なんか最近体操のこと書いてへんかったな~
なんだろ。
毎日順調です。
レベル9・10は3週空いて来週末はテキサスでWOGA(リューキンのジム)の試合。
レベル7・8はLAでAOGC(アカピアンのジム)の試合。
私は来週月曜日からインディアナで国際審判講習会
明らかに勉強不足・・・。
ま、なんとかなるべ
大学4年のとき、同期のなおみと一緒に初めての1種(日本で一番上のグレード)の試験を受けに行ったとき、大先輩の先生方に「いつから勉強しはじめたの」と聞かれ、
「うーん・・・2週間前?」
と2人で首をかしげるフザけた私たち。
特に私は世界戦の代表だったということもあり、3種→2種と段階を踏まずにいきなり1種を受けられるという“印籠”を振りかざしての受験。=審判経験なし。
「そんなんじゃ受かんないわよっ3ヶ月前からやらなきゃ
」
なんて怒られ、ようやくビビリはじめ。(時すでに遅し。)
が、しかし。
終わってみれば、2人とも合格
そう、いつも“ギリギリセーフ”の私たちなのです。
そういえば、4年前の国際の試験は元ボス、池谷氏に「ホンマに受かるんかぁ~オマエが受かるわけないやろ~」的勢いでさんざんバカにされこれまた驚異的勉強時間の少なさで胃をキリキリいわせながら受験。
が、しかし。
終わってみれば、合格
池谷氏に「受かったんでおいしいもん食べさせてください」と言うてやりました
そしておととしの12月、アメリカのJO(ジュニアオリンピックプログラム)のレベル5・6(規定のレベル)の審判の試験。まさかの全問英語。(当たり前やっちゅーねん)
このときばっかりはさすがに「落ちたー」と思いましたけどね。ホンマに
が、しかし。
終わってみれば、合格
レベル7-10に関しては、もう私はすでに国際の審判免許を持っているので、ホンマやったらレベル5・6→レベル7→8・・・って1年ずつ、一段階ずつやっていかなアカンのに、レベル7から上の試験は免除ってな“印籠”を振りかざし、気が付けば北カリフォルニアで5人いるかいないかの、1番上のグレードにいるわけです。
そうです、一つの試合の審判の中でも私が1番時給が高いんですいやらしい話ね。
能力が買われる国。アメリカ。
おもろいでしょ
その肩書きの代わり、ヘンな失敗、ヘンな採点はできひんけどね。
その辺はしっかりプライドもってやってますよ
胸にFIG(国際体操連盟)
のバッジつけて審判するんやから☆
しかしやっぱ、資格はとっとくもんでっせ
これが買われて、昨年は環太平洋大会で審判兼ボランティアに参加でき、アメリカのナショナル合宿でお手伝いでき、WOGAクラシックで審判させてもらい、今回のUSA/Japan対抗試合の審判要請も来たワケです
最近、「大学院出といたらよかったな~」と思う今日この頃です。
さ、パッキングするか