【ももクロコラボ】玉井詩織が考案＆酒づくりのお手伝い！若者も親しみやすい日本酒＜限定2,100本＞

原材料名：米（国産）・米麹（国産米）

精米歩合：60%

アルコール分：12度

内容量：720ml

※これはお酒です。20歳未満の方のお酒の購入・飲酒は法律で禁止されていますので、20歳未満の方の支援はご遠慮ください。

苺のようなフルーティーな香りに包まれた芳醇さと、透明感のある優しい口当たりの特別醸造の日本酒です。

製造の過程は是非動画をご覧ください。

はじめまして。小江戸鏡山酒造の五十嵐と申します。

創業2007年の蔵の街「川越」にある唯一の造り酒屋です。

酒蔵はテニスコート１面分の極小規模、蔵人も4名だけで毎年9月から6月まで長期間にわたり日本酒をつくっています。

飲酒人口の減少や若者のアルコール離れなど厳しい時代ではありますが、私たちは醸造文化と技術の伝承の為に酒蔵を始めました。

夫婦ともどもモノノフで、過酷な酒造りの日々をももクロさんのおかげで頑張れています。

今回、デビュー当初から乾き物のおつまみが大好きなももクロさんに、若者や今まで日本酒を飲んでこなかった方に向けた日本酒を一緒に製造していただきたいとご依頼させていただきました。

そして念願叶い、玉井詩織さんと、後輩グループである「いぎなり東北産」からお酒好きな葉月結菜さんにお越しいただきました。

酒づくりの第一歩は、味わいのイメージを決めるところから。

小江戸鏡山酒造の日本酒が揃うアンテナショップ「河越酒店」で、お二人に飲み比べをしていただきました。

どんな味が若者に好まれそうか検討し、お二人から「甘くて香りのある低アルコールの日本酒」というアイディアを提案いただきました。

続いては酒づくりの現場へ。弊社の酒蔵はテニスコート1面ほどのコンパクトな酒蔵となっています。

川越の酒蔵は戦後3軒ありましたが、2000年に惜しまれつつも廃業。

その後再興を望む地域の声を受け、松本醤油商店様の敷地を間借りする形で再建したのが現在の小江戸鏡山酒造です。

お二人に作業衣を身に着けていただき、いよいよ日本酒づくりスタートです。

STEP1　米洗い

米を大きな桶の中で1分間洗い、すぐに1分間すすぐという工程になっています。

米が割れないように力を加減したり、決められた時間内に米の入ったザルを素早く移動させる必要があり、コツと力が必要な作業です。

STEP2　蒸した米から麹づくり

熱いままでは麹菌が死滅してしまうので、米を一度「放冷機」という冷ますための機械に入れていきます。

スコップを使って米を移していくが、水分を含んだ米は重量もあり一苦労です。

米が冷めたら、今度は室温がおよそ35℃に設定された専用の部屋で、米を平らに広げていきます。

腕を伸ばす体制が続くうえ、指でしっかりと米をほぐしていく必要があるため、こちらも力が必要な作業です。

米を広げ終わったら均等に麹菌を振りかけていきます。

非常に細かい粒子のため、振りかけた直後はしばらく静止する必要があります。

STEP3　発酵→搾って清酒が完成

麹づくりの次は、タンクでの仕込みです。

米麹を水や酒母などと合わせおよそ30日間発酵させますが、原料をしっかりと混ぜるために「櫂棒(かいぼう)」という長い棒を差し入れる「櫂入れ」が必要となります。

一見簡単そうに見えるが、深さがあるためこれもなかなか力仕事です。

発酵が終わったら、酒粕と清酒に分ける搾りの作業へ。

現在は機械で絞るのが一般的ですが、小江戸鏡山酒造ではもろみをきめの細かい「酒袋」に入れて重ねる方法で搾っています。

そうすることで過剰な圧力が加わらず、美味しい日本酒に仕上がるためです。

もろみをこぼさないように袋の口をたたむのは、難易度の高い作業です。

酒類の通信販売における表示

販売場の名称及び所在地：小江戸鏡山酒造株式会社／埼玉県川越市仲町10-13

酒類販売管理者の氏名：五十嵐あすか

酒類販売管理研修受講年月日：令和4年2月24日

次回研修の受講期限：令和7年2月23日

研修実施団体名：川越小売酒販組合