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“飲酒運転でひき逃げ”の疑いで会社員の男(40)を逮捕 タクシーに衝突しそのまま逃走

ニュース事件・事故

飲酒運転で事故を起こし人にけがをさせた上、そのまま逃走したとして、会社員の男(40)が14日、逮捕されました。

タクシーの運転手がけが


自動車運転死傷処罰法違反(過失運転傷害アルコール等影響発覚免脱)と道交法違反(ひき逃げ)の疑いで逮捕されたのは、佐賀市本庄町本庄に住む会社員の田中克典容疑者(40)です。田中容疑者は3月4日、佐賀市城内の交差点で車を運転中、タクシーと出会い頭に衝突した上、飲酒が発覚するのを免れるためそのまま逃走した疑いが持たれています。この事故で、タクシーの運転手の男性(70代)は胸を打撲するなどけがをしました。当時、タクシーに乗客はいなかったということです。
 

ブルーシートに覆われた弁当店


警察によりますと、田中容疑者はタクシーに衝突後、そのはずみで近くの家電量販店などに突っ込み、そのまま車で逃走したということです。

取り調べに対し、田中容疑者は「お酒は抜けた状態だと思っていました。逃げた理由についても、任意保険に入っておらず修理関係でお金を払うことができないと思ったからでした。事故を起こした瞬間は何にぶつかったか分からなかった状態だったので、相手がいてけがをさせたかどうかなども知りもしませんでした」などと供述し、容疑を否認しています。

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