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2005.10.08

映像配信実験中 京急2100形2109F

今日は、日比谷公園の鉄道フェスティバル会場から横浜へ向かったのですが、この時泉岳寺から乗車した京急2100形の快特が、車内で映像配信の実験を行なっている2109Fでした。

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車内で映像配信の実験を行なっている京急2100形 2109F 2005年10月8日 横浜で筆者撮影

京浜急行電鉄2004年2月18日に出されたリリースによりますと、この編成では無線LANにより車内にお知らせなどのさまざまなコンテンツを配信するというもので、車内にTVモニターが付けられています。また音声は、手持ちのFMラジオで聞くことができるとのことです。

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2109Fの車内の様子

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側ドア脇には「トレビジョン 電車内映像配信実験」とのステッカーが貼られている

この車両で泉岳寺から横浜まで乗車してみましたが、映像は京急からのお知らせや車内マナーについて、さらに現在「くるり」が唄う「赤い電車」が流れる京急のCMも放映していました。

京急の看板車両である2100形で実施されている車内映像配信実験ですが、まだ実験段階で実用化はまだ先のようです。しかし、IT時代の波に乗り、鉄道の新しいサービスとして注目されていることに違いはないと思います。
この実験の検証結果と、その後どのように活かされるのか、注目ではないかと思います。

参考 京浜急行電鉄オフィシャルサイト 報道発表資料 「無線LANによる電車内映像配信実験を本年3月1日から開始します。 」(2004年2月18日付けリリース・PDFファイル)

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