この記事は David Stevens による Google Ads Developer Blog の記事 "Introducing "Solutions": A New Way to Automate Management of your Google Ads Account" を元に翻訳・加筆したものです。詳しくは元記事をご覧ください。

Google 広告の新しいツール「ソリューション」がリリースされました。これは、アカウントのタスクを簡単に管理したり、自動化したりできるツールです。ソリューションを使うと、レポートをすばやく簡単に生成して、ビジネス目標に対するキャンペーンのパフォーマンスを確認できます。簡単な管理タスクを自動化することなどもできます。

ソリューションは、Google 広告の [ ツール ] から無料で利用でき、レポートを簡単にカスタマイズできる多数の機能が含まれています。これを使うと、以下のようなことができます。

この記事は David Stevens による Google Ads Developer Blog の記事 "Introducing "Solutions": A New Way to Automate Management of your Google Ads Account" を元に翻訳・加筆したものです。詳しくは元記事をご覧ください。

Google 広告の新しいツール「ソリューション」がリリースされました。これは、アカウントのタスクを簡単に管理したり、自動化したりできるツールです。ソリューションを使うと、レポートをすばやく簡単に生成して、ビジネス目標に対するキャンペーンのパフォーマンスを確認できます。簡単な管理タスクを自動化することなどもできます。

ソリューションは、Google 広告の [ ツール ] から無料で利用でき、レポートを簡単にカスタマイズできる多数の機能が含まれています。これを使うと、以下のようなことができます。

  • キャンペーン、広告グループ、キーワードなどの項目でデータを絞り込む
  • 柔軟な予算設定をする
  • アカウント全体で除外キーワード リストを管理する
  • 任意の指標でデータを並べ替える
  • CSV や XLSX など、さまざまな形式でレポートをエクスポートする

ソリューションの詳細については、Google 広告ヘルプセンターをご覧ください。

ソリューションを使うメリット

ソリューションには、次のような多くのメリットがあります。

  • 使いやすい。ソリューションは、技術的な専門知識に関係なく、誰でも使用できるシンプルでわかりやすいスクリプトです。
  • カスタマイズ可能。ソリューションは、独自のオートメーション ニーズに合わせてカスタマイズできます。
  • 効率的。ソリューションは、すばやく簡単にレポートを生成できるため、時間と労力を節約できます。
  • 正確。ソリューションは、Google Ads API を使って Google 広告アカウントから直接データを取得するので、レポートは最新で正確です。

デベロッパー サイトのソリューション ライブラリ

充実したエクスペリエンスを提供し、作業の重複を避けられるようにするために、数か月後には手動によるソリューション ライブラリを廃止する予定です。

今すぐソリューションを使ってみましょう!

ソリューションは、Google 広告キャンペーンを最大限に活用するために役立つツールです。使ってみたい方は、Google 広告のソリューション ギャラリーから、ソリューションをインストールしてみてください。



Posted by Thanet Knack Praneenararat - Ads Developer Relations Team

この記事は Thanet Knack Praneenararat による Google Ads Developer Blog の記事 "Announcing v16 of the Google Ads API" を元に翻訳・加筆したものです。詳しくは元記事をご覧ください。 ...
この記事は Thanet Knack Praneenararat による Google Ads Developer Blog の記事 "Announcing v16 of the Google Ads API" を元に翻訳・加筆したものです。詳しくは元記事をご覧ください。

Google Ads API の v16 リリースをお知らせします。v16 の一部の機能を使用するには、クライアント ライブラリとクライアントのコードをアップグレードする必要があります。更新版のクライアント ライブラリとコードサンプルも公開されました。

 
主な機能は以下のとおりです。さらに詳しく知りたい方へ
以下のリソースが役立ちます。
ご質問やさらにサポートが必要なことがありましたら、フォーラムからご連絡ください。


Posted by Thanet Knack Praneenararat - Ads Developer Relations Team

この記事は Daniel Rodriguez による Google Ads Developer Blog の記事 "Deprecating Commissions Bidding Strategy" を元に翻訳・加筆したものです。詳しくは元記事をご覧ください。

2024 年 4 月 30 日に、COMMISSION 入札戦略を利用するホテル キャンペーンの作成機能を提供終了します。この入札戦略は、旅行代理店の広告主のみが利用できました。4 月 30 日以降に新しいホテル キャンペーンを作成するか、この入札戦略を既存のキャンペーンに適用するよう要求すると、BiddingStrategyError.BIDDING_STRATEGY_NOT_SUPPORTED エラーが発生します。COMMISSION 入札戦略を利用している既存のキャンペーンは、2024 年 10 月 31 日まで継続されます。この日以降、対象のキャンペーンは入札戦略が更新されるまで提供されなくなります。影響を受けるキャンペーンには、Google 広告の UI に通知を表示して、更新方法をご案内します。

この記事は Daniel Rodriguez による Google Ads Developer Blog の記事 "Deprecating Commissions Bidding Strategy" を元に翻訳・加筆したものです。詳しくは元記事をご覧ください。

2024 年 4 月 30 日に、COMMISSION 入札戦略を利用するホテル キャンペーンの作成機能を提供終了します。この入札戦略は、旅行代理店の広告主のみが利用できました。4 月 30 日以降に新しいホテル キャンペーンを作成するか、この入札戦略を既存のキャンペーンに適用するよう要求すると、BiddingStrategyError.BIDDING_STRATEGY_NOT_SUPPORTED エラーが発生します。COMMISSION 入札戦略を利用している既存のキャンペーンは、2024 年 10 月 31 日まで継続されます。この日以降、対象のキャンペーンは入札戦略が更新されるまで提供されなくなります。影響を受けるキャンペーンには、Google 広告の UI に通知を表示して、更新方法をご案内します。

ホテル キャンペーンやおすすめスポット広告を掲載している旅行代理店広告主は、ターゲット ROAS(TARGET_ROAS)自動入札戦略に移行することをお勧めします。tROAS の詳細については、ヘルプセンターの記事をご覧ください。

質問や懸念事項がある方は、ご遠慮なくフォーラムから連絡してください。



Posted by Thanet Knack Praneenararat - Ads Developer Relations Team

この記事は Devin Chasanoff による Google Ads Developer Blog の記事 "Performance Max Guide Enhancements" を元に翻訳・加筆したものです。詳しくは元記事をご覧ください。

Google Ads API を使って P-MAX キャンペーンの作成、管理、レポートを行う際のエクスペリエンスを向上させるためのガイド拡張についていくつかお知らせします。

この記事は Devin Chasanoff による Google Ads Developer Blog の記事 "Performance Max Guide Enhancements" を元に翻訳・加筆したものです。詳しくは元記事をご覧ください。

Google Ads API を使って P-MAX キャンペーンの作成、管理、レポートを行う際のエクスペリエンスを向上させるためのガイド拡張についていくつかお知らせします。

P-MAX 連携の改善についてのブログシリーズ

この記事は、皆さんから要望があった新機能や今後予定されている機能についてお伝えするシリーズの一部です。今後のアップデートや改善についてお伝えするデベロッパー ブログにご注目ください。Google Ads API と P-MAX の連携についてのフィードバックも、引き続きお寄せください。サポートが必要な場合は、いつものようにチームにお問い合わせください。


Reviewed by Thanet Knack Praneenararat - Ads Developer Relations Team

この記事は Jasika Bawa, Jonathan Li による Chromium Blog の記事 "Optimizing Safe Browsing checks in Chrome" を元に翻訳・加筆したものです。詳しくは元記事をご覧ください。 ...
この記事は Jasika Bawa, Jonathan Li による Chromium Blog の記事 "Optimizing Safe Browsing checks in Chrome" を元に翻訳・加筆したものです。詳しくは元記事をご覧ください。

私たちは、常にセキュリティとユーザビリティのバランスを取ることを最優先し、絶えず進化する脅威の状況を把握しながら、使いやすいプロダクトを構築するよう努めています。これを実現するために、Chrome と Google セーフ ブラウジングの連携方法にいくつかの変更を加え、スムーズで中断のないウェブ ブラウジングを最適化しつつ、オンラインの安全性を確保できるようにしました。



非同期チェック


現在のセーフ ブラウジング チェックは、Chrome のページ読み込みのブロッキング パスで行われています。つまり、ユーザーは、チェックが完了するまでページを見ることができません。これは、セーフ ブラウジング API v4 で行われるようなローカル ファーストのチェックでは問題ありませんが、セーフ ブラウジング サーバーで直接行われるチェックでは、遅延が発生する可能性があります。そこで、Chrome 122 より非同期メカニズムの導入を開始します。これにより、セーフ ブラウジング サーバーでリアルタイム チェックが進行中でも、サイトを読み込めるようになるので、ページ読み込み時間が短縮され、ユーザー エクスペリエンスが向上することが期待されます。リアルタイムのサーバー側チェックでページ読み込みがブロックされることはなくなりますが、ページ読み込み後にサイトが危険であることが判明すると、警告が表示されます。


この変更によって向上するのは、パフォーマンスだけではありません。時間の経過とともに保護の質も向上します。リモート検索がページ読み込みのブロッキング パスの外側で行われるようになったため、AI や ML ベースの新たなアルゴリズムを実験して展開することで、より多くのフィッシング攻撃やソーシャル エンジニアリング攻撃を検出してブロックできるようになります。これまでは、ページ読み込みが遅くなる可能性があったので、このような実験は困難でした。


潜在的なリスクに関しては、次の点を評価し、十分な緩和策が講じられていると判断しました。


  • フィッシング攻撃とソーシャル エンジニアリング攻撃 : 非同期チェックに移行すると、サーバー側のセーフ ブラウジング チェックが進行中に、そのようなサイトの読み込みが開始される可能性があります。タイミングに関するデータを精査した結果、警告が表示される前にユーザーがそのようなサイトと重要なやり取りを行う(パスワード入力など)可能性は、極めて低いものと判断しました。

  • ブラウザに対するエクスプロイト : Chrome では、ブラウザのエクスプロイトを提供していることがわかっている一部のサイトを、ローカルのセーフ ブラウジング リストとして保持しており、これを同期的に確認する処理は今後も継続されます。また、オンラインの保護を維持するために、アップデートが利用可能になったらすぐに Chrome をアップデートすることを常にお勧めしています。



サブリソースのチェック


私たちが閲覧するほとんどのサイトには、さまざまなサブリソースが含まれており、それを使ってコンテンツがレンダリングされています。こういったサブリソースには、画像やスクリプトなどがあります。これまで、Chrome では、セーフ ブラウジングでトップレベルの URL とサブリソースの両方を確認し、害を及ぼす可能性があるサイトについて警告してきました。サブリソースの大部分は安全ですが、かつては、悪意のあるアクターによってサイトが不正使用され、大規模にマルウェアを配布したり、ブラウザを悪用したりするサブリソースが埋め込まれることもよくありました。


近年、攻撃者のそのような傾向は減少しています。サブリソースを悪用する大規模攻撃はもはや一般的ではなく、サブリソースのチェックはそれほど重要でなくなっています。さらに、インテリジェンス収集、脅威検出、セーフ ブラウジング API の進化により、サブリソース チェックを行わずに、他の方法でユーザーをリアルタイム保護することもできるようになっています。たとえば、Chrome のクライアント側ビジュアル ML モデルは、サブリソースの有無に関係なく、フィッシング ページの作成に使われる画像を特定できます。


以上を踏まえて、今後、Chrome はセーフ ブラウジングでサブリソースの URL を確認しなくなります。これにより、Chrome クライアントが Google に接続する頻度が減るので、ユーザーにとって不要なネットワーク帯域幅のコストが削減されます。セーフ ブラウジング側では、この変更によって検出ロジックと API を大幅に簡素化できるため、インフラストラクチャの信頼性と警告精度が向上し、全体的なリスクが軽減されます。



PDF ダウンロード チェック


最後に、Chrome が PDF ダウンロードを確認するためにセーフ ブラウジングにアクセスする頻度を大幅に減らしました。


かつて、PDF は人気が高く、広く使われていたファイル形式でした。時間とともに PDF ビューアが継続的に強化された(Chrome の PDF ビューアのサンドボックス化など)こともあり、PDF が広く悪用されるケースはなくなり、業界から危険なファイル形式であると報告されることもなくなっています。悪意のある PDF を閲覧してしまった場合でも、そこにはユーザーを Chrome にリダイレクトするリンクが含まれているため、ユーザーを保護する機会がもう一度得られます。


この変更の結果、Chrome のセーフ ブラウジングへのアクセス回数が毎週数十億回減少しています。



今後に向けて


以上の変更は、主に内部処理の変更です。これによって Chrome ユーザーのウェブ ブラウジング エクスペリエンスは快適になるはずですが、セキュリティが低下することはありません。私たちは、今後も脅威の状況をモニタリングし、オンラインの安全性を確保するための態勢を維持していきます。


Posted by Eiji Kitamura - Developer Relations Team

この記事は Chromium Blog の記事 "Update to Developers: Chromium Issue Tracker migration" を元に翻訳・加筆したものです。詳しくは元記事をご覧ください。

Chromium で長期にわたって十分にサポートされるユーザー エクスペリエンスを提供するため、別の問題トラッカーに移行する作業を行っています。Google のチームは、2024 年 1 月に移行することを目標としています。この投稿では、その詳細を説明します。

この記事は Chromium Blog の記事 "Update to Developers: Chromium Issue Tracker migration" を元に翻訳・加筆したものです。詳しくは元記事をご覧ください。

Chromium で長期にわたって十分にサポートされるユーザー エクスペリエンスを提供するため、別の問題トラッカーに移行する作業を行っています。Google のチームは、2024 年 1 月に移行することを目標としています。この投稿では、その詳細を説明します。

作業の内容

問題の履歴やスターを含め、すべての Chromium の問題を Monorail から別のツールに移行します。Google Issue Tracker を利用した Chromium Issue Tracker が新しいツールです。このツールの変更により、豊富な機能を持ち、十分にサポートされる問題トラッカーが Chromium エコシステムに提供されます。このツールに関連する他のオープンソース プロジェクト(Git、Gerrit)に、Chromium も参加する予定です。バグの透明性レベルは、現在のまま維持されます。

スケジュール

Chromium の移行は 2024 年 1 月を目標としており、今後数か月にわたってマイルストーンとスケジュールに関する最新情報を共有します。

移行準備

今後、新しい問題トラッカーのチュートリアルなど、主な機能を説明した追加リソースを共有します。

移行後

違う部分はありますが、簡単に移行できるようにするための作業を行っています。移行が完了すると、既存の Monorail への問題のリンクは、移行された新しい問題トラッカーの問題にリダイレクトされます。

ヘルプとフィードバック

質問や懸念などがありましたら、いつでも issue-tracker-support@chromium.org までお問い合わせください。

Posted by Eiji Kitamura - Developer Relations Team

この記事は Da Yang による Google Ads Developer Blog の記事 "Performance Max: Create Search Themes beta with the Google Ads API" を元に翻訳・加筆したものです。詳しくは元記事をご覧ください。

新機能

P-MAX キャンペーンの最近発表された検索テーマ(ベータ版)機能を使うと、Google AI に顧客やビジネスに関する貴重な情報を提供して、P-MAX キャンペーンの配信とプレースメントをさらに最適化できます。 Google Ads API v15 以降では、API で P-MAX キャンペーンの検索テーマを作成できます。

この記事は Da Yang による Google Ads Developer Blog の記事 "Performance Max: Create Search Themes beta with the Google Ads API" を元に翻訳・加筆したものです。詳しくは元記事をご覧ください。

新機能

P-MAX キャンペーンの最近発表された検索テーマ(ベータ版)機能を使うと、Google AI に顧客やビジネスに関する貴重な情報を提供して、P-MAX キャンペーンの配信とプレースメントをさらに最適化できます。 Google Ads API v15 以降では、API で P-MAX キャンペーンの検索テーマを作成できます。


仕組み

  • 検索テーマ(ベータ版)では、顧客が探しているとわかっている検索語句を指定できます。これはオプションであり、P-MAX が URL やアセットなどを使って照合する検索語句に追加されます。
  • アセット グループ 1 つにつき、最大 25 個の検索テーマを追加できます。
  • 検索テーマには、P-MAX のブランドの除外とアカウント レベルの除外キーワードが適用されます。BRAND 条件タイプを使うと、キャンペーンの条件からブランドの除外を設定できます。同様に、アカウント レベルの除外キーワードは、CustomerNegativeCriterionServiceNegativeKeywordList 条件を使って顧客レベルで設定できます。
  • 検索テーマから得られた結果により、最終ページ URL 拡張、ページフィード、または URL 設定で指定したランディング ページに顧客が誘導されます。最終ページ URL 拡張は、url_expansion_opt_out で有効化および無効化できます。
  • 検索テーマの優先順位は、検索キャンペーンのフレーズ一致および部分一致キーワードと同じです。
  • 広告に一致した検索カテゴリと、関連するコンバージョン パフォーマンスは、キャンペーン レベルとアカウント レベルの campaign_search_term_insightcustomer_search_term_insight レポートの検索語句に関する分析情報で確認できます。検索語句に関する分析情報は、自由に日付範囲を設定して表示することも、データをダウンロードすることも、API からアクセスすることもできます。

実装の詳細

Google Ads API の検索テーマは AssetGroupSignal の一種で、アセット グループのレベルで P-MAX キャンペーンにアタッチできます。アセット グループに検索テーマを追加するには、 AssetGroupSignal を作成し、AssetGroupSignal.search_theme に検索テーマを表すテキスト文字列(「子ども向けアクティビティ」など)を含めた SearchThemeInfo 条件を設定します。さらに、AssetGroupSignal.asset_group にターゲットとする既存のアセット グループのリソース名を設定する必要があります。

次に、検索テーマ アセット グループ シグナルを作成する Java の例を示します。

// Creates a search theme asset group signal.
AssetGroupSignal assetGroupSignal =
    AssetGroupSignal.newBuilder()
        .setAssetGroup(assetGroupResourceName)
        .setSearchTheme(
            SearchThemeInfo.newBuilder().setText("activities for children").build())
        .build();

同じアセット グループをターゲットにして複数の AssetGroupSignal オブジェクトを作成すると、複数のアセット グループ シグナルを 1 つのアセット グループに追加することができます。ただし、1 つの AssetGroupSignal オブジェクトで表すことができるのは、1 つの検索テーマまたはオーディエンス シグナルのみです。

レポート

asset_group_signal リソースを使うと、Google 広告アカウントに存在する検索テーマを取得できます。現在のところ、パフォーマンスの指標はアセット グループ レベルで利用できますが、アセット グループ シグナル レベルでは利用できません。

次に、特定のアセット グループの検索テーマのテキストを取得する GAQL の例を示します。

SELECT
  asset_group_signal.search_theme.text
FROM asset_group_signal
WHERE
  asset_group.id = <Asset Group ID>


ポリシーの適用除外

Google Ads API の v15 には、search_theme の承認に関する追加情報を含む 2 つの新しいフィールドである asset_group_signal.approval_statusasset_group_signal.disapproval_reasons も導入しています。検索テーマのテキストは、Google による承認を受ける必要があります。 asset_group_signal.approval_status フィールドには、承認ステータスに関する情報が含まれます。検索テーマのテキストが承認されない場合は、asset_group_signal.disapproval_reasons フィールドにその理由が含まれます。

次に、特定のアセット グループの検索テーマのテキストとポリシー審査情報を取得する GAQL の例を示します。

SELECT
  asset_group_signal.search_theme.text, 
  asset_group_signal.approval_status, 
  asset_group_signal.disapproval_reasons 
FROM asset_group_signal 
WHERE 
  asset_group.id = <Asset Group ID>

検索テーマのテキストが Google のポリシーに準拠していると思われるにもかかわらず承認されない場合は、ポリシー違反となった検索テーマのポリシー適用除外リクエストを送信できます。

たとえば、検索テーマに医学用語が含まれており、その用語を Google 広告のポリシーに準拠して使用していて、さらに審査を受ける正当な理由があると思われる場合は、AssetGroupSignalOperation.exempt_policy_violation_keys[] フィールドを使ってポリシーの適用除外をリクエストできます。

P-MAX 連携の改善についてのブログシリーズ

この記事は、皆さんから要望があった新機能や今後予定されている機能についてお伝えするシリーズの一部です。今後のアップデートや改善についてお伝えするデベロッパー ブログにご注目ください。 Google Ads API と P-MAX の連携についてのフィードバックも、引き続きお寄せください。サポートが必要な場合は、いつものようにチームにお問い合わせください。

P-MAX キャンペーンを初めて使う方は、スタートガイドで詳細をご確認ください。詳細については、アセット グループアセット グループ シグナルのガイドをご覧ください。


Posted by Thanet Knack Praneenararat - Ads Developer Relations Team