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2023年4月3日(月)の放送内容

岸田首相 ウクライナ訪問

KISHIDA MEETS ZELENSKYY

2023年3月22日のニュース

「らじる★らじる」で放送を聞く

Japanese Prime Minister Kishida Fumio has raised his voice throughout the past year to show his support for an ally.再生解説
日本の岸田文雄総理大臣は声を上げてきました、過去1年間を通して、ある同志に対する彼の支持を示すために。
解説
raise one's voiceは「声を上げる」です。文脈によっては「語気を荒げる、異を唱える」という意味にもなります。
show one's support for ...は「~に対する支持を表明する」です。
allyは「同盟国、味方」です。ここではウクライナを指していて、厳密な意味での条約を結んだ同盟国というよりは、同志のような意味で使われています。
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Now he's backed that up with a visit to Ukraine.再生解説
今、彼(岸田総理大臣)はそれ(同志への支持)を裏付けました、ウクライナへの訪問(という形)で。
解説
back A up with Bは「AをBで裏付ける、証明する」です。句動詞back upには「支援する、支持する、後ろ盾になる」という意味のほか、発言や主張などが事実であることを「示す、証明する、裏付ける」という意味もあります。
thatは前のセンテンス全体を指していて、発言するだけでなく行動で示したという内容が述べられています。
岸田総理大臣は訪問先のインドから日本に帰国せずにポーランド経由でウクライナに入り、首都キーウでゼレンスキー大統領と首脳会談を行いました。G7=主要7か国の首脳が次々とウクライナを訪れて連帯を示す中、岸田総理大臣もこれまで、5月のG7広島サミット前の実現を目指して調整を続けていました。
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He's stolen the spotlight from some rivals meeting in Russia.再生解説
彼はスポットライトを奪いました、ロシアで会談している何人かのライバルたちから。
解説
steal the spotlight from ...は、直訳すると「~からスポットライトを奪う」です。つまり、「(主語が原因で)~がかすむ、主役を食う」という意味です。
some rivals meeting in Russia「ロシアで会談している何人かのライバルたち」は、同じ時にモスクワで中ロ首脳会談を行った中国の習近平国家主席とロシアのプーチン大統領を指しています。rivalは「ライバル、張り合っている相手、敵対する相手」です。
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(Kishida Fumio / Japanese Prime Minister)
“We have decided to contribute 30 million dollars to supply non-lethal equipment through NATO trust funds.”再生解説
「私たちは決定しました、3000万ドルを拠出すると、殺傷能力のない装備品を提供するため、NATO=北大西洋条約機構の信託基金を通じて。」
解説
岸田総理大臣の記者会見での言葉を英訳したものです。
ここでのcontributeは「(資金などを)拠出する」という意味です。
ここでのsupplyは、動詞で「提供する、供給する」です。
non-lethal equipmentは「殺傷能力のない装備品」です。現在の日本の防衛装備移転三原則では、共同開発などを除き、殺傷能力のある装備品の移転は認められていません。
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Kishida says Zelenskyy asked him to discuss with other G7 leaders how to respond to Russia's threat to use nuclear weapons.再生解説
岸田総理大臣は述べています、ゼレンスキー大統領が彼に求めたと、他のG7の首脳たちと話し合うように、ロシアの核兵器を使うという脅しに対してどのように対応するかを。
解説
discussしてほしい内容はhow to respond to Russia's threat to use nuclear weapons「ロシアの核兵器を使うという脅しに対してどのように対応するか」ですが、この部分が長いため、先にwith other G7 leaders「他のG7の首脳たち」を挿入している形です。
a threat to+動詞の原形は「~するという脅し」です。a threat to+名詞なら「~に対する脅威となるもの、~を脅かすもの」です。例えば、a threat to world peaceは「世界平和への脅威」です。toの後にくるものに注意しましょう。
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He says he conveyed his commitment to exercising leadership as a G7 chair to maintain the global order based on the rule of law.再生解説
彼(岸田総理大臣)は述べています、彼の決意を伝えたと、G7議長(国)として指導力を発揮するという、法の支配に基づく国際秩序を維持するために。
解説
日本は今年のG7議長国で、5月に広島で首脳会議を開催します。
動詞conveyは、ここでは考えや気持ちなどを「伝える」という意味です。他にも「(荷物などを)運ぶ」という意味で使われます。
a commitment to ...ingは「~する決意、約束、コミットメント」です。
ここでのexerciseは「行使する、(力などを)ふるう」という意味で、exercise leadershipは「指導力(主導権)を発揮する」です。
ここでのchairは、名詞で「議長」です。動詞としては「議長を務める」です。
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He said he will prepare to send a clear, unified message at the summit.再生解説
彼は述べました、彼は発信する準備をすると、明確な統一されたメッセージを、その首脳会議で。
解説
前のセンテンスで日本がG7議長国であると述べられているので、the summit「その首脳会議」は、5月のG7広島サミットを指していると捉えることができます。
prepare to ...は「~する準備をする、~する心構えをする」です。
send a messageは、単に「メッセージを送信する」という意味でも使いますが、ここでは「正しいと思うことを広く理解してもらうべく発言や行動で示す」といったニュアンスです。
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過去1年を通じて、仲間の国への支持を示すために声を上げてきた日本の岸田文雄総理大臣は、ウクライナを訪問することでそれを証明しました。岸田総理大臣のウクライナ訪問は、ロシアで行われたライバルたち(中国の習近平国家主席とロシアのプーチン大統領)の会談から注目を奪いました。
岸田総理大臣はウクライナで記者会見に臨み、「殺傷能力のない装備品を提供するため、NATOの信託基金を通じて3000万ドルを拠出することを決定しました」と述べました。
岸田総理大臣によりますと、ゼレンスキー大統領から、ロシアによる核兵器使用の威嚇にどのように対応するかをG7の首脳たちで議論してもらいたいという話があり、G7議長国として、法の支配に基づく国際秩序を維持するための指導力を発揮する決意を伝えたということです。岸田総理大臣はまた、(G7の)首脳会議で一致した明確なメッセージを発することができるよう準備を進めると述べました。
講師 米山明日香の写真
Listening Point
★番組を活用する方法

新年度を迎え、新たに「ニュースで学ぶ『現代英語』」にチャレンジしようという方もいらっしゃると思います。この番組では、月曜日から水曜日の放送はリスニングスキルに焦点を当てています。

番組の構成としては、ニュースの前半から1問、後半から1問といった形で、内容に関連する2つの質問を投げかけます。その答えがどこにあるのかを探しながらニュースを聞くことで、理解を深めましょう。

まず大切なのは質問を聞き取ることですが、そのコツは2つあります。

1つ目は、who、what、when、where、whyといった疑問詞をしっかりと聞き取ることです。
例えば、今回のニュースに関する1つ目の質問は以下の通りです。
According to Kishida Fumio, what has the Japanese government decided to contribute?
この質問の疑問詞は、what「何が」です。これを記憶にとどめてから、ニュース本文を聞くようにします。

2つ目のコツは、質問文の主語や動詞をしっかりと聞き取ることです。
今回の質問で言うと、主語はthe Japanese government「日本政府」、動詞にあたる部分はhas decided「決定した」ですね。それを補う部分が、to contribute「拠出する」です。

疑問詞のwhat、主語のthe Japanese government、動詞とそれを補う部分にあたるhas decided to contributeをつなぎ合わせると、「日本政府は何を拠出することに決めましたか?」となり、質問の大枠が聞き取れるというわけです。

リスニングの際に、疑問詞、主語、動詞を聞き取ることはとても大切です。まずはそこから始めてみましょう。
Today’s Takeaway

現代英語を学ぶうえで役に立つ豆知識を取り上げます!

★allyの意味を知る

allyは、名詞としては「同盟国、連合国、味方、協力者」などの意味です。ニュースによく出てくる単語ですので、しっかりとマスターしましょう。a-l-l-yというつづりで、アラィまたはァライのように発音します。

allyの語源はラテン語で、「~と」と「結びつける」を意味する2つのパーツからできています。「~と結びつける」ものというイメージから、「同盟国」などの意味になりました。

ニュース本文では単数形で使われていますが、alliesと複数形で使われることも多くあります。

例: Canada and the United States were allies in World War II.
   「カナダとアメリカは第2次世界大戦中、同盟国でした。」

また、the Alliesとすると限定された意味になり、多くの場合、世界大戦中の「連合国」を表します。例えば第2次世界大戦では、ドイツ、イタリア、日本を中心としたthe Axis、the Axis powers「枢軸国」に対し、アメリカ、イギリス、フランス、ソ連、中国を中心に連合して戦った国々がthe Allies「連合国」と呼ばれます。

allyは、動詞として「同盟を結ぶ」などの意味でも使われます。

例: After World War II, Japan allied with the United States.
   「第2次世界大戦後、日本はアメリカと同盟を結びました。」

allyの「~と結びつける」というイメージを覚えておきましょう。

※番組やホームページで題材にする英語ニュースは、放送から一定期間が経過したニュースです。そのため、現在は状況や事実関係が異なっている場合があります。

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