どれだけの人が死ねば終わるのか……ウクライナは白旗を掲げて交渉する勇気を持て=ローマ教皇
#ローマ教皇 フランシスコはスイスの放送局RSIのテレビ・インタビューで #ウクライナ に降伏するよう助言した。教皇は次のように発言した。
「これは解釈です。しかし、私は、状況を見て、人々のことを考え、白旗を掲げて交渉する勇気を持った人は強いと信じています。今日であれば、世界的大国の助けを借りて交渉することができます。交渉という言葉は勇気を必要とするものです。敗北を重ね、苦しい状況であることが分かっている以上、交渉する勇気を持つべきなのです」
教皇は2023年、平和特使であるイタリアのズッピ枢機卿をウクライナ、ロシア、米国に派遣し、首脳らの見解を求めていた。教皇は取材で次のように続けた。
「どれだけの死者が出れば、これ(戦争)は終わるのでしょうか。交渉はしかるべき時に行わなくては。仲介できる国を見つなくては」
このように述べ、仲介国としてトルコをあげた。また、自分自身に仲介する意思があるかと問われた教皇は、「私はここにいる」と答え、これに応じる姿勢を示した。
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