『モンハンフロンティアオンライン』新モンスター、エスピナスの秘密が明らかに！

2007/12/26

●『シーズン2.0 プレミアムパッケージ』の発売も決定

　カプコンのWindows用オンラインゲーム『モンスターハンターフロンティアオンライン』で、2008年1月30日に大幅アップデート、シーズン2.0”エスピナス、覚醒”が予定されている。この大幅アップデートのプレビューサイトが2007年12月13日に立ち上がっているが、2007年12月26日、ついに第1弾の情報が公開された。

　情報の目玉は、新モンスター、エスピナスの生体と、エスピナスから得られる素材で作れる装備。また、大幅アップデートの実施に合わせて、『モンスターハンターフロンティアオンラインシーズン2.0 プレミアムパッケージ』の発売も決定した。

　まずは、エスピナスの生態についてだが、その概要は以下のとおり。HR31以上とHR100以上の期間限定クエストに登場する。

エスピナス

別呼称:棘竜(いばらりゅう)

モンスター種:飛竜種

生息地:樹海

特徴:樹海を縄張りとし、全身に堅い甲殻と鋭い棘(トゲ)を持つ飛竜種。体内には毒を生成する器官が備わっており、棘の先から毒が滲み出る仕組みになっている。全身の棘は外敵から身を守る武器であり、危害を加えようとする者を容赦なく傷つける。棘から滲み出る毒と、棘による返りダメージが知らず知らずのうちに体力を奪いほかのモンスターやハンターを苦しめる。また、体内で生成した毒をブレスとして吐き出すこともできる。

生態:ふだんは樹海に生息するアプトノスやモス、カンタロスといった動きの緩慢な草食種や甲虫種を捕食している。身を丸めて身を潜め、知らずに近づいて来た獲物を捕らえている。これは完全な擬態ではなく、体表の色が周りと似ていて身動きしないだけである。よってリオレウスなどに見られる積極的な狩りは行わない。縄張りを侵すものに対しては排除しようとするよりも、堅い甲殻と棘で身を守り、外敵が諦めるのを待つ習性がある。積極的に攻撃を行わなくても棘が防御と攻撃を兼ねているので好戦的になる必要がない。縄張りを侵すものが侵入をあきらめるまで防御に徹するのが基本スタンスであるが、身の危険を感じた場合は積極的に相手に攻撃を加え、排除しようとする習性を持つ。これは、かつては強大な力を持つ古龍種を相手に縄張り争いをしていたからだと思われる。

　エスピナスの設定は以上の如くだが、このモンスターの特徴は、”動き”、”外見”、”性質”での2面性。通常状態と怒り状態でまったく違うモンスターと言っても過言でない違いを見せるという。”動き”と”外見”の違いは実際に相対してみればわかるが、その”性質”にも変化が現れるという。その詳細は謎に包まれている。