コメントしてほしいとの要請があったので参りました。マンガ家の〈すがやみつる〉と申します。シンセサイザーについては不案内ですが、デジタルペイントツールは、ハードソフトともに、この世に出てきた頃から触っています。かつてはデジタルでマンガを描くこと自体が「心や魂がこもっていない」などと敬遠されたこともあります。
とりあえず2018年日本マンガ学会大会シンポジウムで発表した「デジタルマンガの歴史」のスライドをPDFにしましたので、よろしければご覧ください。私自身は、この後、iPad Pro や22インチ液晶タブレットとクリップスタジオを組み合わせたフルデジタル体制でマンガを描いています。
自分も含む当事者(マンガ家、編集者、読者)から、肯定・否定を含む意見・感想をたくさん聞いていますが、文献(論文)になったものは見ていません。新聞記事のデータベースで検索する方が、ヒットの確率は高いかもしれません。東大の図書館経由で新聞社のデータベースにアクセスできるはずですので、試してみてください。
drive.google.com/file/d/1wnlEuX
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