ゼロにはならないから意味はない、だと、反の者の「感染リスクをゼロにできないならマスクはしない」と同じロジックになってしまいます。リスクが減るならやる意味がある、というロジックに立つと、名誉毀損訴訟を用いて誹謗中傷を減らすことは割に合うかという議論になるわけですが、個の観点では全然割にあいません。でも社会の観点では、現時点で既に誹謗中傷垢は減っていますし、さらに未来も見据えれば割に合うかと。まあこの辺のコストベネフィットは感覚でしかないから、まさに「異論は認めます」なお気持ちです。