監視カメラに映っていた決定的証拠
「実行犯は中国人3人。彼らの名前なども把握しています。
また、Aが切断された枝の清掃を担当したネパール人スタッフに謝礼を渡す姿もとらえています。
器物損壊罪は明らかです。同種のヒノキを新たに植栽する場合、1本につき、12万円かかることがわかりました。除草剤を注入されたヒノキは30本。このうち23本が無断で伐採されました。
それだけではありません。彼らは何度も勝手に敷地内に入ってきていますが、これは不法侵入です」
すでに井上さんは富士吉田警察署に被害届と告訴状を提出。「仕返しが怖い」と不安を抱えながら捜査の進展を待っている。
A氏はどう弁解するのか。A氏の携帯電話を鳴らしたが、「週刊現代です」と名乗った瞬間、声が途絶えた。その後、携帯にかけても応答はなかった。また、A氏が代表を務めるM社およびKホテルに質問書をメールしたが、回答はなかった。