挿絵表示切替ボタン

配色








行間

文字サイズ

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
しおりの位置情報を変更しました
エラーが発生しました
171/667

さてさてどうなってしまうのでしょう?

因みにですが、死神ちゃんとギンの繋がりについての解説は今回です。

第三章 帝国編
第154話

ステータス。




それは、その人物の身体的、精神的な能力を数値化し、ウィンドウ上にて表示する、という有難いものなのだ。


現代日本でさえもそこまで技術は発達してはいないし、それこそ、神のみわざ、というものなのだろう───創造神(エウラス)が作ったんだろうし。



それで、今がどういう状況か、と言うと。




───ステータスが激減した。


───身体が違和感だらけで動けない。




簡単に言うまでもなく、この二行で済むのだった。


まぁ、ステータス関連は後で事情を聞くとして、今は一刻も早くここから逃げねば巻き込まれかねない。だから先程から立ち上がろうとしているのに全く立ち上がれもしないのだ。



右腕損失による重心の変化とステータスの激減。



正直言って、今の僕はそこらの冒険者よりも弱い自信があるね。だって年齢が一桁の幼児でも出来ることが出来ないんですもの。


───はぁ、鬱になりそうだ。


今の今まで積み上げてきたものが一気に崩れ去ったような、そんな不思議な喪失感がある。



......死にたい。



「分かってるとは思うけど、死ぬとか許さないからね?」



どうやら恭香は先程のがよほど堪えたらしい。未だに鼻水をぐずぐずしながらそんなことを言って釘を刺してきた。



「まぁ、なるべくは気をつけ...「ダメ! 絶対ダメなんだからねっ!!」......はぁ、わかったよ」



───どうやら本格的にダメらしい。



けれど、僕にも意地やプライドってものがある。




「けど、同じような状況になったら僕はまた同じことをするからな。いくら反対されようとこれは譲れない。」


「け、けどっ...」


「まさか『遺された人がどれだけ苦しいと思ってるんだ。そんなの自分が苦しみたくないだけの逃げじゃないか』なんてことは言うなよ? 僕は単純に苦しみたくないんだ。だからお前らを助けて苦しみを全部お前達に預けて楽をする。誰にも文句は言わせないぞ?」


───嫌なら僕のこと嫌いになってもいいぞ、独りには慣れてるから。と最後に添えてやると恭香は「うぐっ」と言葉を詰まらせる。

実際には嫌われたら死ぬかもしれないけど、助けて僕が死んだ場合にコイツらが悲しまなくて済むならそれに越した事はないだろう。


そしてきっと、恭香は僕の感情をそこまで知っていたからこそ、言葉に詰まったのだろう。



「はぁ......、ツンデレというヤツじゃのぅ」



......誰だよ白夜にツンデレなんて教えたヤツ。



───あ、僕だったかもしれないな。



と、そんなことを話しながらも、僕は白夜と恭香に肩を支えられながら、やっとこさステージの出入口まで辿り着く。そこには先程避難した久瀬と穂花たち勇者達、更にはエルグリッドに騎士組、他の従魔たちまでが勢ぞろいしており、やはりというかなんというか、少し奥の控え室に足を踏み入れた途端にドバァっと駆け寄ってきた。



「お、おい銀! ずっと見てたけどお前大丈夫なのか!? う、腕無くなってるぞ!?」


「そうだぞ主殿! この久瀬とやらの言う通りだ! 確かに恭香を救ったのは賞賛に値するがそれで主殿が死んでは元も子もないのだぞ!?」


「そうですよマスター! 流石に限度ってものを...」


「銀!? う、うう、腕がないのは僕の気のせ...」




少しうるさそうだったので、





「へぇ、ならお前らはあそこで恭香を見捨てるべきだったと言うんだな?」




と言ったら、一瞬で暴徒は静まり返った。




「それにあそこで黙って流されるなんて僕らしくないだろ? やるなら最後の最後まで相手の思惑を乱してぐちゃぐちゃにしてやってからほくそ笑んで死ぬ。その方が最高に僕らしい」


───死んでもなお相手をイラつかせるだなんてある意味最強だろ? と、軽い調子で言ってやると皆が皆「はぁ」と息を吐いて笑ってくれた。



まぁ、これくらいの明るい気持ちでやって行かないととてもじゃないがこちらが持たない。



ウイラム君───ちなみに黒い翼や例の魔力はもう消え失せ、レックスがステージから控え室まで連れてきた───との綱渡りの戦闘で集中力と体力をかなり使い、今なお空に浮かぶ『混沌』やウイラムを見てのトラウマの再発、更にはルシファーの登場に恭香の危機、咄嗟に魔力の大半を使った超速位置変換による神器の身体への負担の大きさ、更には右腕とステータスの消滅だ。



───正直言って意識を保っているのがやっとだし、恐らく僕は、この戦いを見届けるまで起きているのが限界だろう。



だけど、これは少なからず僕にも因縁のある戦いだ。





きっと、ここで目を背けては───間違えてはいけないのだ。





僕はそう考えると恭香と白夜の二人にお願いして、ステージ内での戦闘が見える位置まで連れて行ってもらった。



僕が再び危険に身を晒さないか監視する為か、恭香と従魔たち、騎士組がすぐ側に待機している───と言うか恭香に至っては座った僕の股の間にちょこんと入り込んできてるし、勇者達は遠目に僕とステージを、エルグリッドと獣王に至っては最初、僕がウイラム君に殴られた際に流出した血液を何処からか拾ってきてウイラム君に使用している。別に頼んでくれたら差し上げたのだが......、まぁ、僕への気遣いと受け取っておこう。




ではでは、僕が安全地帯まで退避している間に、あちらはどんなことになったのだろうかね? と僕は疲れたため顎を恭香の頭の上に乗っけて、ステージへと視線を固定する。



恭香の「重い」という視線や久瀬たちのニヤニヤとした視線が突き刺さったが、どうしてか、疲れた僕にとってはその姿勢が妙に落ち着いたのだ。



───まぁ、僕も恭香が死ぬのを想像して怖かった、だなんて言えるはずもないよな。




そう、敢えて恭香に分かるように思考してやった。






☆☆☆





恭香が赤くなり、浦町が頬を膨らませて怒りを表現している中、僕はステージを見渡した。


───おっと? 何やらゼウスと死神ちゃんがニヤニヤしながらこちらを見ているようですが......、


と考えたところで二人共心を読めるのだったと思い出し、恥ずかしさのあまり少し目をそらす。



だが、運良くその先には例のルシファーが居た。



最初に見た時に比べても服に埃は付いていないし、傷も見当たらない。


───けれど、先程まであれだけ大きかった混沌は最早五メートル程にまでなりを潜め、ルシファーはゼェゼェと肩で息をしていた。



それに比べて死神・全能神ペアは全くの無傷で、且つ息も切れた様子は見当たらない。



───って言うかおい、よく見なくてもわかってはいたんですがゼウスちゃん? なんで炬燵に入ってミカン食べてるんですか?



僕の視界の先では何処からか取り出した見覚えのある炬燵に足を突っ込んでミカンを剥いているゴスロリ少女の姿が......あ、今アイツ死神ちゃんに剥いたミカンをパスしたぞ!?


そしてパスされた死神ちゃんと言えば、僕のアダマスの大鎌なんて比にならないほどの圧倒的威圧感を放つ大鎌───恐らくは神器だろう───をそのミカンへと一振り。

次の瞬間には境目に沿って綺麗に切断された三日月型のミカンの欠片の内全てが死神ちゃんの開いた口へとゴールイン。



───まぁ、何が言いたいかっていえば、





「あ、アイツら......遊んでやがる!?」




と言う事にほかならない。


何処からか炬燵を出したのか? そもそも神様って下界に干渉禁止何じゃないのか? って言うか鎌の一振りでどうやってミカンを境目に沿って切ったのか? って言うかマシュマロならぬミカンキャッチ上手すぎじゃね? って言うかあの二人は知り合いだったのか?


後半から「って言うか」が多かった気もするが、僕の頭の中には疑問は尽きない。





───けれどもうここは安全地帯なのだ、という事は明白なのだろう。





それにしてもルシファーも馬鹿なことをしたものだ。



全生物最強であるゼウスに、影魔法のスペシャリストである死神ちゃんの二人を相手にするとは、馬鹿としか言いようがない。


ってもまぁ、死神ちゃんだけで足りているようだが。




と、どうやら死神ちゃんはミカンが足りなかったようで炬燵へとテクテクと歩いてゆくと、爪先をこたつの中に入れて「ひぅ」の可愛らしいため息をつく。そして、いそいそとミカンを剥いているゼウスからそのミカンを引ったくった。


「はっ!?」と、絶望した顔をするゼウス。


だがしかし、もうそのミカンを口に入れてしまった死神ちゃん。




おーっと、何やらギスギスした雰囲気が漂ってきましたね?


ミカンの一つで何してんだって話だが、どうやら神様達は納得が行かなかったらしい。



「死神、上級神の癖して生意気。私、最高神......だよ?」


「全能神、言っちゃ悪いが俺様は実力だけなら最高神クラスだ。それに人を差別するとどこかの馬鹿から嫌われるぞ?」


「むう......、なら、ミカン」



そう言ってちっちゃな両手を死神ちゃんへと突き出すゼウスだったが、



「残念、今俺様が食い終わったばかりのこのミカンが最後の一つだったようだな。全能神よ、このゲーム、俺様との話にバカ正直に付き合ったお前の敗北だ」


「な、なな、何を......、も、もしかして死神......」


「ククッ、お前が忘れるわけがないだろう、全能神よ? 俺様はありとあらゆる影の使い手。それこそ影の王のスキルだって完全に極めてる。つまりは、だ」



ゼウスその言葉を聞いて「はっ」と体を硬直させ......、




「わ、私が普段読み取っている、上部の思考を.....、差し替えた.....?」




戦慄きながらも、恐る恐る聞いたゼウスに向かって死神ちゃんは、パチンッと指を鳴らすとドヤ顔でこう言った。





「その通りッ!」






その茶番劇にしか見えない会話を見て、聞いて、



「......何やってんだあの馬鹿共」



と呆れると同時に、やっぱり死神ちゃんと僕との血の繋がりを確信した僕だった。






☆☆☆





現状を言えば、二人の雰囲気が険悪になり、ルシファーは歯をギシギシとしながら悔しそうに休憩している。



何だかとてつもなく間が空いてしまったので、ここで僕の推理を披露しよう。

もちろんその推理とは僕の出生と死神ちゃんとの繋がりについてだ。


───と言っても、死神ちゃん本人の口から『子孫』なんて言葉が出た時点で確定してしまったのだが。



さて、一体どこから話し始めたものか......、と考えればもちろん最初の最初から話すべきなのだろう。



という訳で、今から僕の今まで生きてきた軌跡をかるーくおさらいしようと思う。




まず───記憶は無いが、近代日本の何処か既に滅びた街で僕は生まれたのだろう。



その家が、鐘倉(・・)家。


───恐らくは、地球上では珍しい『魔法』を知る家だったのだろう。未だに誰も「地球に魔法は存在しない」と断言していないのが証拠だ。



その家で受け継がれてきた魔法、それが『影魔法』。



代を重ね、月日を重ねて開発し、改良し、新しい世代へと受け継いでゆく。

きっとそんな感じだったのではないかと思うし、僕も影魔法を受け継いだからこそこっちに来てから影魔法を一発で使用できたのだろう。


───そして、死神ちゃんはきっと僕の御先祖様で、影魔法を習得した後にこの世界へと紛れ込んだに違いない。




とまぁ、これが最初の部分。


───多少のズレはあるかもしれないが、根っこの部分は合っているのではないかと思う。





そして次、夢の内容から後の話だ




そして数年の月日が経ち、とうとう混沌が街へとやってきた。


夢で見たように街は魔法によって焼かれ、事前にそれを察知した父と母は僕に魔力を分け与えて僕を生かす。


しかしながら愚かな僕はそこで混沌に見つかってしまい、その攻撃を受ける。

そうして僕は、右腕と左眼、更には肺をやられた。

───それでも即死を免れたのは、両親の魔力による加護のお陰ではないか、と今では思う。




以上が僕が見た夢の内容。


まぁ、推理でも何でもなくただ見た内容をそのまま言っただけなのだが。




そしてその後、誰かに助けられた僕があの馬鹿夫婦二人の養子となり、今に至るのだろう。


───まぁ普通に血が繋がっていないのは元からわかっていたから驚きはしない。そもそも養子になった時の記憶が残ってるし。



唯一分からないのは、誰が僕を助けてくれたか、なのだが、今思えばあの馬鹿夫婦も魔法を知っていたのかもしれない。



魔法を軽く知っていただけで死神ちゃんを持ってしても『戻らない』と言わしめた混沌による被害を治せるのかは甚だ疑問だが、そこは今度、ゼウスに今回の事情を聞く際に聞いてみよう。


───っていうかあの馬鹿夫婦が魔法を知っているなら、交通事故で死んだと見せかけて逃亡の後、魔法で世界旅行とかに出かけ、そして今頃は(アイツ)だけが残った実家に「ただいマンモスー!」とか言って帰ってきて驚いてるんじゃないだろうか?


まぁ、死んだように見せかけるには光魔法や分身系のスキルをある程度極めないといけないだろうが......まぁ、今更考えたところで意味は無いだろう。きっとあの人たちと会うことはもう無いのだから。


───と言うか、あの子ってばお兄ちゃんが死んで泣いたりしてないだろうか?

......まぁ、十中八九、居間や自室でのべーっとしているのだろうけれど。




おっと、話がズレたな。




まぁ、一応こんな感じで説明してみたのだがどうだろうか?



「いいんじゃない? その混沌とやらの情報は私の中では完全に絶たれてるから『日本の街が悪魔達に壊滅させられた』とされてるみたいだけど、それ以外は大体あってるよ。ついでに言えばギンの両親は世界旅行からもうすぐ帰ってくるところかな?」


───まぁ、こっちとあっちじゃ時間軸のズレがあるからギンが死んだ一週間後の事みたいだけどね。と恭香は模範解答を提示する。



やっぱりあの死んでも死ななそうな馬鹿二人は生きていて、息子が死んだことも知らずに旅行を楽しんでいたわけか。


よし、もしも今度会ったら一発ぶん殴ってやる。



「は、ははは......出来たらいいね」




そんなこと恭香の意味深な言葉が聞こえたが、どうやらそれについて問いただしている時間は残されていなさそうであった。





爪先だけでなく、もう完全に座り込んで布団に入っていた死神ちゃんが心底嫌そうな顔をしながら立ち上がり、ゼウスがいつの間にか炬燵に増えていた黒いローブ姿の男性......かな? 顔まですっぽりと覆っているからわからないが、そいつから新しいミカンを貰って喜び、用は済んだとばかりにその黒ローブがフッと姿を消す.........っておい、今のなんだ、幽霊か、幽霊なのか?




だが、僕の幽霊への恐怖はルシファーの身体から溢れ出る殺気に塗りつぶされた。






「貴様ら、良くも今の今まで俺のことを馬鹿にしてくれたな? もういい、面倒だからこの大陸ごと滅ぼしてやる」





体力を回復させ、かなり洒落にならないことを口にするルシファー。



流石にあの二人......いや、三人(・・)を前にそんなことは不可能だろうと思いはしたが、残念ながら次の瞬間にはその考えを、少しだけ改めなければならなくなった。








「『傲慢の罪(・・・・)』発動!」





瞬間、ルシファーから感じる威圧感が先程の数倍にも膨れ上がり、そのあまりの威圧感だけで思わず仰け反ってしまうほどだ。



背の二対の翼はさらに大きくなり、その赤い髪の隙間からは悪魔のような二つの角が覗く。

身体は一回り大きくなり、『堕天使』のような見た目から一変して『悪魔』と言った見た目に一気に近づいた。



そのあまりの威圧感に仰け反った際、背後に壁がなかったせいかグラりと身体が傾き、咄嗟に左腕で押さえ込んだが......、どうやら僕の身体も冗談抜きで不味そうだ。このままではまともに座れもしない。




だが、それもこれも、全てはあの化け物(ルシファー)を倒せまではしなくとも退けなければ考える意味がない。





あまりの力の奔流に勇者たちだけでなく輝夜や秋穂といった従魔たちも完全に恐怖で震え上がる。






───けれど、僕は不思議と、そのルシファーを前にして恐怖を感じることは無かった。



あぁ、なぜ僕は今の今まで、ルシファー相手に恐怖など感じていたのだろうか?



そんな疑問が頭を過ぎる。



確かに彼女たちがいなければ恐怖に押しつぶされていたのかもしれない。




───けれど、ここには彼女たちがいるのだ。




僕の瞳には必死にミカンを剥いているゴスロリ金髪少女の姿と、未だ実力の計り知れない御先祖様が映っていた。





もしも今のルシファーと、遊び半分のゼウスや死神ちゃん。




どちらが勝つに懸ける? と聞かれれば、きっと僕は即答するだろう。






───なにせ、あの二人が遊び半分でも負ける姿が、僕にはどうしても思い浮かばないのだから。






「さて、ここは影魔法において、鐘倉の名において、そして迷い人において先人である俺様がクソ生意気な後輩に、一丁戦い方ってのを見せてやるか」




死神ちゃんはそう言うとミカンを籠から一つ取り出して、自信満々にこう言った。








「お前みてぇな雑魚そうなエセ悪魔、ミカン一つで充分倒せんだよ。芋虫みてぇに地を這いずりたく無ければ疾く失せろ。名前は......、確か虫ファー(・・・・)だったか?」






その顔は、僕が調子に乗っている時のそれにそっくりだった。



次回! 死神カネクラVS大悪魔ルシファー!

ミカン片手に死神ちゃんは勝てるのでしょうか? もしかしたら死神ちゃんの能力が明らかになるかもしれません。

ブックマーク機能を使うには ログインしてください。
いいねで応援
受付停止中
ポイントを入れて作者を応援しましょう!
評価をするにはログインしてください。
感想を書く
感想フォームを閉じる
― 感想を書く ―

1項目の入力から送信できます。
感想を書く際の禁止事項についてはこちらの記事をご確認ください。

※誤字脱字の報告は誤字報告機能をご利用ください。
誤字報告機能は、本文、または後書き下にございます。
詳しくはこちらの記事をご確認ください。

⇒感想一覧を見る

名前:



▼良い点

▼気になる点

▼一言
《番外編》 Silver Soul Online~もう一つの物語~ チート(スキル系)ほぼ無しの技術と頭脳でVRMMOの世界を突き進みます! よろしければご覧ください。 SSO
X(旧Twitter)・LINEで送る

LINEで送る

+注意+

・特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
・特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)
・作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はパソコン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。
作品の読了時間は毎分500文字を読むと想定した場合の時間です。目安にして下さい。
▲ページの上部へ