ギフハイテック(株)

当社はハイブリッド車や電気自動車のエアコンに使用される電動コンプレッサーをはじめ、自動車部品の中でも特に先進性が高く精密な技術が求められる製品の試作・開発から金型の製作、さらに量産まで自社で一貫して行うことができる日本でも数少ない「トータルメーカー」です。自動運転やEVに代表される自動車産業の目覚ましい技術革新を背景に、2020年の売上高50億円から翌21年には90億円を達成、さらに22年は約140億円の売上が見込まれる現在急成長中の企業であり、業界内でも大きな注目を集めています。

今から30年以上前の1988年に創業した当社は、もともと自動車などの樹脂・金属部品の金型製作を専門としており、精密な金属加工を得意としていました。しかし、技術力だけでは生き残ることはできないという先代社長の考えのもと、生産設備構築、プレス加工、組立と領域を広げ、開発から量産の一貫体制を確立。さらに当時はまだほとんど普及していなかったハイブリッド車の部品製造にいち早く参入し、新しい技術を積極的に取り入れてきました、このようにモノづくりに決して妥協せず挑戦と成長を続ける姿勢が、競合他社に対する大きな優位性、そして現在の当社の発展に繋がっています。

このような背景から現在、およそ2年に1箇所のペースで新工場を設立しており、それに伴い人材も募集しております。これまでは主にメーカー勤務経験者の中途採用を行っていましたが、今回初めて大規模な新卒採用への挑戦に踏み切りました。今後の全国展開も見据え、優秀な若手人材を育成する教育体制の構築も着々と進めています。

これから入社される方に私が求めるものは、柔軟な発想と行動力。ただ言われたものを造るだけのメーカーは今後生き残れません。変化を恐れずチャンスととらえ、アイデアを出し挑戦し続ける。それが他社の追随を許さない強い企業となるためには必要不可欠です。当社は若い社員でも結果を出せばどんどん出世できる会社。組織に埋もれることなく、お客様にも社内に対してもこれまでの常識を覆すような提案をしてくれる人材が、これからたくさん登場してくれることを期待しています。

浜中　武／代表取締役