7月31日の出来事ー1 支払、トワイスとお茶etc ’21喫茶「Paris」to 送迎 ’21

2021年08月03日

7月31日の出来事ー2 富山薪能「半蔀」 ’21

昨日のブログから続きです。
31日の最後は「富山薪能」です。 昭和20年8月2日、富山大空襲で亡くなられた方々の鎮魂のための催し。
瀬賀先生から、プログラムを2冊貰った。 何人か誘ってみただ誰も行く人がいない。
最後にたくちゃんに声をかけた。 彼なら、一緒に行く人がいると思ったから・・。
「ポストへ入れておくから・・」と連絡したが、1日たって「一緒に行かないか?」と言うので、一緒に出掛けた。
富山能楽会会員の方の発表が、1:30から行われていましたが、「火入れの儀」は6:00.
その時間に間に合うようにいきました。
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今年の「能」は、「半蔀」(はじとみ)
  シテ:前田尚廣
      聞かない名前。次の日新聞を見ると埼玉の方
  ワキ:殿田謙吉
      以前見たときは病気で弱弱しい感じでいたが、元気な感じになられてよかったです
   太鼓:飯嶋六之佐  小鼓:住駒幸英  笛:矢郷由香子  地謡:金森秀祥ほか
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演じている所の写真は撮られないので、舞台だけ。
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「蔀」:外壁の変わり、屋内と屋外を仕切るものは、基本的に蔀(しとみ)と妻戸(つまど)、遣戸(やりど)である。夜間は庇や孫庇の外側柱間(はしらま)に蔀戸(しとみど)を下ろしている。用途は雨戸のようなものと思えば良い。
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能では、簡略化し竹で作られている。 シテ:夕顔(源氏物語)
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今日の北山.雲林寺の僧が登場。 供養をしていると、女性が現れて白い花を供そえている。「それは何という花か」と僧が尋ねると「夕顔の花です」「そう言うあなたはかたですか」「この花の影から現れたのですから、名乗らなくてもお判りでしょう」と言い、花の影に隠れてしまう。
僧が所の者に尋ねると「おそらく夕顔の上の霊でしょう」 と言うので、五条のあたりへ行ってみると、夕顔茂半蔀をおしあげ、夕顔の上が現れる。
そして、光源氏に見初められた時の様子を語り、懐かしんで舞を舞う(ゆっくりした「序の舞」で長い)。
やがて、夜明けが近づくと半蔀の中へ消えてしまう。

夕顔は、葵上に呪い殺されたが、そこのとこは、この物語に入っていない。
なので、どろどろしい所がなく、美しく仕上がっている。
が、謡本で言うと、14Pしかないのに、ゆったり(普通の速さの1.5倍~2倍遅い)しているので、眠くなってしまう。
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帰り、ココスで夕食を取りました。
迎えに来てもらって送ってもらって・・・。 何とらくちんな事か!
(いつもは、乗せていく係なので・・・)
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8月1日の新聞記事です。

sotobakomati at 23:30│Comments(0)伝統芸術・文化 

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