もともと「これを仕事にしたい」「ここでこんなことがしたい」という具体的な希望はなく、勤務地、給与、休日休暇など、自分なりの条件をクリアする企業を中心に就職活動を始めました。オリックスグループに就職した先輩が多かったこともあり、オリックス自動車やオリックス生命とともにオリックス銀行があった、くらいの感覚でした。私の中では銀行業界は堅すぎて、自分には合わないとも感じていました。実際に、ある大手の銀行のインターンシップに参加した際、その堅さを実感したのです。
その後、新型コロナウイルスが流行し、どの企業も選考が一時中断しました。確か1~2カ月くらい空いたと思います。初めての就職活動で、初めての出来事ばかり。不安が募りました。ちょうどその時期に、選考が一時中断になっていたオリックス銀行の方と話す機会があり、人事の方が気にかけてくださることがとてもありがたく、ホッとしました。銀行なのに、他金融機関の印象とは違い、社員の方がみな親切な印象であったことから、ここなら安心して自分らしく働けるのではと思い、入社を決めました。
現在は、カードローンの新規のお客さまの獲得や、既存のお客さまの利用率アップのための広告に関わる部署に所属しています。同じ部署にはウェブマーケティングのスペシャリストや大手広告代理店出身の先輩など、広告の専門家がたくさんいて、一から業務を教えていただいています。
どの媒体にどのような広告を打てばいいのか、分析と判断は本当に難しい。でも、入社2年目の私を代理店の主担当とし、予算も付けてどんどん任せてくれる体制が、私に少しずつ自信を持たせてくれていると日々実感しています。点と点だった知識がやっと少しずつ線としてつながり、楽しさを感じるようになってきたところです。
広告は、前述のとおり、分析・判断がとても難しい反面、結果がダイレクトに出ます。思いどおりの結果が出たり、あるいはそれ以上だったりしたときは本当にうれしく、やりがいにつながります。
もともと「これがしたい」という明確なものがなかった私ですが、現在の部署で広告に携われたこと、時間を惜しまず教えてくださる先輩、私がやりたいと手をあげれば任せてくれる社風が、私のモチベーションを上げ、積極的に動くようになったのかなと感じています。若手でも信じてチャレンジさせてくれる環境が私のいいところを引き出している、それに気づくことができ、充実した時間を過ごしています。
就職活動の際、やりたい仕事が明確でなかったことが、かえってよかったと思うことがあります。ぼんやりとしていたからこそ、何か理想に対してがっかりするとか、ギャップを感じることもなく、素直に何でも吸収できたのかなと。オリックス銀行に出会ったことで、業務を通し自分の強みが見つけられました。この強みを生かし、さらに勉強し、後輩が入ってきた時に広告についてきちんと説明できる引き出しの多い先輩になりたいと思っています。今はまだ目の前のことで精一杯ですが、広い視野を持って前向きに業務に努めていきたいです。