長崎市茂木地区　閉校する小学校で卒業式 「最後の卒業生としての誇りを胸に」

この春、閉校する長崎市茂木地区の小学校で最後の卒業式が行われました。

卒業する2人に温かい拍手が送られます。

長崎市立南小学校で行われた卒業式です。

1952年＝昭和27年に開校した南小学校は、これまで1100人以上の児童が巣立っていきました。

しかし少子化などにより、この春に閉校して茂木小学校へと統合されます。

田川雄一校長
「学校はなくなっても、私たちの南小はずっとみんなの心の中に生き続けるはずです」「南小での思い出を宝物にしていきましょう」

卒業生 山崎悠叶さん
「南小で学んだことや、思い出の数々と南小最後の卒業生としての誇りを胸に、未来へと旅立ちます」

南小としては最後となる卒業生2人の門出を5人の在校生や家族、それに地域の人たちが祝いました。