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「独りじゃない」羽生結弦の生き様そのものが「捧げる」神事。だからこそ、私たちが必要だ。『notte stellata』宮城。

日野百草 ファンしか知らない羽生結弦

目次

星々たちの革新とダイナミズム

 2024年3月、今年も羽生結弦との「約束の地」に集う。

 私もまたご縁をいただき宮城県、セキスイスーパーアリーナ『notte stellata』に向かう。

 2023年の感動、あの羽生結弦と集いし星々たちの革新というダイナミズムに、いまふたたび飛び込む。

 この記事が出るころ、みなさんがお読みになるころ、私はすでに「約束の地」にあるかもしれない。羽生結弦と共にある人々もまたそうだろう。

 現地、セキスイスーパーアリーナの地に集う人々はもちろん、ライブ・ビューイングで全国各地の映画館に集う人々、Huluの独占配信に集う人々、そして当日観ることは叶わなくとも仕事で、家事で、育児で、介護で自分の人生と真正面から向き合い続ける人々、すべての羽生結弦と共にある人々の心=星もまた、「約束の地」に集う。羽生結弦という存在はそれぞれに、それぞれの新たな人生をも創る。

「みんないる。こんなにいっぱいいる。星たちの光がいちだんとかがやきながら、ひとつになった。僕は知っている。ちゃんと受け取ろう。独りじゃない」

星たちは私たちだ。羽生結弦と共にある人々のことだ

 羽生結弦『GIFT』の言葉から引いた。星たちは私たちのこと、羽生結弦と共にある人々のことだ。羽生結弦は私たちすべてを受け取っている。それもまた、私たちは「知っている」。

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この記事の著者
日野百草

1972年、千葉県野田市生まれ。日本ペンクラブ会員。出版社勤務を経てフリーランス。国内外における社会問題、社会倫理のノンフィクションを中心に執筆。ロジスティクスや食料安全保障に関するルポルタージュ、コラムも手掛ける。2018年、評論「『砲車』は戦争を賛美したか 長谷川素逝と戦争俳句」で日本詩歌句随筆評論協会賞奨励賞を受賞。

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