うーむ、これはもしかしたらもうすでに裏で話がついているのか。ドゥカティを束ねるジジ・ダリーニャは、現在MotoGPに参戦させている4チーム・8台体制は来年は維持することが難しそうだと「あらためて」発言。これは昨年来ずっとダリーニャが言っていることで、これはすなわち現在ドゥカティ傘下にいるサテライト・カスタマー系のチームのどこかがドゥカティを抜けるということになる。そして、状況からしてそれはVR46になるであろうことはほぼほぼ間違いなく、VR46はドカを離れ、噂されているヤマハのサテライトになるということだ。
VR46を任されている監督のウーチョは、VR46はドカとの契約を延長することが第一で、できれば今シーズンが始まる前にドカとの契約を取り交わしたいとしていたが、未だその話が具体的に動いている様子はない。
ダリーニャの側では、いま他のメーカーから猛烈な売り込みが(ドゥカティのカスタマーチームに)かけられていて、それにはマシンのレンタル費の大幅値引きや、場合によってはファクトリーマシン(の無償)提供までもが条件として出されていることを把握しているため、そういう意味でも今後も引き続きすべてのサテライト・カスタマーチームは維持できないだろうと見ているのである。
ヤマハがVR46に対して売り込みをかけている(ぼくと契約してヤマハのサテライトチームになってよ!)というのは公然の秘密であり、それがあらためてダリーニャから匂わされたことで、VR46とヤマハの契約が間近に迫っているだろうことをうかがわせる。
このところ出ている話では、ヤマハはVR46のベゼッキにファクトリーライダーの地位を与えることを申し出ているようで(そう、それはすなわちファビオの放出を意味する)加えてVR46にはファクトリーマシンを、無償に近いかたちで提供するというような破格の条件を提示しているようでもあるのだ。
大親分のロッシとヤマハとの関係を考えても、VR46がヤマハのサテライトになるというのは違和感なく、むしろ既定路線であるとも言える。だが、VR46として必要とするのは、なにより戦闘力のあるマシンのはずで、条件に釣られてヤマハのサテライトになりました、でもレースには勝てなくなりましたではまったく意味がない。
新しいシーズンが開幕したMotoGPであるが、ヤマハの状況は昨年とさして変わりなく、後ろ半分のポジションをうろついているのが精一杯。果たしてこれでVR46はヤマハのサテライトになることを本当に選択するのだろうか。
ヤマハもVR46が欲しいのであれば、本気で「勝てるマシン」を用意しなければならないが、しかしもうタイムリミットは過ぎている。VR46ロッシ㌠の運命やいかに。
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