ウエル活ユーザー、陸マイラー・・そして全てのポイ活ユーザーが超絶気になるあの「TポイントとVポイントの統合」の・・。
ついに、詳細が発表されました!!
そして気になる統合の期日ですが・・2024年4月22日から統合に決定しました!!
・・ですがまあ、正直統合の期日はどうでもよくって(笑)、気になるのは陸マイラーやウエル活への影響はどうなんだ!?ってことですよね(笑)。
えっと、簡単に結論から書きますと、陸マイラー/ウエル活の主要なポイント交換ルートにはとりあえず影響がなさそうです。
2024年3月に入り追加情報が発表されましたが、追加情報も影響ない方向で進んでます(笑)。
ということで、現時点で発表された事実を元に、気になるANA陸マイラー活動/各種ポイ活への影響について考察します。
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目次 [閉じる]
ANA陸マイラーへの影響
みずほルート
では、まずはANA陸マイラーが最も気になる(笑)ポイント交換ルート「みずほルート」への影響から見ていきましょう!
今回のTポイントとVポイントへの統合で、チェックする必要があるポイントは2つでして・・。
- ポイントサイトからTポイント(統合後Vポイント)への交換は存続するか
- Tポイント(統合後Vポイント)からJRキューポへの交換は存続するか
上記のとおり、ポイントサイトからTポイントへの交換が存続するのか?ってことと、TポイントからJRキューポへの交換が存続するのか?ってことでした。
で、結論から申し上げますと、これ、現時点の情報では存続しそうな感じです(笑)。
ということで、とりあえずは朗報ですが・・・危なっかしさは増してます(笑)。
え、何が危なっかしいの?っては・・実は、上記のとおり他社ポイントからVポイントへの移行については、2024年3月31日(日)をもって終了します。
現時点で、他社ポイント→Vポイントに交換できるのは以下の4つのポイントですが・・。
これ、全て2024年3月31日にポイント交換が終了します。
正直「マジ!?」って思ったのですが・・ただ、これはご安心ください(笑)。
2024年4月22日(月)以降、Tポイントと連携することで・・。
Tポイントで取り扱う移行サービスが利用できる!と明記されています!!
Tポイント側では、これまで同様各ポイントサイトやポイント経由地サイト(ドットマネー・PeX・Gポイントなど)からのポイント交換が可能・・。
少なくとも「できなくなる」という情報はないので・・。
Tポイントへの交換ルートをそのまま利用することで、ポイントサイトで貯めたポイントを、統合後の「Vポイント」に交換することは、統合前と同じようにできそうです。
一方、「Vポイントから他社ポイント・マイレージへの移行」(統合後VポイントからJRキューポへの移行)については・・。
こちらも「Vポイント」から他社ポイント・マイレージへの移行については一部銘柄についてサービスが終了するんですが・・。
Tポイントと連携することで、Tポイント側の他社ポイント移行サービスがそのまま利用できるので、JRキューポへの交換も問題なく継続しそうです。
Tポイントから交換可能なポイントに、JRキューポは・・赤枠内にバッチリあります(笑)。
- ANAマイル
- JRキューポ
- PayPayポイント →2024年3月31日で終了
- WAON POINT
ただ、Tポイントから交換できるポイントって、実は上記の4つしかなく(笑)、この内の「PayPayポイント」への交換については2024年3月31日で終了予定です。
・・Tポイントから交換できるポイントたった3つのうちの一つが、JRキューポなんですよね。
そして、これ超絶朗報ですが、なんと2024年3月1日に、「青と黄色のVポイントになっても、JRキューポへの交換は存続!」ということについて、公式に発表がありました!!
ということで、まずは「みずほルート」については・・。
ポイントサイトからTポイントへの移行、さらにTポイントからJRキューポへの移行、いずれも存続するため、現時点では特段影響はなさそうです。
あ、もちろんJRキューポや永久不滅ポイント側の改悪(笑)ということもあるので、まだ気は抜けませんけどね(笑)。
ただ、確実にルートとしては狭まってきているので、今後も状況は注視する必要がありそうです。
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Vポイントルート
そして、次に確認するのが・・。
各ポイントサイトで貯めたポイントを1P=0.6ANAマイル(0.6倍)でANAマイルに交換することができる、通称「Vポイントルート」です。
みずほルートがあれば特段利用する必要性は低いのですが、「みずほマイレージクラブカード/ANA」と「JQカードセゾン」という2枚のクレジットカードが必要な「みずほルート」に比べ、ANAカード1枚もっていれば利用できるので・・。
実は意外に利用している方も多いポイント交換ルートなんですよね。
そして、このVポイントルートについても、どうやら存続しそうな見込みです。
ここまでご説明したとおり、まずは他社ポイントからTポイント(統合後Vポイント)への交換は存続します。
ということで、他社ポイントを統合後のVポイントに交換することはできますし・・。
ちょっとここはびっくりしましたが、なんと、Vポイント(統合後)からANAマイレージへの交換は、ANAカードを持っていない三井住友カードユーザーの方の交換については、なんと終了します(笑)。
終了時期は未定ですが、いずれ終了します(笑)。
ただ、当面は存続するとのことです(2024年3月1日追記)
ということで、三井住友ANAカード以外のVポイントユーザーは、いつANAマイルへの交換が終わってもおかしくないのですが・・。
ご安心ください(笑)。
上記のとおり、提携カード独自景品(ANAカードのマイレージ移行含む)は、従来どおりで変更はありません。
カード利用ポイント | 他ポイントからの交換ポイント | ||
三井住友ANAカード | 一般 | 1P=1ANAマイル | 1P=0.6ANAマイル |
ゴールド | 1P=2ANAマイル | ||
プラチナ | 1P=3ANAマイル | ||
ということで、残念ながらANAカードをお持ちでない方のVポイントからANAマイルへの交換ルート(上記の表の一番下で打ち消し線を引いた交換部分)はいずれ終了しますが・・。
その上の部分、三井住友ANAカードをお持ちの方のVポイントからANAマイルへの交換は、従来どおりで変更ありません。
その他、これまでVポイントのうちANAカードで貯めたVポイント(=ANAマイレージ移行可能ポイント)って、Vポイントの内数として表示されていたんですが・・。
統合後は、VポイントとANAマイレージ移行可能ポイントは全く別のポイントとして管理されるよう変更になります。
また、ANAマイレージ移行可能ポイントをANAマイル以外に交換しようと思うと、一旦Vポイントに交換する必要が出てきます。
これ、これまではVポイントのうちANAマイレージに1P=1〜3ANAマイルに交換できるVポイントとそれ以外が合算表示されていてわかりにくかったので・・。
改善・・ってことだと思います。
ということで、Vポイントルートについても大きな変更はなさそうです。
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ソラシドルート
そして、最後に確認するのがこちら、ソラシドエアのマイルの1P(1円)=2マイルという・・。
超絶強烈な交換率で交換できる「ソラシドルート」です。
が、こちらも上記のANAカードと同じく「提携カード独自景品」は従来通りで変更はなく・・。
かつ、ここまでご紹介のとおりポイントサイトからVポイント(統合後)への交換はTポイントとの連携で問題なく行うことができるので、こちらも存続しそうな・・感じですね。
まだまだ全ての情報が出揃ったわけではありませんが、なんか・・うまく存続しそうな気もします(笑)。
ウエル活への影響
そして、ここまで見てきたとおりポイントサイトで貯めたポイントをTポイントにはこれまで通り交換できるので・・。
貯めたTポイントを毎月20日にウエルシア薬局で1.5倍の価値で使う!!
通称「ウエル活」にも、大きな影響はなさそうです。
ただ、肝心のウエルシアグループの方でTポイントでのウエル活を2024年8月で終了するとのことなので、TポイントとVポイントでの統合とは関係なく(笑)、Tポイントでのウエル活は終了するわけですが・・。
これは、TポイントとVポイント統合の責任ではありません(笑)。
ただ、上記のとおりVポイントになってもWAON POINTへの交換は継続するとのことですので、これまで通りTポイント(Vポイント)を貯めて、WAON POINTに交換するだけでウエル活も継続できます。
ただ、Tポイント(Vポイント)からWAON POINTへの交換が等価交換かどうかはまだ発表されてないので、もう少し気が抜けませんけどね。
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統合の概要
では、ここからは基本情報として(笑)2024年4月22日(月)からのVポイントとTポイントの統合に向けた・・。
資本・業務提携に関する基本合意の発表事項を簡単に解説しておきます。
まず、今回の統合の目的ですが・・。
上記のとおり「日本最大級の決済・ポイント経済圏の創出を目指して」とわかりやすく謳われており、PayPayが先行する電子決済サービスと、「楽天スーパーポイント」や「dポイント」などが先行するポイント経済圏の覇権を巡る競争に・・。
このまま行くと埋没するので(笑)、統合後の規模を生かして対抗していこう!という戦略がよくわかる発表になっています。
Vポイントは三井住友カードのカード利用でもらえるポイント・・。
というイメージがありますが、実は三井住友VISAカードのキャッシュレス決済機能(VISAタッチ決済)で、キャッシュレス決済でも使えるポイントです。
ですが、正直キャッシュレス決済としてはすでに「PayPay」一強状態ですので、このままではVポイント決済やVISAタッチ決済が覇権を握るとは考えにくい。
一方、Tポイントはかなりメジャーなポイントですが、最大の欠点としてメジャーなキャッシュレス決済機能がなく、あくまでポイントサービスの雄!って感じのサービスでした。
この両者の「ポイントとしてもキャッシュレス決済としても弱い」Vポイントと、「ポイントとしてはメジャーだが、キャッシュレス決済機能がない」Tポイントの相互補完のために・・。
今回の資本業務提携が検討されたって構図ですかね。
つまり、貯めたポイントをVISA加盟店で使える!というポイント利用の汎用性の拡大と・・。
提携店の数が多く、ポイントを貯めている人が多いTポイントの強みを活かし、キャッシュレス決済/ポイント経済圏の拡大を進める!っていうわかりやすい狙いなわけです。
なお、資本業務提携は2023年4月10日に出資が完了しており・・。
すでにCCCMKホールディングスとして運営されています。
そして、気になる両ポイントの統合は2024年4月22日(月)です。
Vポイント側では、統合に先立ち2024年3月31日に一部ポイント交換などを終了するサービスがあるので、3月末が一つの区切りになりそうです。
多分これ、時期はちょっとずれ込むことがあったとしても、本当にそうなると思います(笑)。
そして、統合後のポイント名称とブランドイメージは、「青と黄色のVポイント」になります。
ちょっとびっくりしましたが、Tポイントという名前は消滅し、Vポイントが存続名称になります。
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まだ気は抜けないが・・
以上、TポイントとVポイントが2024年4月22日の統合以降の・・。
気になる陸マイラー/ウエル活/ポイ活ユーザーへの影響について、ようやく発表された詳細を踏まえ考察しました。
現時点では、このTポイントとVポイントの統合により、ANA陸マイラーの「みずほルート」「Vポイントルート」「ソラシドルート」や、「ウエル活」には大きな影響はなさそうですが・・。
その他の要因・・例えばポイントサイト「モッピー」で起こったような、Tポイント交換に8%もの手数料がかかるようになる・・。
などの副次的改悪が起こる可能性もあるので、まだまだ気は抜けない(笑)って感じですかね。
ただまあ、万が一改悪があったとしてもポイ活/陸マイラーの歴史は改悪の歴史ですので、改悪が怖くてポイ活/陸マイラーなんてやってられませんからね。
改悪されれば、次のお得ルートを探すのが、ポイ活/陸マイラーのあるべき姿です(笑)。
実際に改悪されたわけでもなんでもないので、状況は注視しつつ、今後もガンガンポイ活/陸マイラー活動を頑張っていきたいと思います!!
あ、VポイントとTポイントの提携の詳細については、こちらで発表されています!!
また、VポイントからJRキューポ、WAON POINTへの交換も継続が発表されたので、こちらもご参考まで!
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