【1口5000円利益!?】
Amazonコイン事変まとめ
※推測を多分に含みます
Amazonアプリストアの専用通貨「Amazonコイン」のサービス終了が決定。コイン残高は日本の資金決済法に準じて返金対応される旨が発表されました。
ここで注目されたのが、返金のレートは1コイン=1円なのか?という点。
Amazonコインは5万コインを10%オフの45000円で購入可能。もし返金レートが1コイン=1円であれば、45000円の購入ごとに5000円の利益が生まれる計算。実現するととんでもなく儲かるスキームとして話題な訳です。既に何十万円も買っている方も…
この件でAmazonに問い合わせした方も多いのですが、なんと1コイン=1円のレートによる返金対応と回答があった方が何人もいます。つまり45000円購入ごとに5000円の利益です。
しかし一方で「購入額をベースに返金対応」の回答だった方もおり、この場合45000円で購入した5万コインは45000円で返金され、利益にはなりません。Amazonではカスタマーサービスの回答がマチマチなことはよくあります。
資金決済法の側から解釈してみます。
Amazonコインは「前払式支払手段」により発行されているのですが、この手段で発行された残高の払戻しは「プレミアムを含めて払戻しすること」になっているようです。Amazonコインの場合は45000円で45000円分のコイン+5000円分のプレミアムを追加、の扱いで発行されているので、字面通り受け取ると5万円で払戻しされる可能性が高いです。
ほかの記載として、サービス終了時は「払戻公告をした日の未使用残高について払戻しを実施する義務」とあります。公告日は「サービスやめます」と国に公式に伝える日のことだと思うんですが、この公告が既に行われたのかどうかが現時点で読み取れませんでした。まだAmazonがサービス終了を発表しただけで、公告は行ってないかもしれません。
もし既に公告が行われていれば、いま購入したコインのプレミアム分の払戻し義務はなくなる可能性があり、その場合45000円の返金が濃厚です。公告がまだであれば、いま購入した分もプレミアム込で払戻しされる可能性大。
Amazonカスタマーの回答がブレていた理由もこれかもしれません。公告前に購入されていた残高はプレミアム込で返金し、公告後の購入分は購入額のみ返金される、と結果が別れるためです。
※推測だらけで本当すいません
これらをふまえて、もし参加する場合はいくつか注意点があります。
(Amazonコインの購入は3月12日まで可能)
・返金を受けるには所定の手続きが必要かも
→手続きをしなければ、利益どころか丸損になるかもしれません。返金対応が始まる5月27日以降の手続きに関する発表を見逃さないようにしましょう。払戻しの申し出期間は少なくとも60日間以上が設けられます。
・資金拘束
→当然ですが、45000円は返金まで動かせません。余裕資金でやりましょう。
・アカウント停止のリスク
→あまりに露骨に大量購入すると健全な取引とみなされずリスキーです。実際に一時的にアカウント停止になった方も見かけました
結論としては、返金手続きさえ怠らなければ期待値は完全に+です。
私はこういうの大好きなので45000円分買いました
参考になれば嬉しいです
返金手続きなど続報あればまたお伝えします!
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