捨て身の爽快感を思い出す。
みなさま、おはこんばんちは。熱海の家を誰でも使えるように開放しているのですが、今日からまた自由に使えるようになりました。なんだか色々嫌んなっちゃったという方は、海と山と温泉のある熱海(と言うか伊豆山)をご活用ください。ちょっと疲れたなと思った時は、深い呼吸や適度な運動、軽い瞑想や温かいお茶を飲むことが効果的だと思います。今夜寝る場所があって、明日食うに困らないだけのお金があるなら、文句は言っちゃいけねえな的な気持ちになります。元気な人も、元気ではない人も、なんだかよくわからないけど熱海に自由に使える家があるっぽいぞってことだけ、頭の片隅に留めておいていただけましたら、いつもよりちょっと大胆に行動できるようになるのではないでしょうか。ならないか。まあいいや。宿泊も可能です。
他の方と被ってしまうと大変なので、立ち寄る際にご一報いただけましたら幸いです。玄関に出し入れ自由の財布が置いてあります。お金に余裕のある人はお金をダンク、お金に余裕のないひとはこっそり財布からお金を持ち帰ってください。家にあるものは、全部自由に使っていただいて構いません。家の鍵は常に開いており、絶対に見てはいけないゾーンなどもありません。絶賛大開放なうです。そんなことをしたら大事なものを盗まれるのではないか、などと思われる方もいらっしゃるかと思いますがご安心ください。泥棒は、セキュリティがしっかりしている場所を狙っていると言われています。常に出入りがあるこの家は、風通しの良さが防犯対策になっているのかもしれません。問題が起きても警察に届けたりはしないので、ご安心ください。
春分の日は宇宙元旦と言われているみたいで、現在は大掃除の時期にあたると聞きました。この時期は、変な買い物をしても安物買いの銭失いになってしまいがちなので、購買意欲をグッとこらえて断捨離。部屋の模様は心の模様。断捨離が苦手は方は坂爪圭吾をご用命ください。私があなたの家に赴き「宇宙元旦までに捨てただけ入ってくる!」と何度も繰り返しながら、暴れん坊将軍のように情け容赦なく不要なものを捨てて差し上げます。モノを持つことを悪いことだとは思いません。重要なポイントは、それがあることで自分が元気になっているかどうかだと思います。元気になるなら、好きなだけ集めればいいと思います。しかしながら、モノの重みに押し潰されて身動きが取れなくなってしまっていると感じたら、勇気を出して捨てましょう。
人生は逆説的で、一人になりたくないと思うほど一人になり、死にたくないと思うほど心も体も死んでいくと思います。失いたくないと思うほどに、失い続けます。失っても構わないと思って爆撃をすると、意外と失われることはない(人間は簡単には死なない)ことを実感します。家も金も仕事もない私に、人生相談をしてくださる方々がたくさんいらっしゃいます。私は「お前、絶対に俺より金を持っているだろ」と心ひそかに思っているのですが、人間の幸福を決定づけるものは金でも物でもないのかもしれないな、と思いました。それでは、一体、何が人間の幸福を決定づけるのでしょうか。それが、量子力学で言うところの『フォトン』だと思います。人生は、気分に支配されているのであります。気分が良くなる精神を採用するのであります。
越後の禅僧良寛さんは、五合庵と言うボロ屋に暮らしていました。ある日、泥棒が来ました。しかし、家には何も盗めるものがありません。泥棒に同情した良寛さんは、そっと体を動かして布団からずれ落ちました。泥棒は、良寛さんが寝ていた布団を剥ぎ取って、そそくさと逃げていきました。泥棒がいなくなったあと、良寛さんは「盗人に取り残されし窓の月」という句を残します。泥棒も、月の美しさまでは盗むことができなかったというわけであります。良寛さんの、この、泰然とした態度から学べることはたくさんあると思います。マザーテレサが死んだ後に残したものは、木綿のサリーと着古したカーディガン、そして常に持ち歩いていた布袋だけと言われています。風流に行こうではありませんか。一緒に捨て身の爽快感を思い出しましょう。 おおまかな予定
3月17日(日)静岡県熱海市界隈
以降、FREE!(呼ばれた場所に行きます)
連絡先・坂爪圭吾
LINE ID ibaya
keigosakatsume@gmail.com
SCHEDULE https://tinyurl.com/2y6ch66z
バッチ来い人類!うおおおおお〜!