『ジョジョの奇妙な冒険』第2部と第3部の中間を描く外伝小説である『ジョジョの奇妙な冒険 無限の王』が4月18日に発売されることが決定した。
第2部の主人公ジョセフ・ジョースターの師匠であるリサリサに焦点をあて、彼女がスピードワゴン財団をしたがえてスタンドの起源を探るべく中南米のジャングルへと向かうエピソードが描かれる。
公式サイトによると、『ジョジョの奇妙な冒険 無限の王』の舞台は1973年のグアテマラだ。「見えざる銃弾」による連続殺人事件の調査をするスピードワゴン財団に、老いを重ねながらも独特の呼吸法により超人的な能力を発揮する“波紋”を操るリサリサが協力して事件に挑む。
本著の舞台は2部から3部までの狭間となっているので、3部ではじめて描かれる守護霊的な存在「幽波紋(スタンド)」の起源について、より深堀りできる内容となっているようだ。
原作の『ジョジョの奇妙な冒険』は荒木 飛呂彦氏が手がけた人気の漫画だ。1986年より週刊漫画誌「少年ジャンプ」にて連載が開始された人気シリーズで、現在は第9部までつづいており、多くのファンに親しまれている。
なお、この度、発売が決定した『ジョジョの奇妙な冒険 無限の王』を手がけるのは直木賞を受賞した小説『宝島』の著者である真藤 順丈氏である。
本著が気になった方は、ぜひ公式サイトや販売ページをチェックしてみてほしい。