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インド2日目② はじめてのおつかい

インド人との接触

プージャも終わりホテルに戻ると、もうホテルから1歩も出たくなくなった。
この唯一の安全地帯から出ると何も信じられない人達とカオスな世界が待っている。それに、この辺りはとても似ている店や道が多く、複雑に入り組んでいるためすぐに迷ってしまいそうだった。
とりあえず日本の知り合いと電話を繋いで落ち着きを取り戻すとお腹がすいてきたので食べる物を探しに再び外に出る。
みんなが食べているものならお腹壊すこともないと信じて屋台でカチョリという食べ物を購入してすぐにホテルに戻ろうと歩いていると不意に日本語でインド人男性に話しかけられる。
「さっきからあなたインドまで来て誰と電話してるの!ここはインドだよ、折角来たならインド楽しまないと!」って
その通りだが心細いんだよ。
さっきからっていつから見られてるんだろう。外出してる時間は僅かなはずなのにそんなに目立つのか…
「そんな芋の体に悪そうなもの食べて、もっと美味しいもの食べなよ!そんなの食べてるからお腹壊すんだよ。さっき日本人いたよ!こっち来て」
と勢いで連れてかれたお土産屋さんに同い年くらいの日本人男性が一人で座って何かを食べていた。この人はケンタロウ(仮名)といい、後にも遭遇する。
ケンタロウとの共通点が日本人という事しかないのに突然食べてる姿を観察しに来たのだからなんか気まずいw
「おいしいですか?」「おいしいです」と無味な会話を済ませると、
「こういうの食べないと!」と言って更に食べ物屋さんやお土産屋さんに連れてかれる。どのガイドブックにも日本語で話しかけられても無視しろと言われるがやはり日本語の安心感がすごい。何かあった時に日本語で頼れる人がいるのはとても大きい。

そう言えば適当に購入したこの食べ物、芋なのか。ソースがかかっていてなんなのか全然分からなかった。

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カチョリ
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ケンタロウが食べてたヤツ

ケンタロウが食べていたものは卵と半ナマの野菜を挟んで出されそうだったので断り、友達がやってるというお店でバナナラッシーだけ購入した。容器は土器っぽくてしっかりしているが使い捨てらしい。

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バナナラッシー

at お土産屋さん

先程ケンタロウがいたお土産屋さんに戻ると、彼は居なくなっていたがこれまた日本語が話せるインド人のおじさんがいた。顔の半分くらいが白くなっていて、まつ毛も銀色。パップーさんと言うらしく、その顔の模様が生き様のようでとてもかっこよかった。チャイやお土産を数々見せられ試飲もさせてくれた。
今思うとバラナシに来たばかりということで相場も分からないしお土産を買わせるには格好の条件だったんだろうな。とりあえず絶対に欲しかったお香だけ購入した。

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購入したお香 250ルピー

買い物の圧力が落ち着いた所で、ガイド頼んだの?と聞かれ、ホテルの人がしてくれると話すと、どこのホテル?いくら?って。
絶対客を乗っ取る気だなと思って躊躇ったが全部話すと、
「あいつかァ〜。日本人女性と結婚してるんだよ。それ多分、ガイドしてくれるって言うだけでその人はガイドしてくれないよ。他の人に頼んで中間マージンを取るの。」
「えぇ、本当?」
「本当だよ、でもやってみればいいじゃん!それがインドだよ!」
無理に他の人を紹介してこないことで信頼性が増した。
更にジェイくんのyoutube「インドにはほんとにいいガイドはいるのか?」みたいな内容の動画を見せられる。

「この人なら動画観たって言えば3000ルピーで案内してくれるよ!」って。この動画は事前に日本でも観たことがあったのだが、こんな人にガイドしてもらいたいなと思っていたので驚いた。
宿のガイドをキャンセルして、ジェイくんの電話番号を教えてもらって解散した。

その後3回電話したけど出なかったから忙しいか、知らない番号からは取らないかどちらかかな…。

はじめてのおつかい

靴屋

最後に明日の服とホテル内で履くサンダルを購入しに行く。まずは靴。
「1番安いサンダルが欲しい」
「予算は?」
「150ルピー」
サイズを聞くこともなく私を椅子に座らせて靴を脱がせ、おじいさんが手で足を触ってサイズ感を掴む。
あれやこれやおじさん2人で会話した挙句持ってきたビーチサンダルを履くと見事にピッタリの大きさだったw
170ルピーと言われたがまぁよし。

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近くの靴屋さん

服屋

適当に服屋に入って店員にサリーはあるかと聞くと、「あるからついて来な」と言う。
ここの服屋のスタッフじゃないのか…?2人の男性店員に連れられ50m程歩いた先の建物の階段を上り、倉庫らしき部屋の鍵をガチャっと開ける。
なんだかいきなり静かで怖すぎる。きっとここで殺されたら誰にも知られずタヒねてしまうだろうな…なんて最悪の事態を考えながら、2人の男と入口に注意を払いながら説明を聞く。
そこで服を3セットくらい紹介されるがかなりお高く、2500ルピーとか言われる。タイの時は300円くらいでアロハシャツ3枚買えたのでそれくらいのつもりで来たが、外国人なのでいい商品を出してくれているのだろう。
少し高くても早くこの空間から出たい。このセットと指さすと、「パジャーマー?」と言われる。
「え、これパジャマなの?」と日本語で言うと「パンジャビドレス」と。
パジャマなのかドレスなのかどっちなんだよ。

後で調べたところ、パジャマの由来がここから来てるっぽい。元々はインドのパンジャーブ州の伝統衣装でなのだが、シク教の聖地でもあるため、シク教の女性衣装のようなものでもある。
特に怖がらせられることもなく、無事買い物完了した。

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パンジャビドレス

駄菓子屋

ホテルまでの道中で連菓子をぶら下げたお店があったのでいくらか聞くと「five」というので、てっきり50ルピーかと思って50ルピー渡したらお釣りを返されてビックリした。やっぱ6個くれって言った。そしたら途中から通りすがりの人がその様子を立ち止まって見てて「どこから来たの?」って聞いてきた。 駄菓子を子供みたいに大量に買うのは珍しいよな。
5個しか渡されなかったので指摘したらその人が代わりに伝えてくれた。

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通りすがりの店で買ったお菓子

ホテルに戻る

ホテルに戻って両替所が近くにあるか聞くと、ここに連れてくるという。1万円を5500ルピーなのでまぁよしと部屋に戻る。
ホテルの部屋の鍵が南京錠方式だったので開け閉めをてこずっていると、その物音を察してかすごい勢いでホテルのスタッフが階段を駆け上がってきて開け方を教えてくれた。ちなみにこのシーン、滞在中3回くらいあったw
不器用ですまん。

持ってきた洗剤で洗濯をする。
インドにはコインランドリーがなく、ランドリーサービスに出そうものなら油性マジックで服に直接管理番号を書かれるそうだ……。持ってきた紐を駆使して手洗いでお洗濯して2日目終了。

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洗濯

因みに見せられたジェイくんの動画はコチラ
https://youtu.be/2PSfyE6kV0I?si=_o5bnpola9Q6pa0h

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