」を求め続けるような職人をひとりでも多く増やして、お客様に最高の丸亀体験を提供していきたいんです。
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この春、
すべての店に
麺職人が誕生。

丸亀製麺の「打ち立て・生」を
さらにおいしくするために、この春、
すべての店に麺職人が誕生しました。

彼らがつくりたいのは、
ただのうどんではなく、
心まで震わせるうどん。
日々磨いた技と感性で、
今日も麺一本一本に
命を吹き込んでいきます。

  • 麺職人が不在の日や時間帯もございます。

ここの うどんは、 生きている。