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大阪市は3日、大阪・関西万博の期間中、会場とJR新大阪、大阪両駅を結ぶ約20キロのルートを運行する自動運転バスの実証実験を市内の淀川河川敷で行い、報道陣に公開した。
万博での自動運転バスは、会場内や会場周辺の公道でも運行予定で、大阪メトロなどが実証実験を始めている。大阪市による長距離輸送の実証実験は初めて。
この日は、実際に運行予定の阪急バス、京阪バスの車両を使って実施。河川敷に設定した直線約600メートルのコースを全地球測位システム(GPS)を使って走行し、最高時速60キロで自動運転した。特定の条件下で人が運転に関わらない自動運転の「レベル4」に相当する。
万博期間中は、約20キロのルートのうち約4・4キロが自動運転バス用に開放される予定で、その他の区間は人が運転する。