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核融合もとりあえずは、国内の事業整理と販路開拓だろう。
三菱重工もITER(※)に超電導コイルを納入済であり、海外で立ち上がるスタートアップにも同様に部材を納入できれば、とりあえず御の字だろう。ちなみにITERの運転開始は大幅に遅れている。一説によればK国が納入した部材の不備のようだ。

(※)現在、日本と欧州連合(EU)、米国、ロシア、中国、韓国、インドが参加して、核融合実験炉「ITER(イーター)」の建設がフランスで進んでいる。2025年の運転開始を目指して総事業費約2兆5000億円が投入される。日本も約2900億円を負担。