一般社団法人 日本メメント・モリ協会 #1
イベントは終了です 東京都港区虎ノ門3丁目25−1 | By 一般社団法人 日本メメント・モリ協会
イベント詳細
”皮肉なものだけど死と直面することで生きていることを実感する。”
写真家で猟師の幡野広志さんの言葉です。
多発性骨髄腫という悪性腫瘍と診断され、余命3年と宣告された彼のこの言葉は
メメント・モリ、死を想うことで生きるということを考えるという当会の理念そのものです。
5回目となるフォーラムは、緩和ケアに焦点を当てて開催します。
今回は登壇者が多く盛り沢山となっております。
登壇順にご紹介いたします。
野坂法行さんは大本山池上本門寺布教部執事。日蓮宗には”先,臨終のことを習いて後に他事を習うべし”という教えがあります。これはまさに、メメント・モリ。
佐藤由美子さんはアメリカで音楽療法士の資格を取得し、ホスピスで音楽療法士として活動されています。音楽という言語化しない情報で寄り添うということをご紹介いただきます。
先にご紹介した幡野広志さんとともに二人の臨床医の先生にご登壇いただき、死と向き合うことを医療がどのようにしてサポートしていくことができるのかを探って行きます。
大井玄さんは、科学者の目を持った、温かい心の臨床医で仏教にも造詣が深い方です。
佐々木淳先生は、都内で数多くの在宅クリニックを運営している、在宅医療の第一人者です。
老若の二人の医師がそれぞれの視点から、幡野さんに寄り添っていきます。
諸般の事情により、登壇者が変更になることがあります。ご了承ください。