日本の東日本インカレで日体が団体・個人共にアベック優勝してくれた数時間前に、ウチの選手Makaylaがレベル10の全米大会シニアage groupで個人総合、平行棒、平均台のチャンピオンになりました
今年で卒業してオレゴンステート大学へフルスカラシップ(特待)で進学が決まっている彼女。
この試合が彼女のByersでの最後の試合だったんです。
私にとってはアメリカに来てから初めてのJOレベル10ナショナルチャンピオンシップでのコーチ
エリートの全米選手権とはまた一味違った雰囲気でした☆
いやぁ~ ひっさしぶりに“勝ちに行く”緊張感のある試合でしたよ
■跳馬から始まって、ユルチェンコ1回半ひねり後ろへ一歩で9.725
■平行棒、ツイストでちょっとタイミング崩して肘曲げちゃったけど、世界一デッカイと思うトカチェフとイエガーのパンチが効いて9.50(助かった!ラッキー☆)
■平均台・・・。(私何回深呼吸したか。笑)降りの着地まで決めて9.625
■床 最終種目で最後の演技者。会場中の人が見守る中、みんなのため息がもれるような美しい演技。タンブリングの着地も全部止めました。
なのに9.65。。。 そこにいたコーチみんな「今のは9.8の演技だ!おかしい!!」って言ってくれました。
それに、たくさんの高校生がでているこの試合。全米からこんなにたくさんの大学のコーチたちがリクルートのために来ています。(写真は半分サイドで、この倍います。)
またチャウさんにも会えたし、ミーハイ夫妻(アリーシャサクラモネのコーチ)にも会ってハグしてもらったし、エフゲニーさん(カーリーパターソンのコーチ)も・・・
もう大学のコーチも何人か知り合いがいるので、そんな人たちとも会って話できたし☆
コーチとしての経験値もまた上がったし、なんせ、先週のレベル9のWestern Championshipsから平均台誰も落ちてない
嬉しいじゃないですか
選手や保護者からは「Akiは平均台のラッキーチャームだわ」なんて言われながら、「そんなことないよー、みんなしっかり練習してきた結果だから」なんて言いながら、ニヤニヤしてました
しかしシアトル、キレイな街でした