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そう言えば200話達成してました。いつもご愛読ありかとうございます!

なんだかまだまだ続きそうな気がして「早く最強になってくれませんかギン君」と言いたいところですが、残念ながら彼はまだまだ冒険し足りないようです。いずれって一体いつなのでしょうか?


という訳でギンVSムルムルです!

第四章 王国編
第174話

敵は五名。


ステータス一億超えの一番の難敵ムルムル、さらに神格持ちのEXランクのグリフォン。そして悪魔化も神化も出来ないのだろうが、それでも尚素の状態の僕とタメ張れるであろ人形が三体。


確かにちょっとばかしキツい───特にムルムルに関しては全力でかからないと万が一が有り得る。まぁこの世界なら万が一死んでも一回くらいなら蘇れると思うし、なによりも僕はあいつとは相性がいいはずだ。負ける気はしないが、まぁ気楽に真剣に、何より殺す気で挑むとするか。



「それじゃ、まずは人形から」



僕は手に握っていたブラッディウェポンを思いっきりその死霊人形へと投げつける。

さらにその途中でベクトル変化で超加速化、死霊人形をその空間に固定、そしてブラッディウェポンの通るであろう道の真空化。


咄嗟にムルムルも動こうとはしたが、残念ながら奴は今現在グリフォンに乗っている。グリフォンがそれを何とかしようと動かなければ、おそらく降りてからでは間に合わない。



───だからこそ僕はそのグリフォンに対してもエアロックをかけていた。EXランクなグリフォンもちろん一瞬で抜け出したのだが......、コチラとしては、その一瞬で十分だ。



ブラッディウェポンはグリフォンの速度すらはるかに上回る速度で死霊人形の胴体に大きな風穴を開け、上半身と下半身を分断する。



そしてその死霊人形と僕の位置を交換すればあら不思議。



地面に刺さったブラッディウェポンを手に取り刃を延長、そのまま間合いの要領でふり抜けば、体を二つに両断された死霊人形の姿があるばかり。追い打ちとして銀炎を放ってその場から退避すれば、それだけで先ほどの五対一が、いつの間にか二体一......いや、恭香のサポートも考えると二対二に早変わり。


流石に僕と同スペックとはいえ、それを命令し動かすムルムルが僕の位置変換と銀炎に驚いているようでは反応もできまい。



「お前みたいな脳筋の馬鹿がこんな頭を使う能力を扱えきれるわけがないだろうが。大人しく筋力値に全振りしてろ筋肉ダルマ」



僕はムルムルを挑発して考える隙を与えない───今のは普通に反応されていれば間違いなく死んでいたのはこっちだったろう。なればこそ、僕は死ぬ可能性を排除していきながら、少しずつ少しずつその首元へと迫ってゆけばいい。


ムルムルば僕の言葉でやっと我に返ったのか、キッ、とこちらを睨みつけてくる。いやはやこいつ馬鹿で助かりました。馬鹿というよりは脳筋か。



「お前達ッ!? き、貴様ァァァッ!! よくも我が友を殺してくれたなッッ!?」


「......え、もしかして自作自演で友達ごっこしてたのか? お前って......いや、忘れてくれ」



そう言った瞬間ブチッと音がなり、その直後に化物じみた速度で槍を構えて襲いかかってくるムルムルだったが───その槍が突いたのは自分の配下の亡骸だった。



「おいおい、そこまで自分のオトモダチが嫌いだったのか? それならそうと言ってくれれば最初から消し炭にしてやったのに」



僕は先程の場所へと位置変換の能力で戻り、僕は再び余裕綽々と言った感じで挑発をする。


───え? まだ一分も経ってないのに、なんで位置変換が出来るんだ、って?


いや、さっき言ったじゃん。ここじゃ僕は神様だ。そんなルールを書き換えることくらい簡単だし、さらに言えばそれによる負担の矛先をも他へと移し変えることも簡単だ。例えば死霊人形とかね。



「まぁ、僕は一切強化してないのにこのザマだ。やっぱり期待はずれだったな。ステータス、僕の数倍はある癖に」



そう言って鼻で笑ってやると、奴は再び怒り始めた。



───さて、怒りに慣れる前に潰すとするか。



僕は静かに、そして確かに闘志を燃やしていた。




☆☆☆




「まさかここまでとは思いませんでしたよ......」



私は思わず、そう呟いた。


あの方に「君には銀を守ってもらう。君は僕が作ったんだ、そんなこと簡単だろう?」とつい一月ほど前に言われ、たまたま私がこの世界にいたため、とりあえず今参加している悪魔側の勢力として彼の成長を見守ってきたのですが......、まさかここまでとは。


隣で「ふふん! 親友くんはすごいでしょー!」とか言っているポンコツ女神殿がうるさいが、今はその親友くん───ギン殿の戦いぶりとその弱点、伸び代を探り出す方がよほどいい。



ムルムルが飛び出したかと思えばギン殿は影を纏ってそれをすり抜け、すれ違いざまにキングスグリフォンの横腹にナイフを突き刺していますね......。EXランクの魔物の皮膚をいとも簡単に切り裂くとは......あのナイフもなかなかの業物ですね。特殊能力があるのかは分かりかねますが間違いなく神器クラスです。


それに気づいて距離をとったムルムルですが、どうやら先ほどの能力───スキルなのかどうかは知りませんが、ムルムル本人とギン殿の位置が入れ替わる。


もちろんその隙を逃さぬギン殿は、そのまま馬乗りの状態でグリフォンの背中にそのナイフを突き刺す




───前にムルムルがたどり着いてしまいましたね、流石に脳筋とはいえ二度目は効かないですよ、ギン殿。



咄嗟に位置を変換する対象が見当たらなかったのか、無謀にもその黒いローブで防御しようとするギン殿ですが......、




......黒いローブ?




あれ、見間違いでしょうか? 私はあのローブ、物凄く見覚えがあるのですが......。



バゴンッ、というローブを槍で突いただけでは出ないような音が響き、その黒いローブに包まれたギン殿がまるでその場から退避するかのように弾かれて飛んでゆく。


私はそのローブに嫌というほど見覚えがありましたし、さらに言えば何度そのローブの持ち主と対戦し、敗北してきたか分かりません。


そうして私は、思わずそのローブの名前を呟いてしまう。



「......常闇のローブ(・・・・・・)、ですよね? あのローブ」


「うん正解っ! ウラノスちゃんが使ってたローブだね!」



な、何故あんな物がこんな所にあるんですか......、神王ウラノスが使っていた装備というだけでもとてつもないのに、あのローブは神王が神王たる所以とも言われた神々の最古の神具なのですよ?


しかもあのローブを持っている、ということは......、



「もしかしなくとも、神王の加護も、神王化も持っているんですよね........。って言うことは寵愛神殿も加護を?」


「私は加護あげてないよ、何でもかんでも加護に頼りっきりになっちゃったら強くなれないでしょ?」


「なるほど、安心しました」



───主に二つの意味で。


と、そんな会話をしているとローブからギン殿が出てきたようですが、やはり常闇のローブを装備しているだけあって全くの無傷ですね。昔の自分とムルムルを重ねてしまって少し嫌な気分になります。




「はぁ......、ブースト一つでこの結果とは、なかなかどうしてムルムルには荷が重かったですかね......」


「いーや、親友くんを成長させようと思うならもうちょっと相性の悪い敵を連れてくるべきだったよ、メフィストちゃん!」


「だからメフィストちゃんは......、はぁ、もういいです」



私はそうして、ポンコツ女神殿と話すのを切り止めようとしたのですが......、




「頼まれてるんでしょ? 親友くんに試練を与えてくれ、とも。今回は目をつぶって、パワーアップさせてあげようか?」




その、先ほどまでの彼女とは隔絶したとも言えるような冷たい声に、思わず身体が硬直する。



───はぁ、何がポンコツ女神ですか。やはりこの人もあの方々と同じく化物の一角、という事ですね......。



チラリと横を見ると、そこには先程の冷たい雰囲気など霧散したような寵愛神()───それだけ見るとまるで先程の声が幻だったのではないかと思えますが、残念ながらこの私に騙し合いで勝てるものなんて、どこぞの狡知神殿か、あの化物エルフ殿しかいないでしょうし。



「はぁ......、わかりました。遠慮なくパワーアップさせてもらいますが、万が一の場合には私が止めに入りますからね? もしもこれでギン殿が死んでしまわれたら、それこそ私が殺されます」


「やだなぁ、殺されるのがメフィストちゃんだけで済むわけがないでしょ? 十中八九それを促した私も殺されるに決まってるじゃーん。メフィストちゃんが入る前に私が止めちゃうよ」


「......やはり勝てませんよね?」


「二人がかりでやったら勝てるかも(・・)ねー」



───はぁ、それだけは勘弁して頂きたいものです。



私は今尚戦闘を続行している二人の元へと駆け出しながら、そんなことを考えました。




☆☆☆




いや、あの方って誰だよ。


あの二人の会話を盗み聞きした僕は、こちらへと向かってくるメフィストを見ながらそんなことを思った。

相変わらず何を思っているのかわからない奴だが、今この時点においては尚よくわからん。


そもそもエロースちゃん? なんでお前がパワーアップを促してるんだい? 君ってこっち側の人間じゃなかったの?



「いえいえ、寵愛神様はそちら側ですよ? まぁその以前にあの方のお知り合いと言うだけで......」


「いや、お前さっきからあの方とかこのローブの事とか滅茶苦茶な事言ってるけどさ、結局あの方ってどの方のこと?」


「さて、どの方でしょうか? そのうちギン殿に直々に会いに行くと言っておりましたし、あと一年以内には会えるんじゃないですか? 居場所は分かりませんけど」



......お前も居場所分からんのかい!



そんなことを話していると、何故か怒りに顔を歪めた───って言ってもフルプレートだからよくわからないんだけど、とにかくムルムルが今にも殴りかからんばかりに怒鳴ってきた。



「メフィストフェレス様! 何故止めるのですか!? もう少しで俺はこの吸血鬼のことを......」


「どうするつもりなのですか? 悪魔化を使えばまだ何とかなるかも知れませんが、彼にはまだ神王化もほかのブーストも残っておいでですし、武器にしてもナイフしか使ってないのですよ? それを二対一で仕留められていないのに......、これ以上言い訳はよしなさい。この場所に入ったその時点であなたの敗北は決定してました」



......まぁ、確かにその通りではあるな。


確かに超直感ありきでも今の影纏だけじゃかなりキツいし、そろそろ正義執行あたりも加えようかと思ってた。


けれど、この世界なら『無限の○製』『かめ○め波』『螺○丸』なんかもやろうと思えばできる。やったことは無いけどきっと出来るに違いない。それはつまりは無敵だ。

まぁ、メフィストのような圧倒的実力差のやつを相手にしたらそんなの使う暇もなくやられてしまうだろうけど。というかコイツならこの世界を発動する前に潰されてるだろう。


だがこの脳筋馬鹿悪魔ときたら挑発する度に随分と怒ってくれるんですもの。雰囲気でいえば、まるでプライドの高い騎士か貴族を相手にしてるみたいだな。


───まぁ、それはいいとして、



「まぁ僕がなんと言おうとお前はコイツのことパワーアップさせるんだろ?」


「よく分かっておいでで。今のムルムルだとあなたとは相性的に最悪です。そのためムルムルの力を、あなたが全力を出し切ってもギリギリ勝てない程度まで引き上げます」



......え? それって勝てないんじゃないのか?



「ええ、今のままでは(・・・・・・)勝てませんよ?」


「それはつまり......、あれか。最近の主人公よろしく覚醒しろってことか? ......流石にそれはあまりにも無茶ぶりが過ぎるんじゃないですか?」


「いえいえ、覚醒なんて求めてませんよ。まぁ覚醒したらそれはそれで面白いのですが。覚醒しなくとも死が隣り合わせの戦闘中に眠っていたものが開花することはあるでしょう? それがスキルでも、才能でも」



───ま、開ききった花弁が更に開花する確率など万に一つも有り得ませんが。



そんな意味深なことを言ったメフィストではあったが、残念ながらその先の思考は許してくれないようだ。



「それでは今よりムルムルをパワーアップさせます。それと恭香殿、ギン殿が死ぬ可能性がある場合は寵愛神様が命を賭してお助けくださるとのことでしたのでご安心してご観覧に回って結構ですよ? 彼自身のことを思うのであれば是非手出しせぬよう」


『.........個人的にはそんなことを言うメフィストも、更には間接的にもギンを傷つけようとしてるエロースも全く信用に値しないんだけどね』


「ちょっと恭香ちゃーん、流石にそれは酷いよぉーーっ!」


『うっさいポンコツ』


「とんこつ!?」



───いつエロースがここに来たのかは定かではないが、そんな馬鹿なことを言い争う恭香とエロース。......うん、ここは両名矛を下ろしてもらおう。でないと話が進まない。


という訳で、僕もその中に参加して、二人共切り伏せることにした。



「大丈夫だ恭香、僕もエロースのことは全く信用してないから」


「ががーん!? な、なな、なんでよ親友くん!?」


「①キャラがあざとい

②明らかに素じゃない時がある

③極稀にビックリするほど恐ろしい

④世界神の一角

⑤極稀に鋭い

⑥極稀に...」


「もういいっ! もういいよ親友くん! っていうか一番目に関しては全く身に覚えがないよっ!?」


「ほら、一番目以外は身に覚えがあるんだろ?」


「あっ.........」



よし、完全論破。



「信用して欲しかったらもう少し僕のこと助けてみせろ、ペット(エロース)。こんな脳筋に負けるつもりなんてさらさら無いが、もし僕が死にそうになってその時にちゃんと助けに入れたら一応信用しようと努力してやる」


「し、親友くん.........っ!」



───あぁ、読心持ちじゃない奴はこういう時に扱いやすくて便利だよな。これが恭香や浦町、死神ちゃん、ゼウス、ロキ、メフィスト辺りならもう大変だ。「今ペットって言ったよね?」って言ってボコられるに違いない。


が、エロースは結構真面目にこういうのに気付かない。なにせ基本的に馬鹿でポンコツだから。



「さぁペット(エロース)ペット(エロース)がきちんと僕の命令(おねがい)を聞いてくれることを願ってるよ」


「う、うんっ! わかったよ親友くん! あ、でも親友くんの事が好きなのは本当だからねっ!」


「おう」



あぁ、なんという素晴らしい感動シーン(見た目だけは)でしょうか。やっぱり僕って最高に優しいねっ(表だけは)!


エロースは元の居場所へと帰ってゆき、僕は満足げにメフィストたちへと視線を戻すが、何やら恭香とメフィストの二人がドン引きしていた。恭香に関しては人化してメフィストの後ろに隠れている。おいちょっと、なんか寝盗られたみたいだからやめてくれない?



「いや、私はメフィストは好みじゃないし......、強いて言うなら顔だけは好みかも」


「私はロリコンではありませんので、ごめんなさい」


「......やっぱりこの人嫌い」



そう言ってとてとてとてこちらへと戻ってくる恭香。


それと並行してメフィストは今度こそパワーアップをさせるらしく、僕の方へとチラリと視線を向けて、そのままムルムルの方へと歩き出して行った。




「それじゃ、恭香はどうする。腰にくっついとくか?」


「いや、私はエロースの所にいるよ。どうせギンの事だから何だかんだで生き延びるんでしょ? それにいざって時はエロースも動いてくれるだろうしね」


.....おい、さっきと言ってること違うじゃないか。

お前、たしか『信用に値しない』とかめっちゃ怖いこと言ってなかったか?



僕はそんなことを心の中で呟いたが、それに対して返ってきた恭香の言葉は、案外僕の胸の中にスッポリと収まった。






「エロースがギンのこと好きなのはこの一ヶ月間で十分すぎるくらい分かってるでしょ? たしかに鍛えるのも大切だけど、一番は好きな人に生きていてもらえることだよ?」




そう言って恭香はニヤリとその歳相応の笑を顔に浮かべると、最後にこう言って去っていった。






また後で(・・・・)ね、ギン。いつも愛してるよっ」





☆☆☆





「愛されてますねぇ......」



何やらムルムルの背中に何かを描いているメフィストが、ニヤニヤしながらそんなことを言ってきた。コイツって僕に似てるから、何だか鏡を見ている気分になるんだよなぁ......。



「まぁ良いではありませんか。姿が似ているということは性格も似ているということ、さらには考え方まで......、どうやら好きなタイプは違うようですが」


「あ? お前僕に喧嘩売ってんのか? あの方とやらに言いつけるぞ、誰かは知らないけど」


「そ、それだけはご遠慮して頂きたいですね......っと」



珍しくビクッとしたメフィストは、それとほぼ並行してその何かを書き上げると、手をパンパンと払って手袋を装着する。



「それではこれより、パワーアップを開始致します。ギン殿、少々離れてくださいませんか? もしかしたらいきなり暴走するかもしれないので」


「「.........えっ?」」



片や「え、そんなに強くすんの?」という僕の声。


片や「え、暴走すんの?」というムルムルの声。




そんな僕らを見てにやりと笑ったメフィストは、最後にこう言ってその強化を開始した。





「ギン殿、くれぐれも死なないでくださいね? それとムルムル、最期(・・)になりますが、私は貴方のことがかなり嫌いでした」





ムルムルはステータスの割に呆気なかったですね。

まぁ、世界構築された上に常闇のローブを持つ相性最悪のギン相手によくやった方だと思います。


という訳で次回! ムルムル戦本番です!

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