ご質問ありがとうございます。自由意志の問題は複雑な構造を持っていますよね。例えば感情と自由意志はどう違うのかも重要な問いです。この区別をしないと混乱が起きます。ある種の薬物を投与された人間には幻覚や幻聴、そして抑えきれない恐怖感を催すこともよく知られています。
扇動される感情|Masahiro Hotta (note.com)
扇動される感情|Masahiro Hotta感情はとてもケミカル(chemical, 化学的)で、つまり物質的なものだと、私は捉えています。実際体内の様々な化学物質(ホルモン)と深く結びついているものです。そのため自分の感情との対し方を、化学や物理的に発想していくことは、この記事に出てくるアーティストの方と同様に、ある意味当然かなと思っています。
感情を分解できたら。- ほぼ日刊イトイ新聞<
陶芸家・根本裕子さんと、彼女の作品を紹介します。多くは作家の空想上の生きものです。それは「失敗」した動物のようにも、神さま
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簡単に誘起される「わかりやすい!」「感動した!」などの浅
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そのような化学的な外的要因が引き起こす生理的な現象はもちろん自由な意志決定に影響を与えるでしょうが、自由意志はそのような側面だけで規定をされるものではありませんよね。私の現在の考えは下記にまとめてあります。ご参考になれば幸いです。
量子力学と自由意志|Masahiro Hotta (note.com)
量子力学と自由意志|Masahiro Hotta 運動方程式を通して、未来を見通してしまうラプラスの悪魔。この有名な物理学の議論から人間の宿命論を演繹してしまい、継いで自分の人生にも価値を見出せなくなり、人生において努力も何も意味がないとか言い出すことはありません。自由意志なんて絶対あり得ないと感じるのも、量子力学を使っていないからです。量子力学は、全く決定論的ではないサイコロを振るような本来的偶然性と、AI的な機械学習の実装の両方を許すので、ラプラスの悪魔を封じることができるのです。もちろん古典力学による決定論でも、単に自由意志があるように感じてしまうシナリオがありますが、それとは違う話を今回します。 決定論や自由意志と関係し
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