2024年3月14日、みんなでつくる党(以下みんつく党)に対して、破産手続きの開始決定がなされた。この決定を受けて19日、みんつく党(大津綾香党首と豊田賢治弁護士)は都内でメディアや信用調査会社向けの説明会を開催した。
その説明会の中で、みんつく党(旧NHK党)は、前党首の立花孝志氏と上杉隆が一緒に映っている映像を複数回にわたって流し、また、党の破産に一切関与していない上杉の氏名を読み上げることで、あたかも立花と共謀しているような印象をもたせた。
みんつく党(旧NHK党)のこの行為は、この数年間、一民間人として、また企業経営者として社会活動を続けている上杉の信用を貶めるだけではなく、役員を務める複数の会社の業務を妨害しかねない、極めて危険で悪質なものである。
みんつく党に厳重に抗議するとともに、早急な謝罪と訂正を求める。
説明会直後から、上杉事務所や上杉が役員を務める複数の会社に問い合わせが入っており、祝日のきょう(20日)にもそれらは続き、一部スタッフは不休の対応を余儀なくされている。なお、この間、みんつく党からは、一切の事前連絡や氏名掲載許可もなかった。
以下、当時の同党役員とNOBORDER社(山本元社長)では、以下のようなやり取りと合意がなされている。約5年前の動画収録当日から繰り返し説明しているが、再度確認のために明らかにする。
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当該動画は、NHKから国民を守る党(現・みんなでつくる党)の立花孝志党首のYouTubeチャンネルに掲載されたものである。弊社上杉は、当該動画の内容に一切関与しておらず、その責任も負っていない(契約に基づく)。
動画の撮影は、党とNOBORDER社のに契約に基づく、週一回の会議の後(毎週金曜日)に任意で行われたものである。上杉は、撮影直後から、その内容に納得のいかないことを理由に放送中止を求めている。最終的には、その後の立花氏との動画共演はすべて辞退することで合意している。
上杉は、動画収録後に、党の弁護士に確認を取るよう、重ねて要求している。疑義を呈した問題点は以下の通り。
・出資法違反の疑い
・金融商品取引法に触れる可能性
・利息制限法の違反の懸念
・政治資金規正法に抵触する可能性
これらの問題点は極めて深刻であると判断、上杉はこれらの懸念を鑑み、動画収録後も、立花氏に対して「個人の貸し付けには異議はないが、党を関与させないように」と再三、釘を差している。
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以上、上杉事務所としては本件に関して、みんつく党(旧NHK党)へ厳重に抗議するとともに、被害が拡大しないよう、早急な謝罪と訂正を求める。
上杉隆事務所(秘書大矢)
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