P.S.彼女の世界は硬く冷たいのか?   作:へっくすん165e83

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今回から秘密の部屋編に入ります


ハリー・ポッターと秘密の部屋と私
高速道路とホームステイと私


 ホグワーツが夏休みに入り、私はウール孤児院に帰ってきていた。

 随分長い間留守にしていたが、私に貸し与えられている部屋には何の変化もない。

 この様子だと私が最後に部屋を出てから、誰も部屋の中に入っていないのかもしれない。

 普通なら考えられないことだ。

 私の部屋は今現在私しか使っていないため、私が留守にしている間は部屋に誰も住んでいないことになる。

 つまりは孤児院からしたら誰も使っていない部屋が一つ常に存在していることになるのだ。

 

「院長の配慮かしらね」

 

 私が去年から通い始めたホグワーツ魔法魔術学校は、その名の通り魔法使いが魔法を習うための学校だ。

 そのため教科書や学用品も必然的に魔法界のものになる。

 実際に今現在私の部屋の隅には魔法薬学で使う大鍋や、ホグワーツの制服である魔法使いのローブなどが山積みになっていた。

 孤児院の子供たちは、私はスコットランドにある普通の全寮制の学校に通っていると思っている。

 私が魔法学校に通っていると知っているのは孤児院の中では院長だけだった。

 

「さて」

 

 私は机の隅に積まれている魔法史の教科書を手に取ると、トランクの中から羊皮紙と羽ペンを引っ張り出した。

 魔法学校と言えど、普通の学校と同じように宿題が出る。

 夏休みだからといって、ずっと遊んでいるわけにもいかないのだ。

 しばらく私が教科書の内容を羊皮紙に書き写していると窓の外を何かが横切る。

 私は顔を上げて窓の外を飛ぶ何かをじっと観察した。

 

「鳩……いや、フクロウね」

 

 私は羽ペンを机の上に置くと、窓を大きく開け放つ。

 するとそれを待ち構えていたかのようにフクロウは窓から私の机の上へと飛び込んできた。

 フクロウは机の上を転がるようにして私の膝の上に軟着陸する。

 私は膝の上のフクロウを持ち上げると、机の上に立たせて足に括られている紙切れを解いた。

 

「窓の外にフクロウ用の止まり木でも作ろうかしら」

 

 私は目を回しているフクロウの頭を撫でる。

 そして片手で紙切れを開いた。

 

『汽車の中でも話していたことだけど、近いうちに僕の家に泊まりにこないかい? 都合のいい日があったら連絡して! こっちから迎えに行くよ。お返事待ってます。ロナルド・ウィーズリーより』

 

「ああ、そういえばそんなこと言ってたわね」

 

 私は数日前にホグワーツ特急の中で交わした会話を思い出し、先程トランクから取り出した羽ペンの先をインク瓶の中に漬け込む。

 そして紙切れの裏に返事を書き始めた。

 

『是非と言いたいところだけど、ずっとそっちにいるわけにもいかないし……三十日から二週間なんてどうかしら? サクヤ・ホワイトより』

 

 私は手紙を書き終わると、長細く丸めてフクロウの足に括り付ける。

 

「大丈夫? ゆっくりでいいからね」

 

 まだ疲労の色が見えるフクロウの背中を軽く撫でると、フクロウは窓の外へと飛び立っていった。

 私は窓を閉め、改めて机の上に教科書と羊皮紙を広げる。

 そして夕食の時間まで魔法史の宿題を進めた。

 

 

 

 

 ロンからの手紙を受け取って一週間が経った七月三十日の朝。

 私は着替えと日用品が入ったトランクを片手に、セシリアと二人で孤児院の前で迎えが来るのを待っていた。

 

「お泊まりに行くようなお友達がサクヤにできるなんて。学校は楽しい?」

 

 セシリアはニコニコと笑いながら横にいる私に話しかける。

 私は懐中時計で時間を確認しながら言った。

 

「はい。友人と呼べる者もできましたし、何より経験する全てが新鮮です」

 

「そっかそっか」

 

 もうすでに約束の時間を五分過ぎている。

 どのような方法で迎えに来るのか聞いていなかったが、流石に孤児院の中に直接出現することはないだろう。

 だとしたら、ここで待っていればいいはずである。

 

「私は少し寂しいかな。サクヤはよく子供たちの面倒を見てくれていたし」

 

「孤児院の方はお変わりありませんか?」

 

「ええ。心配しなくても大丈夫よ。みんな聞き分けのいい子たちばかりですもの」

 

 確かに、今現在性格に問題を抱えている子供はこの孤児院にはいない。

 いや、強いて言えば私ぐらいか。

 そんなことを考えていると、私の目の前を一台の車が通り過ぎる。

 かなり古い車だったので自然と目で追ってしまったが、その古い車の助手席には見慣れた赤毛の少年が座っていた。

 

「あ、サクャ──」

 

 窓から身を乗り出していたロンの声がどんどん遠くへ離れていく。

 しばらくすると、車道を百メートル近くバックして車は戻ってきた。

 

「ごめん、待たせたかい?」

 

 助手席の扉を開けてロンが車から降りてこちらに歩いてくる。

 運転席に座っていた男性は神経質に何度も後方から車両が来ていないことを確認すると、素早く運転席から降りてこちらに駆けてきた。

 

「やぁやぁ、どうもすみません。住所はわかっていたのですが場所が分からず少々迷ってしまいまして……」

 

 少々禿げている細身の男性は頭を掻きながらセシリアに頭を下げた。

 

「初めまして、アーサー・ウィーズリーと申します。少しの間にはなりますが、ホワイトさんをお預かりしたく思います」

 

「いえいえ、こちらこそうちのサクヤをよろしくお願いします。ご迷惑をお掛けしなければいいのですが……」

 

「いえいえ、そんなそんな」

 

 セシリアとアーサーは互いに頭を下げあっている。

 私はそんな大人たちを無視してロンに話しかけた。

 

「数日ぶりね、ロン。二週間お世話になるわ」

 

「逆に宿題のお世話をしてもらうことになりそうだけど……」

 

「あら、私は勉強道具は持っていかないわよ? ハーマイオニーはどうかわからないけどね。そういえばハーマイオニーやハリーは?」

 

 私はロンと一緒にクルマのトランクに荷物を積み込みながら聞いた。

 

「ハーマイオニーからはこの休暇は家族とゆっくりするって返事があったよ。でも、ハリーからの返事がないんだ」

 

「ん? 返事がないっていうのは少し気になるわね。フクロウは帰ってくるの?」

 

 私がそう聞くと、ロンはコクリと頷く。

 

「エロールはちゃんと帰ってくるんだけど、ハリーからの返事を運んできたことは一度もないな。でもちゃんと足にくくりつけた手紙は無くなってるし」

 

「謎ね」

 

 足にくくりつけた手紙が勝手に無くなることはまずないだろうし、手紙自体は届いているのだろう。

 だとすると、何かの理由で手紙が出せない状態ということだろうか。

 私は荷物を積み終わると、改めてアーサーに声をかけた。

 

「サクヤ・ホワイトです。二週間よろしくお願いします」

 

「ああ、ロンから話は聞いてるよ。何か不自由なことがあったらすぐに相談してほしい」

 

 私はアーサーと握手を交わす。

 その後セシリアに別れを告げ、車の後部座席に潜り込んだ。

 アーサーもセシリアとの世間話を切り上げ、運転席へ乗り込む。

 アーサーは乗るべき人間が全員乗っていることを確認すると、エンジンを掛けてアクセルを踏み込んだ。

 

「まさか車で迎えにくるとは思っていませんでした」

 

 私は後部座席から運転手に座るアーサーに話し掛ける。

 アーサーは少し嬉しそうにしながら片手でハンドルを叩いた。

 

「実は私はマグルの機械が好きでね。非常に興味深い」

 

「あ、やっぱり魔法使いなんですよね。運転している様子が非常に様になっていたのでてっきり普通の人間かと」

 

「違和感なく運転できているかい? これでも免許は持っていないから運転は見様見真似なんだ」

 

 ハハハとアーサーは笑うが、笑い事ではない。

 今のを聞いてすぐにでも車を降りたくなったが、死にそうになったら私だけでも時間を止めて脱出することにしよう。

 だが、私の心配をよそにアーサーの運転する古い車は危なげもなく道路を進み、高速道路に入った。

 

「改めて自己紹介をしておこう。私はアーサー・ウィーズリー。そこにいるロンの父親だ。普段は魔法省で変な魔法が掛かったマグルの道具を取り締まっている」

 

「サクヤ・ホワイトです。ロンと同じくグリフィンドール生です」

 

 アーサーはバックミラー越しに私を見る。

 

「ロンから話は聞いているよ。非常に優秀な魔女だとね。しかも可愛いって」

 

「あら、そんなこと言ったの?」

 

 私は助手席に座るロンの頭を指でつつく。

 ロンは恥ずかしそうに手を払い退けた。

 

「可愛いって言ったのはフレッドだよ! 僕はサクヤが学年二位だったって言っただけじゃないか!」

 

「冗談よ。お世辞として受け取っておくわね」

 

 私はロンの髪を後ろからワシャワシャと乱す。

 アーサーはそれを横目に見て楽しそうに笑った。

 

「ハハハ、息子の将来が心配だ。これは尻に敷かれるタイプだぞ」

 

「パパもママには頭が上がらないじゃないか!」

 

 ロンが叫ぶと、アーサーはばつの悪い顔をした。

 

「あー……まあ、お前はそういう血を引いているということだ」

 

 確かにこうしてみると、身体の特徴だけでなく、性格も多少は似ているように思えた。

 私はクスリと笑うと、改めて気になっていることをロンに聞く。

 

「それにしても、ハリーからの返事がないのが少し気になるわね」

 

「……うん。もしかしたら、ハリーのおじさんたちがハリーを閉じ込めているのかもしれない。だってそう考えないとおかしいだろう? 返事も書かないなんて」

 

 まあ、ロンの言う通りだ。

 この数日の間に手紙も返さないほどハリーからロンが嫌われたという可能性を考えるよりかは、居候先のマグルがハリーを監禁していると考えるほうが幾らか現実味がある。

 

「さっきも話したけど、手紙は受け取っているはずなんだ。エロールに括り付けた手紙はなくなっているし」

 

「ハリーのおじさんが手紙を処分している可能性が高いわね。もしくは手紙は受け取っているけど、羽ペンを奪われているとか」

 

 なんにしても、これに関しては実際にハリーの家を訪ねないとわからないだろう。

 

「まあ、もう少し待ってみたらどうだ。何かの手違いで向こうからの手紙が届いていないだけかもしれないだろう?」

 

 アーサーは真面目に前を真っ直ぐ見ながらロンに言った。

 その口ぶりからしてアーサーは息子に危険なことをあまりして欲しくない様子だった。

 まあ、当たり前と言えば当たり前か。

 背が高いと言えどロンはまだ十二歳だ。

 ハリーを居候先から救出するにしても、そう簡単にはいかないだろう。

 

「でも、うちのエロールならともかく、ハリーのヘドウィグはそこまでドジじゃないよ」

 

「じゃあうちのエロールが途中で手紙を落としているのかもな。パーシーのフクロウを借りてもう一度手紙を送ってみたらどうだ?」

 

「孤児院に手紙を持ってきたのがエロール?」

 

 私がロンに聞くと、ロンは小さく頷く。

 なるほど、確かに私に手紙を運んできたフクロウは足取りがおぼつかなかった。

 もう随分と年寄りなのだろう。

 

「飛んでる最中に風に煽られて手紙をなくしちゃったとか?」

 

「フクロウがかい? ……まあ、うちのエロールならあり得るかも。うん、帰ったらパーシーのフクロウで送ってみるよ」

 

「ああ、そうしてくれ。そうじゃなくてもエロールは最近ずっと出っ放しじゃないか。そのうち本当にくたばってしまうよ」

 

 アーサーは冗談めかしてそう言うが、冗談にしては現実味があり過ぎる。

 私は曖昧に笑うことしか出来なかった。

 

 

 

 

 

 アーサーの運転する車は数時間高速道路を走り、最終的にデボン州にある小さな村の外れに停車した。

 私は車から出ると、トランクに仕舞っていた荷物を引っ張り出す。

 そして改めて目の前に建つ奇妙な建物に目を向けた。

 

「なんか……色々凄いわね」

 

 まるで子供の落書きをそのまま現実にしたかのような家がそこには建っていた。

 元々平家だった建物の上に新しく部屋を追加していったのか、数階建ての建物の形は歪で、あちこち曲がりくねっている。

 きっと何らかの魔法で建物を支えているのだろう。

 そうでなければ、風が吹いただけで上に増築された部屋が地面に落ちそうだと感じた。

 広い庭の隅には斜めに看板が刺さっており、その看板には『隠れ穴』と書かれている。

 

「そう? これぐらい普通だろ」

 

 ロンは玄関の前にいるニワトリを足で払いのけ、私を家の中へと案内する。

 

「おじゃましまーす」

 

 私は小さな声でそう言うと、ロンに続いて家の中に入った。

 

「あらいらっしゃい。昼食はもう出来てるわよ」

 

 家の中に入ってすぐに、ふくよかな魔女が私を出迎える。

 私はその女性に見覚えがあった。

 

「貴方は去年キングス・クロスのホームの──」

 

「ええ、モリー・ウィーズリー。ロンの母親よ」

 

「サクヤ・ホワイトです。しばらくお世話になります」

 

 私はモリーにペコリと頭を下げる。

 モリーはこうしちゃいられないと手を叩いた。

 

「ロン、サクヤの荷物をジニーの部屋に運んどいて頂戴。サクヤはこっちで席について待っていてね」

 

「いや、荷物ぐらい自分で──」

 

 そう言い切る前にモリーは私のトランクをロンに押し付けると、私の背中をグイグイ部屋の奥へと押していく。

 ロンは呆れた顔をしていたが、諦めたように私のトランクを抱えて変な方向に伸びている階段を上がっていった。

 私はモリーに案内されて台所にある木製のテーブルに腰掛ける。

 テーブルはかなり年季が入っていたが、綺麗に磨かれていた。

 台所周りはかなりごちゃごちゃと物が置かれているが、不思議と散らかっているようには感じない。

 まるで絵本の中の魔女の家だ。

 いや、まるでもなにも、ここは正真正銘魔女の家だが。

 

「みんなを呼んでくるわね。ここで待ってて」

 

 モリーはそう言うと、玄関口のほうへと戻っていく。

 私は目の前の壁に掛かっている時計をチラリと見た。

 その時計には針が一本しかなく、数字も書かれていない。

 だがその代わりに「お茶の時間」「鶏に餌をやる時間」などやることが記載されている。

 なるほど、実に合理的だ。

 時計の下には暖炉があり、燃えカスがプスプスと細い煙を立てている。

 夏なのに暖炉をつけることがあるのだろうかと思ったが、きっと煙突飛行するために使うのだろう。

 

「ということは漏れ鍋経由で帰れば徒歩でも帰れるのね」

 

 行きは車で迎えにきて貰ったが、帰りは煙突飛行で帰るのもありかもしれない。

 私が暖炉を見ながら頷いていると、台所に一人の少女が駆け込んできた。

 私はその少女に見覚えがある。

 確か一年前、初めて九と四分の三番線に行った際、モリーの横にいた少女だ。

 と言うことは、彼女がロンの妹のジニーだろう。

 ジニーは台所の机に座っている私を発見し、その場でピタリと止まる。

 そのまま数歩後ずさったが、後ろから雪崩れ込んできた上の兄弟たちに背中を押され、結局私の対面の席に座った。

 

「あの、えっと……」

 

 ジニーは恥ずかしそうに顔を伏せる。

 私は笑顔を作ると、ジニーに話しかけた。

 

「はぁい。貴方がジニーね。ロンから話は聞いているわ」

 

 ジニーは私の顔をチラリと見て、少し顔を紅くしながら答えた。

 

「よ、よろしく……お願いします。ホワイトさん」

 

「サクヤでいいわよ。私もジニーって呼んでいい?」

 

「はい、サクヤさん」

 

 ふむ、ロンの妹にしては素直でいい子じゃないか。

 

「よう! サクヤ久しぶり、でもないな」

 

「サクヤが一番乗りか。ようこそヘンテコな我が家へ」

 

 フレッドとジョージが席につくなり私に声を掛ける。

 

「そう? ヘンテコには見えないけど。非常に現代美術的だと思うわ」

 

「現代美術?」

 

 少し遅れて席についたパーシーが聞きなれない単語を聞き返した。

 

「気にしないで。マグルの言葉よ」

 

 まあ私自身現代美術に詳しいわけでもなければ、現代美術館に行ったことがあるわけでもないのだが。

 私がロンの兄弟たちと他愛もない話をしていると、モリーにアーサー、そしてロンが階段を下りて台所に入ってきた。

 モリーは棚からパンの入ったバケットを取り出すと、机の真ん中に置く。

 そしてフライパンにソーセージを投げ入れ、火を通し始めた。

 

「さて、これで勢ぞろいだ。まだサクヤに自己紹介してないのは……今のところいないか」

 

 アーサーは机についている子供たちを見回すと、何度か頷く。

 ロンの話では、パーシーの上にあと二人兄弟がいるんだったか。

 

「ああ、ジニー以外はホグワーツで何度か話してるよ」

 

 パーシーがアーサーに向かって言う。

 

「私はちゃんと自己紹介したもん」

 

 ジニーは少し頬を膨らませて答えた。

 

「ええ、もう友達よね? ジニー」

 

「はい!」

 

 私がジニーに聞くと、ジニーは元気よく返事をする。

 その様子を見て、アーサーは満足そうににっこりした。

 

「そうかそうか。それはよかった。まあとにかく、この夏休みにこの家にいるのは今のところこれで全部だ」

 

「改めて二週間よろしくお願いします」

 

 私が改めて挨拶をすると、モリーがフライパンを持ったまま振り返る。

 

「遠慮しなくていいのよ。ほら、いっぱい食べて」

 

 そして焼き終わったソーセージを机の真ん中に置かれた皿に山盛りにした。

 ロンの兄弟たちは我先にとフォークでソーセージをつつき始める。

 私もフォークを握り、負けじとソーセージを突き刺した。




設定や用語解説

ホグワーツの夏休み
 七月の半ばから9月の始めまで

セシリア
 孤児院の職員の一人でありサクヤの育ての親のようなものだが、サクヤ自身はセシリアのことを親だとは認識していない。あくまで施設にいる職員の一人程度の認識

隠れ穴
 ウィーズリー家が住んでいる家。増築に増築を重ねた家を魔法で支えている。また、庭の植木が上手いこと家を隠しているため、マグルには見つかっていない

エロール
 ウィーズリー家が飼っているフクロウ。既にかなりの歳のため、手紙を届ける頃には死にそうになっている

ジニー・ウィーズリー
 ロンの一歳下の妹。ウィーズリー家の子供たちの中では唯一の女の子

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