ジャニーズＪｒ．として活動していた歌手のカウアン・オカモトさん（２６）が１２日、東京都内の日本外国特派員協会で記者会見し、ジャニーズ事務所に所属当時、ジャニー喜多川前社長（２０１９年死去）から「１２～１６年に１５～２０回ほど性的被害を受けた」と主張した。

　ジャニーズ事務所は共同通信の取材に対し「経営陣、従業員による聖域なきコンプライアンス順守の徹底、偏りのない中立的な専門家の協力を得てのガバナンス体制の強化等への取り組みを、引き続き全社一丸となって進めてまいる所存です」とコメントを出した。

　オカモトさんは、同様の被害事例に関し「はっきり分かるのは僕以外に３人。正直（前社長宅を訪れた）ほぼ全員だと思っている」と発言。前社長に対し「感謝の気持ちを持っている一方、当時１５歳の僕や、他のＪｒ．に対し性的行為を行ったことは悪いこと」と話した。

　文化やメディアに詳しいジャーナリスト松谷創一郎さんは「事実であれば権力関係を利用して被害に遭いやすい環境をつくり被害を与えたのだから、組織的な問題」と指摘した。

ジャニー喜多川による生前の性加害行為は、ホントに許せないです。

レイプマンジャニー喜多川

遊戯王カード、ジャニー喜多川