今年は暖冬の為か白菜がでかく成って結球しませんでした、窒素肥料が多いと言う事も有るそうですが昨年と同様の肥料でしたので特に窒素が多いと言う訳でも無さそうです・・・
まぁ~晩秋は紅葉撮りで忙しいのも有りますが、どうしても畑の方はカミさん頼みに成って手抜き作業に成って仕舞います・・・
結球せずにでかく成った葉を何枚か収穫してみましたが、どうにも食べるには硬くて駄目ですから、ご近所さんのアドバイスで葉を藁で纏めて縛って置く事にしました・・・
結球しない白菜に手を掛けても美味しくは成りそうに有りませんが、一応入院前に藁を貰って来て白菜の葉っぱを纏めて縛って置きましたが、以前には此れで結球して呉れたんですが果たして今年は上手く行きますかどうか・・・
カミさんが↑の白菜の硬い外葉を取ったら中に「とう菜」が出来ていました、この「とう菜」は若い内に食べると美味しいんです・・・
結球して居ない白菜の「とう菜」をカミさんが収穫して来ましたが、結構な量が有りますので何か作れますかねぇ~、この「とう菜」は菜花みたいで結構美味しく食べられますからねぇ~・・・
ならば冷蔵庫の奥に仕舞って置いた取って置きの」ベーコンで、カミさんに「とう菜」パスタを作って貰う事にしましょうかねぇ~・・・
先ずはニンニクと鷹の爪を弱火のオリーブオイルでソテーして香りをオリーブオイルに移します、此処迄はカミさんも慣れて居ますが・・・
ニンニクがきつね色に成ったら刻んだベーコンととう菜を投入して一緒にソテーします、カミさんは「これって美味しいの?」と言いますが、白菜も菜の花科なので味はそれ程変わりません・・・
湯掻いたパスタとゆで汁を投入してオリーブオイルを乳化させながらパスタと炒め合わせ塩で味を調えると出来上がりです・・・
白菜のとう菜は保存する場合、一度サッと湯掻いてから水気をきったらジプロックに入れて冷凍保存できます、湯掻いたとう菜の一部はお浸しにして夜の酒の肴にすると春を感じて良い肴になる思います、結球に失敗した白菜ですが失敗しても食べる分量は半分以下に減って仕舞いますが、手間は掛かりますが収穫しても次々と出て来る「とう菜」を採って食べると美味しく頂く事が出来ます・・・
暖冬がもたらした失敗ですが、これも成功の母?なのかな???