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閑話もこれを合わせてあと四つで終了です。

何だか長々と申し訳ないですが、本編に関係ある話もあるのでもう暫くご辛抱を。

第三章 帝国編
閑話 吸血鬼さん、リハビリする

その日、僕は朝からかなりテンションが低かった。



───何故ならば、




「ねぇギン? 何この人、神様だっけ? どうでもいいけど愛人って何さ、愛人って」


「ちょっと恭香ちゃん! 私は親友くんに振られたから仕方なく愛人になるんだよっ! そもそも神器が世界神に向かってその態度はどうなのかなっ」


「......振られた負け犬の分際で何言ってるの?」


「うえぇぇぇんっ! 恭香ちゃんがいじめるよぉぉぉっ!!」



そう言って僕へと飛びついてくる居候女神様。



───がしかし、そこにいる僕は影分身である。



エロースが抱きついた途端に、ぼふんっ、と音を立てて靄になって消えてゆく影分身。残されたのは目を見開いて固まっているエロースにドヤ顔の恭香───いや、お前も見破れてなかったよな? 何気にクズいこと言ってたし。



僕はそんな様子を横目で見ながら、姿を透明に変身させて本を読んでいた。正確には変身スキルで背景と同化しているだけなのだが。それにしても変身スキルって服まで一緒に変身できるから便利だよな......、普通なら透明になるには全裸とかにならないといけないけど、吸血鬼の持つ変身スキルにはそういう障害が一切ないのだ。


それにどうやら、エロースは気配察知などの能力は低いようだ。少なくとも運が良ければ辛うじて騙せるくらいには。

───まぁ、今はエロースもおふざけであって、本気出されれば一瞬で見つかっちゃうと思うんだけどさ。



そんなことを思いながら、なんだか最近も言った覚えのあるこの単語を、ため息混じりに口にする。




「.........何故、こうなった?」





☆☆☆





何故こうなったか。それは簡単に説明がつく。



昨晩、どうやってかは知らないが月光丸に忍び込んでいたエロースからの告白じみた愛人宣言を切って捨てると、エロースは泣きながら僕に縋ってきて......、


「私寵愛神だけど恋愛は初めてなんだよーーっ、お願いっ、何でもするからここに置いて下さいっ!」


と、そんなことを涙目で言ってきたのだ。


ゼウスのさらに上の立場の神様───どうやら実力はゼウスの方が上みたいだが───が僕のような吸血鬼に縋っているなど、見る人が見れば卒倒ものだろう。


さらに言えば今このタイミングで恭香たちが帰ってくれば尚まずいことになる。


そう考え至った僕は今尚目尻に涙を浮かべて縋ってくるエロースを見てため息を一つ吐き、一つだけ条件を提示したのだった。



僕としては「さ、流石にそれは......」とエロースがドン引きして僕のことを諦めるように仕向ける為の条件だったわけだが......、






「お前が僕に絶対服従するならここに住......」


「分かったよっ! 親友くん!」





───やはり、僕は世界神というものを舐めていたようだ。




そうして時系列は現在へと戻る。




色々と疑問は残っているが───特にエロースが僕に告白してきた理由や、もし好きになったというのなら何故なのか。そんな疑問は尽きないし、あっさり居候していることにかなり驚いているのだが。

───特に恭香以外の奴ら。一応あのお姉さん、神様なんだぞ?



僕は文字列へと向かっていたその視線を少しスライドさせ、居間を見渡す。




ギャーギャー言いながら喧嘩している恭香とエロース。


「いい買い物したのじゃっ!」と満面の笑みで三角形の木馬を見せびらかす白夜と、それを顎に手を添えて「ふむ」と言って見つめる浦町に、木馬を仲間だと思ったのかパカラッと近寄って行く藍月。


「フッ、とうとう我らも動く時が来たようだ」と、そんな意味深なことを言って部屋着でお酒を飲んでいる輝夜。


イチャコラしながら愛を語り合っているレオンと伽月。


珍しく下着を着用している───というか、下着のみを着用している歩いている暁穂と、それをチラチラと見ながら鼻の下を伸ばしているマックス。


食堂の方からはドンガラガッシャーン、という音が聞こえ、皿が何枚も割れたような音とともに「オリビアさん!?」というアイギスの声が聞こえる。


そして、僕の対面のソファーにだらりと座り込んで、魂が口から抜けているネイル。



秩序という言葉が欠片も似合わないこいつらを見て、僕はさして読んでもいなかった文庫本をパタンと閉じると、明朝、エルグリッドからの使者が言っていた言葉を思い出す。



『出発は今日、明日、と休養を取り、明後日の明朝を予定している、とのことです!』だったか......?



───考えること数秒......、




「暇だし......リハビリにでも行くかな」




あまりこの馬鹿どもに付き合ってやることもないだろうし、いちいち相手にしていたらこちらの身が持たない。


僕は皆ににバレぬよう、思考や姿を極限まで隠蔽した上で、気絶しているネイルを抱えてコソコソと月光丸を出ていくのだった。




───さて、まずはギルドにでも行ってみるかな。




☆☆☆




場所は変わり帝都グリムのギルド内。


レイシアがギルドマスターを務めていたパシリアのギルドと比べると、やはり人族よりも獣人族が多く拠点としているのか、大体顔のすぐ上を見上げればケモミミが見て取れる。中にはいつかのルクスだかエクスだかのような鳥の獣人族も見つけることが出来たが、やはり全体で見れば少数派である。



「なーにかいい仕事ないかなー」


「こ、今回はリハビリですからあまり無茶な仕事は......」


「うん、分かってるって。最低でもSランクくらいの依頼にしとくもよ」



何か諦めたような達観した顔をしているネイルを傍目に、僕はギルド内の掲示板に目を通す。


───ベルクも言っていたとおり、何やら僕がゼウスや死神ちゃんと悪魔を退治したという英雄譚じみたお話が流行っているらしく、そこら中の獣人族がソワソワしながらこちらを伺っているようではあるが、残念ながら一人でも相手をしてしまえば倍々ゲームの如く相手をしなくてはならなくなるだろう。


僕はそういう視線をわざと無視して掲示板を見ていると......、



「おっ、これなんかいいんじゃないか?」




討伐依頼 推奨ランクS

討伐内容 グランズ帝国王都グリムの付近の森に突如発生したエンペラースライム一体の討伐。

依頼報酬 1,200,000G

依頼者 グランズ帝国 獣王レックス




「報酬も高いし、依頼者も信頼できる。何よりもスライムなら遠距離戦で仕留められる。Sランクってのも重畳だな」


「ははっ......、確かにそうですね......」



さて、ネイルの同意も得られたことだし、さっさとこの依頼を受けてしまおう。



僕はそう思い、その貼り紙を取ろうと手を伸ばした......、






───のだが。





まるで少女漫画のベタなシーンのように、隣で同じようにその依頼書に手を伸ばした少女の手と僕の手が重なり、「あっ」と声を上げて手を引き戻し、思わず相手の方を伺ってしまう。




そして、僕へと運命の悪戯が振りかかる。





「「あっ」」



先程とは全く別な意味合いのその言葉が僕らの歯の隙間から漏れでると同時に、僕の頭は「逃げ出せ」との命令を身体へと下した。


僕は瞬間的にその依頼書をひったくると同時にネイルを再び担ぎあげる。




───だが、その僅かな時間のミスが命取りとなった。





「確保ーーッッ!!」


「ぐはぁっ!?」


「な、なっ、い、一体何事ですかっ!?」



僕とネイルは奴に組み伏せられ、起き上がる手段である唯一の左腕を背中に回され、関節をキメられる。

無理やりそれを解こうとしたが、残念ながら僕の上に乗っているコイツは腕に足を絡ませているらしく、無理に動かせば逆に足が折れてしまうだろう。



───クッソ......、なんでコイツがここに......?



横目で上を見上げると、ショートパンツから伸びる艶かしい足に、見覚えのある茶髪、ニヤリと笑ったその口から覗く、ちらりと尖った犬歯が見える。


もちろんコイツは吸血鬼なんかではなく......、




「やーっと捕まえたよ、ギンっ!」




死神ちゃん曰く、僕の親友である所の......、






「なんでお前がここにいるんだよ......、穂花(・・)





───真の勇者、英雄こと桜町穂花であった。





☆☆☆





僕らはあの後「このまま女の子に組み伏せられた姿をみんなに見られ続けたくなければ、僕と一緒に依頼に行ってもらうよっ!」との脅しかかかり、まぁ前衛がいた方がいいだろうとのことで、仕方なく穂花を加えた三人パーティで依頼へ出向くことになった。


そして今現在、そのSランクのエンペラースライムとやらがいるらしい森を訪れていた。



「って言うかなんでお前の実力でSランク受けようとしてんだよ、死ぬのが目に見えてんだろうが」


「いやぁ、スライムだし勝てるかなぁって......。報酬も高かったしさ」



───とてつもなく馬鹿馬鹿しい考え方である。


聞いた話によると今この国に残っている黒髪の時代は穂花パーティのみらしく、ほかの二人と謎のシスターさんは何やら用事があって別行動をしているらしい。

鮫島さん、堂島さんが心配なのはわかるが、こっちもなかなかどうしてヤバそうだぞ?



「にしても歩きにくいなぁ......」



そんな穂花の言葉通り、どうやらこの森はあまり人の手が加わっていないらしく、大昔にあった街道の名残なのか、はたまた獣道なのかすらもわからないような状態だ。ある意味リハビリにもってこいである───ちなみにネイルはスイスイと余裕で歩いている。流石は妖精族だな、ハーフだけど。



僕がなれない道をなんとか歩いていると、ふと気付いたかのように「あっ、そういえばっ!」と声を上げた穂花が近寄ってきた。



「ほいっ!」



そんな声と共に僕の前に差し出されたのは穂花の()


───え。何? こいつ()とうとう頭までイカレてしまったのかしら?


一応は常識人だと思っていただけあってかなりの衝撃を受けた僕は、脳内で思わずニューハーフの仲間入りを果たしかけてしまったが、なんとか立ち直って彼女の頭をまじまじと見つめる。



頭......頭突きや体当たり? ......いや違うな。壁ドン...、は頭じゃしないだろうし......、首を落としてくれ、ってのも違うよな......。なら、僕が向こうで死んだ後に流行った何かの遊びだろうか?


何かの遊びだろうという結論に至った僕は、とりあえずのお試し、ということでその頭に掌を置いてみた。



と、そこではたと気づく。



森の中で頭を下げる少女(外見のみ)と、その少女の頭に手を乗せた無表情な吸血鬼。そしてそれを呆れたような様子で見る妖精族。



───あまりにも、あまりにもシュール過ぎやしないだろうか?



そんな良く分からない状態に陥ってしまった僕ではあったが、何やら穂花が満足げに頬を緩めているので、きっとこれが正解だったのだろうと安心し、一息ついた。


どんな遊びなのかは知らないが、こんど誰かに頭を下げられたらその上に無表情で手を乗っけてみよう。そうしたら何か分かるかもしれない。



僕は数回ポンポンと頭を撫でるようにすると、少し超直感が働いていることに気がついて、その手を退ける。



「どうやらお出ましみたいだな?」



少し不満げな顔をしていた穂花と、何やら難しげな顔をしていたネイルだったが、僕のその一言で真剣な顔へと一変し、ネイルは弓を、穂花は腰から長剣を抜いて構える。



───少し大きめに設置していた僕の空間把握に、一体の魔物が入り込んできたのはちょうどその時であった。




「さて、リハビリ開始と行こうか」



僕は、護身用のブラッディウェポンを取り出してそう言った。





☆☆☆




木々がミシミシと音を立てて根元からへし折れ、その向こう側から如何にも重そうな体を持つ、ピンク色のプルプルが現れる。


体長は十メートルほどはあるかと思われ、その体に触れた木々はシューと音を立てて溶けているようだ───なるほど、酸とかそういう系統の融解能力があるのか。近接戦闘じゃキツそうだな。



エンペラースライム。



ハッキリとした能力までは知らないが、確かナイトメア・ロードの進化前であるSランクの魔物───ナイトメアよりも上に位置するSランクの魔物で、昔にゼウスの家で見た本の記憶を呼び起こすと、ありとあらゆる攻撃を数割カットするとかなんとか書いてあった気もする。


そして今見たところ、酸による攻撃と圧倒的質量による押し潰し攻撃なんかも考えられることから、きっとこの魔物は遠距離戦───あるいは長くて溶けづらい槍などで核をついたりして倒すというのが定石なのだろう。



「さて、それじゃあ魔法で......」



───だがしかし、ここには定石すらぶっ壊しにかかる馬鹿でアホなクソ勇者様がいるのを僕はすっかり忘れていた。ついでに言うならば、それを良しとしないお節介エルフさんも。



僕が魔法を放とうとした次の瞬間、馬鹿たちは動き出した。




「経験値は僕がもらうよっ! とりやぁぁぁぁっ!!」


「あああっ!? 桜町さん!?」



聖剣すら召喚せずに向かってゆく馬鹿(ほのか)に、それを焦って止めようとし、それを追随する苦労人(ネイル)


穂花はその剣をずりゅっと効果音が聞こえるような感じでエンペラースライムの体に突き刺し、ドヤ顔で振り返る。



「ふふーん! ほらね、簡単だったでしょっ!」



あまりにも馬鹿な発言に呆然とする僕───ちなみにこの時の僕は知らなかったことだが、運悪く穂花はスライムとの戦闘経験がなかったのだとか。


穂花はその剣をスライムの身体から抜き、鞘にしまおうとした所で、それに気付いた。



「あれっ、これ溶けてない......?」



───その剣の刀身が、思いっきり溶けているのに気づいてしまった。



僕はあまりにも馬鹿な言動に思わず額を抑えて溜め息をつく。最近は何やら溜め息が口癖みたいになっている僕ではあったが、今回の溜め息は今までにないほど深く、長かった。



「やっぱり連れてくるべきじゃなかったか」





───そう、心の底から思った僕ではあったが、僕はその考えをすぐに訂正することになる。






「ちょっ!? な、何これっ!?」



もごもごと蠢いたエンペラースライムは身体中から十数本の触手を生み出し、目の前でぼうっとしていた穂花の身体を絡みとる。




───が、それだけではない。




「なんで私までぇぇぇっ!?」



そう、穂花に追随していたネイルまでもがその触手の餌食となってしまったのだ。



ピンク色の触手はまるで、手探りで捕まえた者の形を探っているかのように蠢き、粘液を出しながら二人の身体を弄り回す。


腕や足、顔はもちろん、この触手()と来たら思いっきりおっ○いや下半身にまで触手を伸ばすのだ。羨まし......じゃなくて、けしからん。実にけしからん。



数秒後には二人は粘液まみれになっており、ネイルに至ってはギルド職員の制服であるタイトスカートが捲られてしまっている───なるほど、ピンクだったか。



「ってギンさんっ!? 見てないで助けて......ひゃうっ!?」


「そうだよ助けてよっ! 銀は僕がこんなに姿になってもなんとも思わないのかいっ!?」



───もちろん僕も男の端くれ。なんとも思わないわけもなく、僕の心の奥底から『このまま見て楽しんでようぜ』という悪堕ちした僕の声が聞こえてくる。なんだか最近よく出てきますね、悪堕ちさん。



僕が助けようか助けまいか、非常に迷っていると......、






「ええぇぇぇぇっ!? ふ、服が溶けてるんですけどっ!? ぎ、ギンさん助けてっ!!」


「いやだぁぁぁっ!? み、見ないでぇぇぇぇっっ!!」




───まさかまさかの展開である。触手様は服のみを溶かすというみわざを披露し始めたのである。



実際には本体の持つ酸が粘液に染み出して、服のみを溶かすレベルの体に害のない酸を発していると考えるべきなのだが、そんなロマンの欠片もないことは考えてはいけないだろう。



「ありがとう、触手様、そして獣王様。二人のおかげで僕は素晴らしい光景を見ることが出来たよ」



帰ったらこの依頼を出したレックス本人にこちらから報酬を払うまであるな。


───と、そんなことを考えて合掌していたのだが、どうやらそれでは納得のいかない人物が二人ほど居たらしい。




「ちょっとーーっっ!? 銀早く助けてってばーっ!! もう下着も.........あっ。ほ、ほんとに下着まで溶けちゃうから早くぅぅっ!!」


「ひゃっ!? ちょ、ど、どこ触ってるんですかこの触手!? ギンさんお願いですから早く助けてくださぁぁいっ!!」



もう完全に下着姿の二人であった。



───ちなみに穂花のは水色でした。ごっつぁんです。



僕の中で未だに騒ぎ立てる悪堕ちさんが居たが、流石にこれ以上はまずい。もうそろそろノクターンに移行せねばならなくなってしまう。



僕は左手に銀の炎を出すと、哀愁漂うその触手に、最期の別れを告げた。





「お前とは......、いい友達になれそうだったんだがな」






そうして僕は、我が心の友へと死の鉄槌を下した。





───消える間際のエンペラースライムが少し笑っていたように見えたのは、きっと気のせいではなかったのだと信じたい。




ま、僕にスライムの感情なんて分からないんだけど。






こうして僕の、名ばかりのリハビリは幕を閉じた。





ちなみにこの後、二人に『汚された』だの『責任を取れ』だの『悪ふざけが過ぎる』だの言われて怒られたのは言うまでもないことであったし、その際の僕の視線は、しっかりと二人の身体へと固定されていたのも言うまでもない事であろう。



何だかんだで今の今までこういうの一回もなかったなぁ、という訳で被害に遭ったのはネイルと桜町の二人でした。


余談ですが、なんだか気合い入れてストックを貯めていたら次の章どころか次の次の章まで入ってしまいました......。

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