1.

 ・情報がなくなると生活が不便になるということを学習したよね。

 (それを逆に言うと、情報があると生活が便利になるというわけだ。)

 ・情報を生かしているのは、私たちだけでなく、産業でも情報を生かしている。

⇒これからは≪くらしを支える産業はどのように情報を生かしているのか≫ということを学習していこう!
 (パワポデータ
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     ※今回はこの「くらしを支える産業」として、一番身近な「コンビニ」を扱う

スライド1



 ・[昔の商店][コンビニのレジ]を提示して、何が違うかを話させる
コンビニのレジ
昔の商店

    昔の商店は電卓やそろばんで計算

    コンビニはレジ(コンピュータ)で計算


 ●代金の計算は、足し算とひき算。電卓でも暗算でもできること。でも、実際はこんなに大きなPOSレジスター(コンピュータ)を使っている。

 スライド4


<なぜコンビニやスーパーではPOSレジスターを使っているのかな>

・予想

  POSレジスターで代金の計算以外のこともやっているのでは!?という方向性に持っていく。

(でも、何をやっているんだろう!?という方向性)

・検証

  いつ、どのような商品が売れたか

  セール中かどうか

  お客さんの性別や年齢    などの情報が入力されて、それが本社とつながっている

     ↓

  コンビニやスーパー

   毎日の商品の発注に生かしている

   (お客さんのニーズに合った品ぞろえ

  本社

   新しい商品の開発

 

結局、≪コンビニエンスストアはどのように情報を生かしているのか≫

商品開発に活かしたり、お店の毎日の仕入れに活かしたりして「品揃えの良さ」を実現している。

・まとめ

色々な情報を集めて、本社で商品開発をしたり、お店の毎日の仕入れに生かしたりすることができるようにPOSレジスターを導入している。

 

 

 

2.

・復習

POSレジスターで集めた情報を基に本社は商品開発をしている。

お店は毎日の仕入れをしている。

※店ごとに注文内容が違うということ

[商品がコンビニに届けられる仕組み]を提示

 (コンビニ発注本社工場配送センターコンビニ納品)

 

[コンビニの店舗数][コンビニマップ]を提示 
  (パワポデータ
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スライド1

  すごく多いな!!

(いかに店舗が多く、一日に何回も配達されるということから、配達回数が相当な数だということを実感させてください)

スライド4
スライド9

 

<どうして毎日注文された全ての商品を全ての店舗に届けることができるのかな?>

・予想

  トラックの台数がとても多いのでは?

  トラックも情報がつながっているのでは?

 

・検証(教科書+資料集)

  トラックには専用のカーナビゲーションが搭載されていて本部から指示を受けられる。

  どこにトラックが居るのかがわかり、動けなくなったトラックもわかるようになっている。

⇒動けなくなったトラックを他のトラックでフォローをすることができる。(チームワーク)

  トラックの台数がとても多い

 

結局、≪コンビニエンスストアはどのように情報を生かしているのか≫

  ちゃんと注文した商品が店舗にとどくように活用されている。

 

 

 

3.(本線とはズレますが、SDGsに関連する新しい取り組みなので、時間があれば・・・なければ飛ばしてもOKです。)

・復習

  毎日全店舗に配送できるように、

   ・トラック専用カーナビゲーション

   ・トラックの位置情報がわかる仕組み

  という工夫があった。

 
・配送トラックが各社で別々だということを知らせて総計1万5千台にも及ぶということを確認
  (パワポ資料
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スライド1

  ⇒多いな!!

●この工夫の問題点は?

  トラックが多すぎるので、環境に良くない

 

<毎日の配送を維持しつつ、環境にもやさしくする方法はないかな?>

・考える

  トラックを減らせばいいんじゃない?

    ⇔そうすると、すべての店舗に配送ができなくなってくる。

 

・検証(検証用資料

  企業の垣根を越えてトラックを共有することで無駄をなくそうとする動きが出てきたんだ!

 

 

 

4.

・外国人が日本のコンビニを見て「すごい!」と驚く

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<外国人は日本のコンビニの何に驚くのだろう?>

・予想

・検証([プレゼン]
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今回の単元のテーマは「情報」。このランキングを見て気づいたことはあるかな?

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  コンビニの便利さは「情報」を活用しているからこそできることなんだ!

  コンビニは情報を活用して色々な業務をしてくれているんだ!

 

結局、≪コンビニエンスストアはどのように情報を生かしているのか≫

  色々な人のニーズ(公共料金・チケット・郵送など)に応えられるようにしている。

 

 

まとめ

 コンビニが情報を活用して色々な業務を担ってくれていることは世界的にも珍しいんだな

 


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