漫画『ドラゴンボール』作者で知られる漫画家・鳥山明さんが1日に、死去した。68歳。『ドラゴンボール』の公式サイトで8日に発表された。これを受け、アメリカのThe New York Timesやフランスの国際ニュース専門チャンネル「France 24」が速報で報じ、フランス大使館が追悼した。
【画像】鳥山明さんが描いたキャラ…公開された訃報全文
鳥山さんの訃報についてはサイトにて「ファン、関係者の皆さまへ 突然のご報告になりますが、漫画家・鳥山明は2024年3月1日、急性硬膜下血腫により永眠しました。68歳でした」と報告。
「熱心に取り掛かっていた仕事もたくさんあり、まだまだ成し遂げたいこともあったはずで、残念でなりません。ただ、故人は漫画家としていくつもの作品を世に残して参りました。多くの世界中の方々に支持していただき、45年以上にわたる創作活動を続けることができました」。
「これからも鳥山明唯一無二の作品世界が、末長く皆様に愛され続けることを切に願います。生前のご厚誼に深く感謝し、ここに謹んでお知らせいたします」と伝えている。
そして、The New York Timesは「Breaking News: Akira Toriyama, the creator of “Dragon Ball” and one of Japan’s leading authors of comics, has died at 68.」(速報:「ドラゴンボール」の作者であり、日本を代表する漫画家の一人である鳥山明氏が68歳で死去した)、「France 24」も「Akira Toriyama, le createur du manga "Dragon Ball", est mort a l'age de 68 ans」(漫画「ドラゴンボール」作者の鳥山明さんが死去、享年68歳)と速報で報じた。
また、鳥山さんは2013年に第40回アングレーム国際漫画祭の40周年記念特別賞を受賞し、2019年にはフランス芸術文化勲章シュバリエを受章している。
芸術的にも評価されており、フランス大使館はXで「鳥山明氏の訃報に接し、フランス大使館は悲しみを深くしています。漫画の最高峰に到達した人物であり、鳥山氏の創造性に溢れた作風、物語の展開の妙、そして比類なきデザインの芸術により、フランスにおける第九芸術の普及に大きく貢献しました」と追悼しながら功績を称えた。
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