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FILE:10 1876年の年伝説 五稜星が意味するもの

いよいよ第10話目を迎えた、

「サッポロ年伝説」。

これまで全ての伝説をご覧になったあなたは、

真のサッポロビール好きか、

それとも摩訶不思議な伝説好きか

そんなすべての皆さまにお送りする今回の年伝説では、

まさにサッポロビールの核心である

あのロゴマークに隠された謎について解明していこう。

そう聞かれたら、誰もが思い浮かべるのは

“星”のロゴマークだろう。

店頭はもちろん、テレビCM、ポスターなどの広告。

このマークはいまや、

私たちの周りのあらゆる場所で目にすることができる。

しかし、

このロゴマークが採用されたのは、1877年のこと。

前年の1876年にサッポロビールの前身である

「開拓使麦酒醸造所」が設立され、

翌年に完成した冷製「札幌ビール」のラベルに

起用されたことから始まる。

この星は、それから現在のサッポロビールに至るまで、

140年以上に渡り、シンボルとして使われ続けているのだ。

しかし当時の星はいまのものとは違い、

ところで、この赤い星を見たとき、

札幌に訪れたことのある人なら

あることに気づいたのではないだろうか。

そう、この星は、

例えば…

札幌の中心地にある歴史的建築物

「赤れんが庁舎」の愛称で知られる

開拓使建築の貴重な遺構である

そして、

これは一体どういうことなのか。

歴史ある建築物と

サッポロビールが同じ星を掲げる意味とは…?

もはやサッポロビールは、

札幌市を支配するほどの存在なのか…?

この謎が明らかになったとき、

あなたは、この真相がお分かりだろうか…?

真相-Truth-

サッポロビールのロゴマークであり、
札幌市の名所にも掲げられた星。

実はこれは、

五稜星は、北極星をモチーフに、

開拓使のシンボルとして誕生したもの。

そこには、開拓使ならではの

が込められているのだそうだ。

そしてその精神を受け継ぎ、

同じく五稜星をシンボルとして掲げたことで、

札幌各地でこの星が広がっていったのだとか…

このように、五稜星が掲げられているのは、

国指定重要文化財や北海道遺産など、

どれも貴重な建築物ばかり。

いかがだっただろうか?

サッポロビールのロゴマークに込められた本当の意味。

そこには、さらにこんなエピソードもあるという。

五稜星はもともと、開拓使の船が北海道を目指す際に

船のマストに掲げていた旗に描かれていたもの。

船から旗を見たときに、

描かれた五稜星と

夜空に輝く北極星が重なる方角へ進めば、

北海道開拓に携わった人々に正しい道のりを示し、

形を変えていまもサッポロビールに

受け継がれている五稜星。

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1876年の年伝説五稜星が意味するもの
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