【2023年最新版】CTIシステムおすすめ11選を比較!口コミも掲載

架電や受電業務の効率化を図りたい、サービスの質を向上させたいと思っている企業の担当者にとって、CTIは便利なシステムです。(参考:CTIとは?導入メリットや機能、成果を出すポイントを徹底解説

しかし、システムによってクラウド型・オンプレミス型や、連携できる外部システムの種類などが異なるため、どれを選べばいいかわかりづらいでしょう。

本記事では代表的なCTIシステムの特徴や料金プランなどを比較し、選び方のポイントも紹介しております。

なお、重要度を客観化するために既存のCTIシステムを紹介したサイトを調査し、出現頻度をスコアリングしました。出現頻度の高い順に掲載しているので、この記事を読めば効率よくCTIシステムを探すことができます。

※出現頻度が同数の場合は、アルファベット順に掲載しています。日本語名については、ローマ字表記で判断しています。

※本記事に掲載しているレビューはITreviewに許諾を得て掲載しています。
※レビューや評価などは2023年11月時点のものです。
※Leader、High Performerのバッジは、ITreviewで満足度の高い製品にHigh Performerを、満足度・認知度が共に高い製品にLeaderが付与されています。最新の受賞製品一覧はこちら


CTIシステムのピックアップ[PR]

世界4,000社の導入実績を誇るCTI(AmeyoJ/アイ・ピー・エス・プロ

  • アウトバウンド/インバウンドどちらにも対応
  • 4,000 社以上の導入実績
  • 秒課金サービスなので通信費を削減できる
料金要問い合わせ
サポート電話またはeメールによるカスタマーサポート
セキュリティ
提供形態クラウド型、オンプレミス型、ハイブリッド型
対応従業員人数要問い合わせ

Sponsored by 株式会社アイ・ピー・エス・プロ

1.Zendesk/株式会社Zendesk


一人ひとりに合わせ長期的なロイヤルティを構築するサービス。メール、チャット、電話全ての問い合わせを一元管理。AI搭載のヘルプセンターで万全のサポート体制。

初期費用要問い合わせ
料金プランSuite Team:月額$69
Suite Growth:月額$115
Suite Professional:月額$149
Suite Enterprise:要問い合わせ
主な機能IVR、グループルーティング、モニタリング、自動翻訳、転送など
インバウンド型orアウトバウンド型インバウンド型

 

このツールのレビュー(ITreviewより抜粋)


ヘルプデスクの導入と、老朽化したオンプレミスサーバの対応
・画像やファイルなどの添付が容易であり、表示もできるため、言葉でのトラブル説明や理解が不要になりました。
・他の人の対応記録が閲覧できるため、あの時どのように対応したかがわかりやすく、ナレッジの蓄積が容易になりました。

 


クラウドネイティブなサポートツール
優れている点・好きな機能
・問い合わせ管理
・slack連携
その理由
・社内とのやりとりをしながら、サポート対応を一度にできるため。
・Slack上に通知をもらえるので、迅速な把握が可能。

 
引用元:ITreview


2.MiiTel/株式会社RevComm

IP電話や録音、音声解析を1つのツールで完結が可能。AI音声解析により話し方の特徴を分析、可視化できノウハウを蓄積できる。リモートワークに対応ができ、本社・支店・在宅でも同じ番号で受電や架電が可能。

初期費用0円
料金プラン月額5,980円
主な機能自動録音、ワンクリック発信、文字起こし、モニタリング、待ち呼など
インバウンド型orアウトバウンド型アウトバウンド型

このツールのレビュー(ITreviewより抜粋)


分析力の高さ
このサービスのおかげで、今までブラックボックスになりがちだった架電の際の内容が見える化された。
アウトバウンドの営業や、カスタマーサクセスの中で、電話の内容が受注や継続につながることが明確な中、今までは実際に架電している場に立ち会わないと改善などが難しかった。
しかしこのサービスのおかげで、どこにいても確認できるようになってし、スムーズに改善と実行を行えるようになった。

 


セールスへのトスアップが円滑になるツール
お客様との会話が文字起こしされ、さらにサマライズもしてくれるため、セールスへトスアップする際に、お客様のニュアンスや温度感を伝えることも容易にできるようになりました。通話内容は録音だけというツールもありますが、文字起こし機能はもう、手放せません。

 
引用元:ITreview


3.List Navigator./株式会社Scene Live

株式会社Scene Live


必要な情報を一画面で可視化できる。シンプルな課金形態で必要な機能だけ選べる。複数のデータを1つのツールで管理することで、リアルタイムで現場の把握が可能。

初期費用100,000円
料金プラン基本料金10,000円+月額5,000円
主な機能自動発信、オートコール、ワンクリック発信、待ち呼発信、リスト検索など
インバウンド型orアウトバウンド型アウトバウンド型

このツールのレビュー(ITreviewより抜粋)


最高のアウトバウンドコールツール
アウトバウンドコールに必要な機能がシンプルな形でそろっています。
弊社では毎日リストをエクスポートを行い、翌日架電のリストを精査しているのですが
架電当日管理者がその日のリストをインポートし、オペレーターが架電を開始するまで5分もかからず行うことができます。(BtoB)
また、オペレーターの管理画面も非常にシンプルかつ、ファーストビューで必要な情報が全て見えるため
導入後スマホで架電時と比較して1時間当たりの架電効率が1.5倍~1.8倍に改善することができました。
1画面で全て収まるため、在宅時やノートPCのみで業務を行う場合も問題なく利用可能なのも気に入っています。
リストの管理には2軸で管理することができ、各リストの架電回数や日別、週別、曜日別、時間帯別で有効コール率やアポ獲得率のデータを収集できるので、チーム全体のリスト管理や優先順位付けにも役立っています。

 


アウトバウンド専用システム
アウトバウンドコールに特化したコールシステム
管理システムとコールシステムに分かれており、そもそもログインURLが違うので、オペレーター側からだとリストや設定などを触れないので管理もしやすい仕様です。
インストール型ではなく、WEB型なのでインターネット環境があればどこでも利用が可能。
オペレーター画面はシンプルなUIで初心者でもすぐに使えると思います。
推奨はしていないですが、wifiでの通話も可能でシステムも軽いので、リモートワークなど自宅の低スペックPCでも利用可能だと思います。
モニタリングやささやき、録音機能など最低限の機能は揃っています。

 
引用元:ITreview


4.MediaCalls/メディアリンク株式会社

メディアリンク株式会社

クラウド型でもフルとハーフの利用形態が選べて、ニーズに合わせやすい。100種類以上の統計項目から自由に選んでレポート作成ができる。視認性とわかりやすさを重視したWeb管理画面で、快適に利用ができる。

初期費用要問い合わせ
料金プランフルクラウド型:月額50,000円〜
ハーフクラウド型:500,000円〜
オンプレミス型:500,000円〜
主な機能自動振り分け、待ち呼、通話録音、ウィスパリング機能、IVRなど
インバウンド型orアウトバウンド型インバウンド型

このツールのレビュー(ITreviewより抜粋)


必要な機能は揃っている
優れている点・好きな機能
・安価で必要な機能が揃っている
・レポート管理画面のUIデザインが良い
・在宅コールセンターが構築出来る

 


放棄呼管理、多拠点内線通話でお客様を待たせない
東京・大阪・鹿児島のオフィスが1つの拠点のようにシステムが構築出来、鹿児島への入電を東京で対応可能、また鹿児島の方が東京のオペレーターではなく、鹿児島のオペレータと話したいとなれば内線でつなぐことが出来、非常に便利。
放棄呼の管理が簡単にできるので、季節ごとのスキル設定やあふれ呼管理と組みあわせれば、お客さんを待たせない体制が構築できる。価格も安価で小回りが効き、弊社のような小規模なコールセンターには最適なシステム

 
引用元:ITreview


5.BIZTELコールセンター/株式会社リンク

株式会社リンク

多彩な標準機能と高い拡張性で、ニーズの希望に沿った快適な環境を実現。24時間365日の電話サポートもあり安心できる。管理画面を思いのままに設定ができ、画面が見やすく使いやすい。

初期費用ライト:200,000円
スタンダード:450,000円〜
料金プランライト:月額81,000円
スタンダード:月額140,000円〜
主な機能エージェント管理、モニタリング、統計レポート、着信ポップアップ、ソフトフォンなど
インバウンド型orアウトバウンド型インバウンド型

このツールのレビュー(ITreviewより抜粋)


コールセンターの稼働状況が可視化できます。
コールセンターの稼働状況が可視化できるようになりました。
数拠点に離れてヘルプデスク対応をおこなっておりますが、離れた拠点のメンバーの稼働状況もWEBコンソールですぐに把握できるため、大変便利です。

 


安定性があり機能も充実している。もっと使いこなしたい。
長年利用しているが、非常に高い安定性がある。
リアルタイムな管理画面でコールセンター運営の要所を押さえている。
ソフトフォンも同じクオリティで利用できるため、今後在宅での受電業務への切り替えも本格的に検討していきたい。

 
引用元:ITreview


6.InfiniTalk/ジェイエムエス・ユナイテッド株式会社

ジェイエムエス・ユナイテッド株式会社

専門知識がなくても簡単に使えるユーザーインターフェース。電話、メールの内容を自動分析し、評判調査や注目度調査ができる。Asteriskをベースに開発された製品でAMI、AGIの利用が可能。

初期費用要問い合わせ
料金プランクラウド型:月額35,800円
オンプレミス型:298,000円〜
主な機能通話録音、フリーシーティング、SMS連携、IVR、オートコールなど
インバウンド型orアウトバウンド型インバウンド型

このツールのレビュー(ITreviewより抜粋)


機能、サポートに関しては良い
優れている点・好きな機能
・機能やサポート対応は申し分なく対応をしてもらえます。
・導入のしやすさやレポート作成なども簡単に出来、IT専任者でなくとも対応可能です。

 


カスタム可能なクラウドフォン
優れている点・好きな機能
・自社で使用しているCRMとの連動をカスタムで合わせていただけるので導入しやすいと思います。
・回線数、アカウント数を入電状況で変動できるのでコスト削減に役立ちます。

 
引用元:ITreview


7.カイクラ/株式会社シンカ

株式会社シンカ

自動ポップアップ表示により、受話器を取る前に誰からの電話なのか確認することができる。通話中でも履歴の確認やメモを残すことができる。AIが音声認識し文字起こしができる。

初期費用181,000円〜
料金プラン月額31,000円〜
主な機能着信時ポップアップ、メモ、通話自動録音、自動文字起こし、SMSなど
インバウンド型orアウトバウンド型インバウンド型

このツールのレビュー(ITreviewより抜粋)


操作が簡単で、電話が鳴る前に確認できるのが良い
電話が鳴る前に、ポップアップが表示される点がいいです。
お客様名はもちろん、電話に出るべき担当者も登録できる点です。

 


CTIの導入(カイクラ)
スマートフォンでの内線電話化とクラウドPBX導入に合わせて『CTI』システムを検討。
いくつかの候補の中から『カイクラ』を選定し活用中。
マニュアルがなくとも、直感的に使えるUIとなっており、抵抗感も無く普通に使える感じがイイ。
ポップアップアプリの常駐で、お客様や業者のリストさえ登録しておけば誰から掛かってきたか一目瞭然。
通話の全てが自動録音されるので、トラブルの際の証拠としても有用。

 
引用元:ITreview


8.Comdesk Lead/株式会社Widsley

株式会社Widsley

080・090の携帯回線を利用できるCTIツール。高精度AIでIP回線と携帯回線、どちらも自動文字起こしが可能。ChatGPT連携で自動要約が可能。

初期費用要問い合わせ
料金プラン月額6,000円〜
主な機能IP・携帯回線、かけ放題、IVR、転送設定、自動録音など
インバウンド型orアウトバウンド型インバウンド型

このツールのレビュー(ITreviewより抜粋)


ChatGPT連携も可能なCTIツール!
優れている点・好きな機能
・080や090の携帯番号と050のIP回線が使える点
・ChatGPT連携やKintone連携なども使えて、トーク内容の要約や文字起こしも可能な点

 


テレアポ効率化に有効でコスト削減も出来るサービス
再コール設定機能を利用すると、テレアポ業務中に設定時間になると画面上にポップアップが表示されるので、再提案漏れを防ぐことができるので、マメに利用している機能です。

 
引用元:ITreview


9.CallConnect/合同会社selfree

合同会社selfree

最短即日で始められる。通話時間や後処理時間など細かく成果を可視化でき、管理の手間を削減。ChatWorkやkintoneなど、さまざまなクラウドサービスと連携が可能。

初期費用0円
料金プランStarter:月額2,400円
Basic:月額4,600円
Pro:月額8,800円
主な機能通話録音、外線発着信、内線通話、テキスト変換、クリックコールなど
インバウンド型orアウトバウンド型インバウンド型

このツールのレビュー(ITreviewより抜粋)


場所を選ばず顧客対応が可能
サービスを利用して約2年になりますが、特にトラブルはなく安定的に使用できております。
通信環境とヘッドセットとPCさえあれば、どこでも通話可能な為、在宅勤務のスタッフや外部委託で運用ができるのが良いところです。一つの番号でも、複数のアカウントを作成することで受話可能なところも良いです。
ネクストエンジンを利用している場合、登録情報から顧客情報が紐付けされるので便利です。ECサイトの運営には必須かと思います。

 


バランスの良いサービス
テレワーク推奨により、EC運営を行っている身として、サポートチームでの受電環境を自宅でする必要があった。その中で、必要最低限の機能、コストバランスの良い、コールコネクトを利用しました。
サポート、通信品質、留守案内等、運営上問題ありません。

 
引用元:ITreview


10.CT-e1/SaaS/株式会社コムデザイン

株式会社コムデザイン

設計から運用まで自社開発だからこそ、圧倒的な柔軟性や高い拡張性がある。2Leg方式を導入し、回線障害時でも既存ビシネスフォンへの切り替えが可能。SMSやLINE連携が可能で、活用の幅が広がる。

初期費用300,000円〜
料金プラン外線ライセンス:月額5,000円
シートライセンス:月額5,000円
管理者ライセンス:月額5,000円
主な機能待ち呼び警告、モニタリング、チャット機能、IVR、SMS連携など
インバウンド型orアウトバウンド型インバウンド型

このツールのレビュー(ITreviewより抜粋)


オンプレPBXとの連携が可能
従来から運用していたオンプレPBXを生かしつつ、CTI機能をクラウドで利用できるので、導入が比較的簡単に済ませられた。
CTI用のサーバーを自社で管理する必要がないクラウドサービスの利点と、既存のオンプレPBXをそのまま使えて更改コストが嵩まない利点を両立できていることが、このサービスの利点だと思う。

 


融通の利くCTI
クラウドで利用できサーバーの準備が必要ないのは非常に助かる。細かいところの改修なども、その場で変えられなくても快く聞いてくれベンチャーとして頼れる企業だと思います。

 
引用元:ITreview


11.COLLABOS PHONE/株式会社コラボス

株式会社コラボス

シンプルなUIで、管理者からオペレーターまで使いやすいデザイン設計。料金プランが豊富でニーズに合わせやすい。小規模から大企業コールセンターまで幅広く対応が可能。

初期費用200,000円
料金プラン月額4,000円〜
主な機能ソフトフォン、通話録音、IVR、レポート機能、リアルタイム統計など
インバウンド型orアウトバウンド型インバウンド型

このツールのレビュー(ITreviewより抜粋)


コラボスフォン
優れている点・好きな機能
・裏番号に回線制御がPBXにて可能
・ソフトフォンのUIが簡単で、ユーザーが即使いこなせる

 


PBX
優れている点・好きな機能
・回線制御がPBXで制御ができる
・クラウド型のため、場所を選ばず使用ができる。

 
引用元:ITreview


CTIシステムの選び方3つのポイント

CTIシステムを選ぶ際は以下の3つのポイントを基準にしましょう。

それぞれについて解説いたします。

1.クラウド型かオンプレミス型か

CTIの提供形態は大きく分けてクラウド型とオンプレミス型に分けられ、どちらが自社に合っているかを考えると良いでしょう。

クラウド型はシステムを提供する企業のサーバーにアクセスしサービスを利用します。サーバーを自社に設置する必要がないので、比較的低コスト、短期間での導入が可能です。また自宅のパソコンやモバイルフォンとも提携できるので在宅ワークといった様々なワークスタイルに対応可能です。

一方のオンプレミス型は自社内にサーバーを設置し、システムをゼロから作ります。初期費用や設置の時間、専門知識を持つ人は必要ですが、情報が社外に流出しにくいという点で、クラウド型と比べるセキュリティが高いと言えるでしょう。自社の業務フローに合わせた機能を持たせることができるという利点もあり、特に大企業で広く用いられます。

2.必要な機能が揃っているか

CTIを導入しようと考えた理由が何か、使おうとしている会社の規模がどのくらいかによって必要な機能は変わってくるでしょう。

作業効率が上がるようにあえて機能をシンプルにしているものや、汎用的に多機能だが高単価なシステムもあります。

モバイルフォンで利用できるか、在宅での利用が可能かなど、ワークスタイルや業務フローでも必要となってくる機能が異なるので、事前に検討しておきましょう。

参考:CTIとは?導入メリットや機能、成果を出すポイントを徹底解説

3.サポート体制は整っているか

CTIに限らず、システムは導入して終わり、ということはほとんどありません。必ずサポート体制はあるのか、あるとするならどのような形態かはチェックしておくべきです。

サポートの充実度や保証時にかかるコスト、電話での対応が24時間可能かなどシステムによってサポート体制は大きく異なる場合もあります。

参考:CTIとは?導入メリットや機能、成果を出すポイントを徹底解説


まとめ

本記事ではおすすめのCTI11選と選び方のポイントを紹介しました。

CTIは電話業務の効率化・最適化のために利用されるシステムです。コールセンターや電話営業を行っている企業にとってはとても便利なシステムとなります。

CTIを選ぶ際には各サービスのポイントや口コミはもちろん、以下のポイントを基準に選定するのが良いでしょう。

  • クラウド型かオンプレミス型か
  • 必要な機能が揃っているか
  • サポート体制は整っているか

本記事の内容を参考に、自社の条件に合ったCTIを選んでみてはいかがでしょうか。