BSフジ

プライムニュース 毎週月曜~金曜よる8:00~9:55(生放送)

放送予定

※内容とゲストは変更になる場合があります。予めご了承下さい。

2024年3月4日(月)
裏金問題ほぼゼロ回答 衆参で始まる第二幕は 逃げ腰自民が狙う決着

自民党の対応が二転三転した「衆院の政倫審」が終了。特段の“新たな事実解明”に斬り込めなかった野党は裏金問題追及の “第二幕” をどのような形で迫るのか。新年度の予算案審議が参院に移る中、残る安倍派幹部の世耕弘成氏を筆頭に「参院の政倫審」はどう展開するのか。引き続き、二階俊博氏や萩生田光一氏の説明責任を求める野党の戦略はどこまで実るのか。衆参両院で始まる与野党対峙の新展開を徹底議論する。

ゲスト
佐藤正久自由民主党 参議院議員
笠浩史立憲民主党 衆議院議員
音喜多駿日本維新の会 参議院議員

2024年3月5日(火)
統制の強化&密告奨励 中国更なる強権体制へ 影響必至日本の弱点は

中国の習近平政権は5日から始まる全国人民代表大会(全人代)を前にして、国家秘密保護法を改正し、国内の統制を強化した。「秘密」の適用範囲拡大、担当部門の権限強化、組織や個人の告発奨励などで、日本人駐在員などへの影響は必至だ。また、中国の警察や軍が同国IT企業にハッキングを依頼し、得た外国などの情報を利用していたことが、流出した情報から分かった。日本の対抗策は。さらに、全人代の行方や“もしトラ”への対応など、中国の今後を徹底分析する。

ゲスト
興梠一郎神田外語大学教授
富坂聰拓殖大学教授
鈴木英司元日中青年交流協会理事長

2024年3月6日(水)
計158歳が頂上対決へ トランプ再熱狂のナゼ 若者離れるバイデン流

米大統領選の候補者指名争いのまっただ中だが、バイデン大統領(81歳)とトランプ前大統領(77歳)の合わせて158歳という超高齢候補に、なぜアメリカの人々は熱狂するのか?そうした現象に見られるアメリカ社会の実像と矛盾は?若者支持が離れているというバイデン再選の不安材料とは?法廷闘争を抱えるトランプ氏の懸念は?3人の米国人識者が徹底議論する。

ゲスト
ケント・ギルバートカリフォルニア州弁護士
ジョセフ・クラフトロールシャッハ・アドバイザリー株式会社代表取締役
ピーター・ランダースウォール・ストリート・ジャーナル東京支局長

2024年3月7日(木)
デジタル赤字の衝撃! 国富が年5兆円超流出 巨大ネット企業×日本

SNSやネットショッピング、さらには動画・音楽の配信など、すっかり生活に定着したデジタルサービス。その利便性から年々利用者が増える一方だが、サービス基盤となる海外の大手事業者への対価も膨らみ続け、2023年の国際収支では年5.5兆円の赤字であることが明らからになった。激しい国際競争が繰り広げられるデジタルサービスの世界で、日本がこの状況を打開し、「勝ち組」に転ずる事は出来るのか?専門家を迎え徹底議論する。

ゲスト
平将明自由民主党デジタル社会推進本部長代理 元IT政策担当内閣府副大臣 衆議院議員
西角直樹三菱総合研究所政策・経済センター主席研究員
唐鎌大輔みずほ銀行チーフマーケット・エコノミスト

2024年3月8日(金)
上がる株価下がる賃金 実感なき4万円の実態 新NISA懸念と活用

日経平均株価が史上初の4万円を超え、日本のマーケットが沸いている。さらに、ことし1月から始まった新NISAによって国民の投資熱も加熱気味だ。現在の株高はいつまで続き、どこまで値上がるのか。 しかし一方で、実質賃金は前年同月比の増減率が22カ月連続でマイナス、相次ぐ値上げで国民の暮らしは厳しい状況が続く。実体経済と株高の乖離は、日本経済に何をもたらすのか、徹底議論する。

ゲスト
片山さつき自由民主党政調会長代理
荻原博子経済ジャーナリスト
永濱利廣第一生命経済研究所首席エコノミスト