yurupo(ゆるぽ)運営です。
本日は多くのお問合せを頂いている以下の3点について、謝罪ならびにご説明をさせて頂きます
まず初めに、「yurupoの開発者が過去に生成AIを利用したサービスを開発していた」のは紛れも無い事実です。
クリエイターの皆様が安心してご利用ができるプラットフォームを提供するにあたり、このような事実があった事に関して、皆様にご不安・ご不快な思いをさせてしまったことを心より深くお詫び申し上げます。
現在yurupoの開発・運営は2名で行っております。現在問題となっている「ショート漫画AI」はその内の1人がyurupoの運営を始める以前の2023年9月に起業家志望向けのインキュベーションイベントに参加した際にプレゼン用のデモとして開発した試作品サービスであり、このサービスは一般公開されておりません。
当時は生成AIに関する問題点について知識が足りておらず、エンジニアとして技術的な視点から生成AIを利用してサービスを開発してしまいましたが、それによって実害を被る創作者さんに対して本当に申し訳ないことをしてしまったと反省しております。
まだまだ知識不足な点もありますが、今後は生成AIが抱える問題点を深く認識し、これからも日々学んでいく所存です。
また、会社としてサービスを運営している以上、特定の個人だけの責任ではなく、そのような過去を組織として認識できなかった運営者2人に落ち度があると考えております。
クリエイターの方々にyurupoを提供するにあたり、このようなサービスを開発してしまった過去があるという事実について、深く反省しております。大変申し訳ございませんでした。
次に、ユーザーの方々がアップロードしたデータをyurupoがAI学習に使用するか、という点についてご説明させて頂きます。
結論から申し上げますと、yurupoがユーザーの方から頂いたデータをAIの学習に使用した事は一度もなく、今後もAI学習に使用することは絶対にありません。また当サービス内で提供されているどの機能につきましても、生成AIを使用した機能はございません。そして、今後も導入することはございません。
また、yurupoに使用しておりますサービスロゴやバナーにつきましても、全て運営が自作したものもしくはデザイナーに依頼したものになっております。
利用規約にて記載しております「本サービスの効率的な提供を目的とし、そのコンテンツを運営チームが無償で利用することに同意するものとします。」という一文についてご説明させて頂きます。
yurupoを運用するにあたり、大前提として利用者様が安心して使える場を提供するのが第一と考えております。yurupoの運営が皆様がアップロードしたデータを生成AIへの学習などで不当に利用する事は絶対にありません。
しかしながら「提供されたデータを運営が管理するデータベースに保存し、ユーザーがフリースペースに参加した際に必要なデータをサーバーに要求して画面上に表示する」というサービス特性上、データの権利を一部我々が保有する事が必要なため止むを得ず記載させていただきました。
こちらについても、弁護士とご相談の上、明確で解釈の余地がない形に変更ができればと考えております。ひとまずは、生成AI利用が目的ではないことを改めてご報告させていただければ幸いです。
ご利用いただいている・ご利用を検討してくださっていた皆様にはご迷惑をおかけして大変申し訳ございません。
我々運営は、クリエイターをはじめとしてサービスを利用する皆様が安心してご利用できる場を提供することが一番大切だと考えております
ご利用いただくユーザーの方々に少しでも喜んでもらいたいという会社の理念から大きく外れてしまった今回の事態を運営者2人とも重く受け止めて、深く反省しております。
つきましては、3月20日に予定しておりました正式版・アプリ版のリリースに関しましても延期させて頂き、今後の運営方針について、開発中止を視野に入れて検討を重ねた末に、最終的な結論をご報告させていただければと思います。
社内で検討しyurupoの開発を継続するという結論に至りましたら、皆様にとって心の底から安心してご利用いただけるように、次のことについてお約束いたします。
この度は、皆様にご不安・ご不快な思いをさせてしまったことを心より深くお詫び申し上げます。