クアントクエスタ?アシシです。

※クアントクエスタとは、スペイン語で「いくら?」という意味です。この中南米旅で何度この言葉を発したことかw



「世界の交通事情」のお時間ですが、緊急ニュースです!

3月9日火曜朝発売の日刊スポーツにLiberoの活動が紹介されます!

しかも今回は凄いんです!

ワールドカップ特集の一面全てを使って、我々Liberoの「世界一蹴の旅」特集が組まれるんです!

スポーツ紙最大手のサッカー面を一面ジャックとか、とうとうここまで来たかといった感じです。

3/9火曜の朝は、会社や学校に行く前に、コンビニや駅の売店で日刊スポーツを買ってみてください!よろしくお願いします! m(_ _)m



では、本題に戻りますw

ホンジュラスの首都、テグシガルパで交通事情の調査を行いました。



1. 地下鉄の初乗り料金

国の人口は750万人、テグシガルパの人口は90万人でそこそこの都市ですが、地下鉄は案の定走っていませんでした。路面電車も見かけず。市民の足はもっぱらバスのようです。

$世界一蹴の旅-バス
テグシガルパの市バスは黄色の古めかしいバスが多かったです。


テグシガルパの中心には川が流れているんですが、そこに掛かる橋のモニュメントに意外なものを見つけました。

世界一蹴の旅-橋


拡大してみると・・・

世界一蹴の旅-モニュメント
なんと日本の国旗が!


日本の協力で立てられた橋だそうです。

カメルーンの首都、ヤウンデのナショナルスタジアムも日本の協力で補修がなされ、日本とカメルーンの国旗が並んだ記念碑みたいなのがスタンド入口付近に妙に謙虚な姿勢で建てられていました。

世界一蹴の旅-石碑ひき
このスタジアムでサッカー観戦した時の日記はこちら。


こういう国際協力の実績って、もっともっと派手にアピールしてもいいと思うんですよね。上の橋のモニュメントは結構いい感じですが、カメルーンの石碑なんて気付かない人も多いかと。

いっそのこと、橋の名前をハポネス橋とか命名しちゃうくらいの図々しさがあってもいいと思いますw

※ハポネスとはスペイン語で「日本の」という意味です。

世界一蹴の旅-ドナルドと
ホンジュラス滞在中にお世話になったドナルドさんと。
彼はちょっと日本語が話せる親日家です。




2. タクシーの初乗り料金

ホンジュラスのタクシーにはメーターが基本的にありません。西アフリカ諸国でよく遭遇した「料金事前交渉型」タクシーが主流です。

街中でしれっとタクシー捕まえる感じであれば、初乗り料金は40レンピーラ(約200円)が相場だそうです。街の物価からすると、意外と高いです。

僕らは大概、50~60レンピーラで交渉をまとめていました。

世界一蹴の旅-タクシー
この国のタクシーも、ホンジュラス国旗を車内に飾っている運転手がいました。


タクシーは白い車体が基本なんですが、こんなタクシーも走っていました。

世界一蹴の旅-ソニー車
ソニー製自動車w


他にも、プーマやアディダス製の車も見掛けました。こういうステッカーを車に貼るのが、ホンジュラスでは流行っているのでしょうか?



3. 目抜き通りの車メーカーの割合

テグシガルパの街の中心から2kmくらい離れた治安の良い所で計測してみました。(通り名はわかりませんでした。いつも通り、タクシー、バス、トラック、バイクは測定対象外)

早速結果を載せてみます!

順位台数メーカー名
1 位 25 台 トヨタ
2 位 14 台 三菱
3 位 13 台 ヒュンダイ
4 位 11 台 マツダ
5 位 10 台 ホンダ
6 位 9 台 日産
7 位 4 台 スズキ
8 位 3 台 フォード
9 位 2 台 スバル
9 位 2 台 ISUZU
9 位 2 台 KIA
9 位 2 台 VOLVO
13 位 1 台 BMW
13 位 1 台 ルノー
13 位 1 台 シボレー


ここのところ、ブラジル、カナダではホンダ、メキシコでは日産の後塵を拝していたトヨタが、いつもの圧勝劇を演じました!

2位にはなんと三菱がつけました。3位のヒュンダイを除けば、上位はことごとく日本車で独占。

100台中77台が日本の自動車メーカーが占めるという結果になりました。

この日本車寡占状態を示す数字は、バンコクの82台、シンガポールの78台に次ぐ、歴代3位の数字です。

上に載せた橋の宣伝効果の表れでしょうか。青年海外協力隊員もホンジュラスだけで60人も派遣されているそうなんですが、この国における日本のプレゼンスは結構高いように思います。



ちなみに、テグシガルパ滞在中は日本人やホンジュラス人の知人の自家用車に何度も乗せて頂いたのですが、みんな車に乗った後、すぐにドアのロックをかけていました。

ホンジュラスに限ったことではないですが、中南米諸国では拳銃が普通に一般市民に流通しているので、みんな治安に対して敏感です。ドライバーみんな、条件反射のように乗車→即ロックという行動を取ってるのが印象的でした。

世界一蹴の旅-銃持込禁止
レストランの入り口には「銃持込禁止」のマークが。これを貼ることで効果があるのかは不明w


メキシコでもよく見掛けましたが、街の商店などは普通にレジのところに鉄格子が組まれています。

世界一蹴の旅-鉄格子


実際に銃が発砲されてるところとか、強盗の現場とか見たことないんで何とも言えませんが、こういう街の何食わぬ風景の中に、犯罪の臭いを強く感じる中南米を特に何事もなく旅することができたのは、僕らも運が良かったなと。

ちなみにこのブログはマイアミで書いてます。既にホンジュラスは抜けました。あと何個かホンジュラスネタが続きますが。。。

次はアメリカ東海岸、ニューヨークで数えます!



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