- 1二次元好きの匿名さん24/03/17(日) 20:03:57
- 2二次元好きの匿名さん24/03/17(日) 20:04:37
お前が書くんだよぉ!
- 3二次元好きの匿名さん24/03/17(日) 20:04:43
そこになければないですね
- 4二次元好きの匿名さん24/03/17(日) 20:05:16
詳しくは署で聞かせてくれる?
- 5二次元好きの匿名さん24/03/17(日) 20:07:53
まずうちにさあ...あんだけど寄ってかない?
- 6二次元好きの匿名さん24/03/17(日) 20:08:26
- 7二次元好きの匿名さん24/03/17(日) 20:10:11
おかわり自由だからもっとどうぞ?
てかもっとくれよ - 8二次元好きの匿名さん24/03/17(日) 20:14:42
一繋ぎの秘宝の正体これらしいな
- 9二次元好きの匿名さん24/03/17(日) 20:19:22
ウチとしては構わんのだが~?
トレちゃんもしかして据え膳食えんような男なん?
心配せんでも情報屋の口は堅いんよ?
↓
おっ、やる気だね。
おおぅ…堅いのはウチの口じゃなくてこっちだったかー…
↓
こんっ…なのっ…ウチっ…知らないっ…
みたいなの早く書いてよ
- 10二次元好きの匿名さん24/03/17(日) 20:51:00
- 11二次元好きの匿名さん24/03/17(日) 20:51:57
どうか、宜しくお願い申し上げる
- 12二次元好きの匿名さん24/03/17(日) 20:53:53
息もできないくらい激しいキスされそう
- 13二次元好きの匿名さん24/03/17(日) 23:56:03
すみませーん、ここに
「ほら、そっちにゾンビ行ってるよー」
「任せろー」
今日は土曜日、お休みなのでトレちゃんと一緒にゲームをプレイしてる
「オッケー殲滅完了、トレちゃん上手くなったじゃーん」
「当たり前じゃーん」
お互いの拳をコツンと合わせて笑い合う、お休みの時はこうやってトレちゃんの家でゲームしたりお茶会をするのが当たり前となった
「ふぅ、ちょっと疲れてきた」
「そうだな、そろそろ休憩するか」
そう言うとトレちゃんは立ち上がる
「お菓子とお茶、持ってくるよ」
「ウチも手伝うよ」
「大丈夫大丈夫、すぐ用意できるから待ってて」
「そう?じゃ、お言葉に甘えまーす」
トレちゃんのベットで横になりながら台所に行くトレちゃんを見送る
最初はお菓子と情報の等価交換をする関係だったけど、そこから一緒にURAを駆け抜けるパートナーとなったトレちゃん
今ではこうやって休みの日もずっと一緒にいる事が増えたけど・・・
「トレちゃんはウチの事どう思ってるのかな・・・」
最近ウチが考えている事はそればっかりだ - 14二次元好きの匿名さん24/03/17(日) 23:56:58
震災の時、心が折れそうになったウチをずっと支えてくれたトレちゃん
トレちゃんが居てくれたから東京で開催されたマイルCS南部杯も勝つ事が出来たし、ドバイワールドCでも健闘する事が出来た
ずっとトレちゃんが近くで見ていてくれたから今のウチがいる
「・・・そんな人がずっと近くにいたら惚れるに決まってんじゃん・・・」
そう呟きながら枕に顔をうずめる、だけど・・・
「ウチ、魅力ないのかなぁ・・・」
ここ最近、ウチはよくトレちゃんをからかうというていで体をくっつけてみたり、間接キスをさせようとしてみたけどトレちゃんは特に動揺したりする様子はなかった
「少しはドキドキしてくれてもいいのにさ・・・」
そう思うとなんかトレちゃんに対してむかむかしてきた
「・・・よし、いつもより刺激の強いアピールしてみるか」
そう意気込んでいるとちょうどトレちゃんがお茶菓子をもってきた
「お待たせー」
「トレちゃんありがとー・・・お、これ最近話題になってるお菓子じゃーん」
「そうそう、俺も気になってたから早速買ってきたんだ」
そう言ってトレちゃんはテーブルにお茶菓子を置きあぐらをかいて座る
「ほら、トランも座りなよ」
「うん」
そう言ってウチは・・・
-------------------------------------------------------------------------------------- - 15二次元好きの匿名さん24/03/17(日) 23:57:42
「ト、トラン?」
「んー?どうしたのトレちゃん?」
「ど、どうしたのって・・・」
トレちゃんが困った声を出している、それもそうだろう、ウチは今トレちゃんがかいたあぐらの上に座っている
「おー、このほのかな酸味がたまりませんなー、おいしいよトレちゃん」
「そ、そうか・・・いや、トランさん?」
トレちゃんのたくましい胸板に背中を預けながらお菓子を頬張る、心なしかトレちゃんの体温が上がっていくような気がする
「トレちゃん、食べないの?美味しいのに」
「た、食べるけど・・・どうして俺の上に座るんだ?」
「ダメ?」
「ダメだよ、こんな事・・・」
「えー?ウチとトレちゃんの仲じゃーん、全然気にしないよー?」
「トランはよくても俺が気にするの!」
「どうして?」
「どうしてって・・・」
トレちゃんの顔を見上げながら問うと恥ずかしそうに顔を背けるトレちゃん、これは・・・
「トレちゃーん、顔赤いよ?もしかしてドキドキしてるの?」
「そ、それは・・・」
ますます体温が上がっていくトレちゃん、このまま押せば・・・ - 16二次元好きの匿名さん24/03/17(日) 23:58:52
「んふふー、トレちゃーん」
そういってトレちゃんの首に顔を近づける、男の人の匂いがしてウチもドキドキしてしまう
「ト、トラン!?やめなさ・・・」
「ねぇ、トレちゃん」
「トラン?」
今が好機と見たウチはここで畳みかける事にした
「トレちゃんはウチの事、どう思ってる?」
「ど、どうって」
「担当バ?生徒?子供?それとも・・・」
トレちゃんの目を見つめる
「女として、見てくれてる?」
「・・・」
「トレちゃんはわかってる?」
「え?」
「女の子が男の人の家に行く事の意味」
「・・・」
「ウチ、いつもドキドキして、覚悟を決めてトレちゃんの家に来てるつもりだよ?」
「トラン・・・」
さらに上がるトレちゃんの体温、だめだ、ウチも止まらない・・・
「トレちゃん・・・」
「ウチの事・・・女として見てほしいな?」
「・・・」 - 17二次元好きの匿名さん24/03/17(日) 23:59:55
長い沈黙が続く・・・トレちゃんからの返事がない
「トレちゃん・・・?」
トレちゃんは目をつむり、動かなくなってしまった、心なしか体温も少し下がってきたような気がする
「え、えと・・・」
怒らせてしまっただろうか、もしかするとトレちゃんに軽蔑されてしまうかもしれない、そう思うと血の気が引く思いになった
「・・・な、なーんちゃって!」
あわてて私はいつものからかいだったというアピールをしてしまう
「ドキドキしたでしょー?ウチの演技も大分上手くなったと思わなーい?」
このままトレちゃんに軽蔑されてしまうと今の関係も壊れてしまう、それだけは嫌だった
「あ、あはははは・・・ごめんね、トレちゃん、ちょっと調子に乗っちゃ・・・」
「トラン!」ガバッ
「きゃっ!」
-------------------------------------------------------------------------------------- - 18二次元好きの匿名さん24/03/18(月) 00:01:03
「ト、トレちゃん・・・?」
何が起こったのか理解出来なかった
「トラン・・・」
気が付けば、ウチはトレちゃんのベットの上で、トレちゃんに押し倒されていた
「え、えと・・・トレちゃん」
「トラン」
「は、はい」
トレちゃんに両腕を掴まれてじっと見つめられている、すこし力をだせば簡単に振りほどけるはずなのに力が全然入らない
「いい加減にしてくれよ」
「え」
心臓がきゅっとした、嫌だ、トレちゃんに嫌われる、それだけは嫌だ
「ご、ごめんなさ・・・」
「いつもいつも俺を誘惑して」
「え?」
トレちゃんは顔を真っ赤にして言葉を続ける
「毎日毎日会うたびにその体をくっつけたり!間接キスを平気でさせようとしたり!」
「トレちゃん・・・」
「その可愛い笑顔をいつも俺に見せつけてきて!挙句の果てに女として見てほしいだって!?」
「ト、トレちゃん・・・?」
あれ、様子がおかしいぞ? - 19二次元好きの匿名さん24/03/18(月) 00:02:11
「そんな事言われたら俺!どうにかなっちゃうよ!」
「お、落ち着いてトレちゃん」
「落ち着けないよ!」
「ひゃっ」
トレちゃんが顔を近づけてくる
「ずっと思い続けてた」
「え?」
「これは、ただの勘違いだって思い続けてた」
「トランは皆に優しくできる素敵な女の子だから、俺だけにそんな態度を見せてくれる訳じゃないって思い続けてた」
「トレちゃん・・・」
「それに、俺たちはトレーナーと担当バ、そんな関係になる事はダメだって言い聞かせてたのに・・・」
トレちゃんの両腕に力が入る、すごく熱くなった両腕に抑えつけられる
「・・・トラン」
「今すぐ全力で暴れて逃げてくれ」
「ト、トレちゃん・・・」
「俺、俺・・・」
「・・・トレちゃん」
「トラン?」
ウチも覚悟を決めた
「大丈夫だよ、ウチとトレちゃんの仲でしょ?」
「・・・ウチ、トレちゃんの全部、受け止めるよ?」
「・・・トラン」
「・・・んっ」チュッ
-------------------------------------------------------------------------------------- - 20二次元好きの匿名さん24/03/18(月) 00:02:39
------1時間後
「トラン!トラン!」
「ト、トレちゃん!待って、あっ♡あっ♡い、いっかい止まって!んっ♡んんっ♡」
「いつもいつも俺の事からかって!俺をずっともやもやさせて!」
「ごめっ♡許しっ♡ウチが悪かったですっ♡ごめんなさいごめんなさいっ♡あ“っ♡」
「トラン!!!!」
「あっ♡あっ♡あああああああああああああああああ!!!」
---------------------------------------------------------------------------------------- - 21二次元好きの匿名さん24/03/18(月) 00:03:05
「トレちゃんのバカ!!!」ポカポカ
「いたたたた!ごめ、ごめんトラン!」
ウチは顔を真っ赤にしながらトレちゃんの胸をたたいている、もちろん手加減して
「何回も止まってって言ったのに全然止まらないし、ウチ、ホントにどうにかなりそうだったんですけど!?」
「はい、本当にごめんなさい」
「もう!いつもの優しいトレちゃんから想像もつかないくらい野獣っぷり発揮しちゃって!」
「はい・・・ごめんなさい」
トレちゃんが泣きそうな顔でこっちを見つめている、その顔に弱いからやめてほしい
「・・・ま、まぁ?それだけウチが魅力的だったって事だよね!いやぁ可愛いって罪ですよねー」
「それはもちろん」
「即答ですか」
ほんとこの男は・・・
「まぁいいよ、今回は許してあげよう」
「トラン、ありがとう」
「そのかわり・・・」
「次はもっと優しくしてほしいな♡」
「・・・トラン!」ガバッ
「ちょ、ちょっと!?次って言ったでしょ!?このケダモノー!!!」
みたいな話って置いてますか? - 22二次元好きの匿名さん24/03/18(月) 00:07:48
たったいま生まれましたね…
最高かよぉ! - 23二次元好きの匿名さん24/03/18(月) 00:21:46
今お前が生み出しましたね…
- 241にして1024/03/18(月) 00:22:24
解 釈 一 致
ちまちま書いてるうちに物凄い良SSが生まれとるやないか……BIG THANK YOU……
やはりからかい過ぎてトレちゃんにめちゃくちゃに逆襲されるトランは健康に良い
イッチちょっと横になりますね……
でも自分も地味にちゃんと>>10の概念でセルフサービス持ってきたからこっちもどうか味わってほしい……