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Lenovo RSAで中国版本体にグローバル版ROMを焼いて動作したとの報告をいただいたので、簡単に焼き方を紹介しておきます。
グローバル版登場により焼き方が簡単に
Lenovo Legion Y700 2023はこれまでNEC版のROMしかなく、QFILかFastbootで焼かないといけない状態でした。
慣れている方には特段問題ないとは思いますが、若干ハードルが高かったのが難点でした。
ところが今回Lenovo Legion Tabがグローバル版として登場することになったことで、Lenovo公式ツールで簡単に焼けるようになりました。
RSAの実行自体には大きく関わりませんが、念のため復旧しやすいよう開発者向けオプション・USB デバッグとOEMロック解除を有効化して、adb・fastbootコマンドを使える状態にしておいてください。
ダウンロード&インストール
Lenovo Rescue and Smart Assistant (RSA) をこちらのページからダウンロードして、インストールしてください。
rescue_and_smart_assistant_v6.8.4.13_setup.exeのところにある「ダウンロード」ボタンを押せばダウンロードできます。
シリアル入力後ROMダウンロード
Lenovo RSAを使うにはLenovo IDが必要です。
作成済みならメールアドレスでログインし、なければ作成してください。
「タブレット」を選択します。
シリアル番号を聞かれます…が、これはグローバル版本体のシリアル番号しか検出してくれないので無視して「SNを見つける方法は?」を押します。
「手動選択」を押してください。
どのモデルのROMをダウンロードするか検索する画面になるので、「TB320FC」と入れてLenovo Legion Tabを選択します。
ダウンロードボタンを押すとROMとQFILがダウンロードされます。
デフォルトだとC:\ProgramData\RSA\Download以下に保存されるので、他デバイスでも使えるQFILを怪しいサイトを使わずに手に入れられます。
ダウンロードが終わった後に救助ボタンを押すと、情報収集について聞かれるので進むボタンを押して進みます。
焼いた後はデータを消去されるので、バックアップがまだであれば事前にしておきましょう。
Lenovo Legion Y700 2023の電源を切った後、音量上ボタンを押しながら長辺側のUSB Type-Cポートにケーブルを挿してPCと接続してください。
自動的にROM焼きが始まり、しばらくすると完了します。
Lockedに戻せばNetflix再生なども可能に
Lenovo Legion Y700 2023はBootloader unlockしているとWidevine L1が正常に動作しなくなる問題があります。
今のNEC版ROMを焼いた状態だとセキュリティパッチレベルが前後してしまいアンチロールバックに引っかかるのでBootloader lockedに戻せないですが、少し古めの中国版ROMからグローバル版ROMに変えた場合はfastboot flashing lockコマンドでlockedに戻せます。
lockedに戻すとPlayプロテクト認定済みに戻りWidevine L1も正常動作するため、ストリーミングサービスでのHD画質再生ができるようになります。
これで中国版Lenovo Legion Y700 2023のグローバルROM化がかなり簡単にできるようになったため、保証を気にしない方であれば格安な中国版本体にNEC版よりもゴミアプリが少ないグローバルROMを入れて普段使いを快適にできます。