私たちにできることは「誰かを覚えていること」だけ 映画『マイ・ブロークン・マリコ』
/違和感ポイント/この世界は生きづらいことだらけだ。映画に出てくる二人の女性たちも、ともに別々の生きづらさを抱えている。そんなこの世界を棄てて行ってしまった大事な人に、生きている私たちができることは何なのだろう。 ※本稿には一部、映画のネタバレが含まれます。※作品の説明上、児童虐待・性的加害・暴力・自殺の描写がございま
/違和感ポイント/この世界は生きづらいことだらけだ。映画に出てくる二人の女性たちも、ともに別々の生きづらさを抱えている。そんなこの世界を棄てて行ってしまった大事な人に、生きている私たちができることは何なのだろう。 ※本稿には一部、映画のネタバレが含まれます。※作品の説明上、児童虐待・性的加害・暴力・自殺の描写がございま
/違和感ポイント/牛肉を食べると地球温暖化が進む理由を知っていますか?新しいライフスタイルに「クライマタリアン」はどうでしょうか? 「食」と温室効果ガスの関係 私たちが生きていく上で欠かせない「食」。この「食」が気候変動に影響を及ぼしていることを知っていますか? 2019年、ニューヨークの国連本部で「国連気候行動サミッ
Welcome or Welcome back to Yomcott! 違和感を考えるメディア「Yomcott(読み:よむこっと)」です。 Yomcottでは読者のみなさんが日常で感じる「違和感」「生きづらさ」に寄り添い、一緒に考えることを目指していきます。主なテーマとして人種差別、ジェンダー、環境問題、フェミニズム、
/違和感ポイント/「『改革』という選択肢を取ることで、ルッキズムやジェンダーを考える場所として、議論の場に水コンがなって欲しいという思いがあります」 【連載第三回】連載「ミス・ミスターコンって何がダメ?もう一度考えてみませんか?」では、昨今のコンテストを巡る議論・懸念点に向き合いながら、大学内におけるコンテストのあり方
/違和感ポイント/「難しそう」と敬遠されがちな社会問題。実は、潜在的に関心を持っている人は多くいるのかもしれない。 「社会問題」と聞いて、あなたは何を思い浮かべるだろうか?地球温暖化、貧困、少子高齢化、ジェンダー不平等…など、挙げればキリがないほどに、私たちは多くの課題に直面している。 社会問題をわかりやすく発信するメ
/違和感ポイント/セクシュアルマイノリティの当事者だからといって、自分と異なるセクシュアリティに理解があるとは限らない。 マイノリティが一丸となって社会を変える。LGBTという言葉が浸透し始めた昨今、同性婚の合法化に向けて活動する当事者のグループが、ニュースで報道されるようになった。周りと少し違うせいで、差別を受けた苦
/違和感ポイント/短編映画『カランコエの花』の上映会に参加した後に、アウティングについて考え始めた。自分たちには遠い話に聞こえる一方、実は日常生活で起こりうる出来事でもある。筆者もLGBT当事者として、他の人にアウティングされたことが何回もある。複雑で難しい問題でありながら、私たちにできることはきっとある。 あの事件か
/違和感ポイント/環境問題は現代になって現れたのでしょうか。近年企業や団体、そして個人が取り組むべき問題として取り上げられますが、実は150年前のイギリスにこの問題に取り組んだデザイナーが既にいました。彼が求めていたのは「生活の幸せ」でした。 ウィリアム・モリス《いちご泥棒》 《いちご泥棒》という1883年にデザインさ
/違和感ポイント/2021年3月にnoteで1万いいねを超える大反響を巻き起こしたエッセイ。執筆者の男性は、なぜ“当事者”ではない問題について発信しようと思ったのか。そしてなぜ多くの人の心に届いたのか、その理由に迫った。 7分だけ時間をつくって読んでほしいエッセイ 「かわいいね」ーー日常生活で何気なく使われ、褒め言葉と
/違和感ポイント/ストレスによる体調不良を訴え、精神科に行きたいと訴えると「甘え」だと怒られた。精神科にかかることへのハードルを感じた高校三年生・ユイさんが、メンタルヘルスとの向き合い方について話してくれた。 ※以下の文章には虐待、自殺に関する記述があります。 大学受験を控えた高校3年の4月。千葉県の高校に通っていたユ