京都府警南署(当時・九条署)が殺人容疑で捜査している20年前の未解決事件で、証拠品数点を紛失していたことが明らかになった。読売新聞などが伝えた。
同紙によると、紛失が明らかになったのは、1996年に行方不明になり、京都府警が殺害された可能性があると判断した事件の証拠品で、タイヤのホイールとプラスチック片。関係先から押収し、証拠品管理の帳簿に記録されていたが、昨年の庁舎移転に伴う照合作業で紛失が明らかになったという。
京都府警は、南署刑事課で勤務していた経験のある捜査員らに聴取するなどしているが、既に退社した捜査員も多く、紛失時期などは特定できていないという。
南署は、10年前の2006年に九条署から改称し、昨年10月に新庁舎へ移転している。