車いすの思い出＊口の中が血まみれ＊熱３８℃

 

本の編集者さまへ

シャッフル回線が起きているようで

メールのやり取りが円滑に出来ていないようです。

 

ご連絡よろしくお願いいたします。

 

 

１つ前の記事を書いた直後に気力を使い

洗濯物を干した。

 

目覚めたらベッドにいて失神か気絶したようだ。

 

口の中の血まみれ状態、再び。

 

口のどこに傷？が入ったのかと

下を使って探して見ると

口の壁に長くカッターで切ったような傷が。

 

 

 

そこで指で確認すると口の壁に

大きなできものがあると分かった。

 

 

それだけではない。

 

口の壁にただれた場所も見つかった。

 

かなり痛い。

 

これも口内炎と呼ぶのだろうか。

口の中全部がそうなっている。

 

 

歯磨きをしたら大失敗！！

 

歯磨き粉が沁みて沁みてたまらない。

涙が滲み出る。

 

 

本当は歯磨きした後に

口のカンジタの薬を使おうと思っていた。

 

 

今、カンジタの薬をつけたらどうだろうか。

 

使おうと思ったらない！空っぽ！

 

 

かかりつけ医が多いため

どの病院の何科が処方したのか分からない。

 

 

多分、膠原病内科だったと思う。

 

 

水曜日だから膠原病の主治医は

大学病院の医者だが丁度私の住む市に来ている。

 

早速電話を。

寝起きで膠原病が現認で声がなかなか出ない！

 

 

結果的に医者がお昼ご飯に入る直前だから

処方出来るか確認がとれたら電話してくれることになった。

 

 

受診も勧められたが断った。

 

熱が３８℃であり（高熱には強い）

とてもじゃないがこの体で通院や

待ち時間を耐える体力など今の私にはない。

 

ましてや高熱がインフルエンザやコロナではないかの

検査を車の中で待機しながら待つなど無理だ。

 

 

最近、膠原病内科がある水曜日は

患者さんが溢れんばかりに多いのだ。

 

 

前回は待ちあ室もベットも空いていなかった。

だから途中で帰宅し、失神して目覚めたのが夕方だった。

 

 

生きていると本当に色んな事が起きる。

 

 

私の親友が白血病だったのだが

親友の初期症状は腹痛と口の中の血液だった。

 

赤血球が下がり過ぎると友達は

口の中の炎症だらけで水を飲むのが必死な状態になっていた。

（入院中）

 

「沁みて痛い。他に飲み物が飲みたい」

 

この言葉を聞いてすぐに売店に走った。

 

走りながら、みかんジュースは無理だろうとすぐ思った。

 

売店で説明してえらで貰った。

 

 

 

「悲しい事を言ってしまうけど

この選んだもの（ポカリや牛乳、カフェオレなど）は

全て飲めないと思うわ」

 

 

 

「ストローを使っても？」

 

「あぁどうかなぁ。買ってみる？ストロー」

 

 

ストローも買い友達の病室に戻った。

 

友達は苦しい中、少し笑顔をみせてくれながら

 

「たんちゃんが買ってくれたから

全部飲めるんやで？きっとな」

 

 

親友はカフェオレが大好きだった。

 

 

悲しい事に買った飲み物は飲めなった。

 

親友には身内がいなかった。

 

落ち込む友達に

 

「また良くなるよ！

そしたら車いすを押して

いつもみたいに売店に行って缶ではなくて

カフェオレのドリップを買ってあげるから

 

その日を楽しみにしよう？」と言った。

 

 

涙が出て来た。

 

親友がカフェオレが飲めそうな日がやって来た。

車いすを押しながらカフェオレをドリップした。

 

 

 

「たんちゃん？おいしい！！ありがとう！！」

 

あの顔色は良くないけれど笑顔は一生忘れない。

 

 

私の命が危険な時

なんとこの親友が車いすを押してくれた事があった。

 

 

わたしは嬉しくて泣いてしまった。

 

「なんでたんちゃん泣くん？

うち、調子がええんで？

悪かったとしても、うちは車いす絶対押してるで？」

 

 

私はブラックコーヒーが大好きだ。

 

 

その日はカフェオレにして

親友と完敗してのんだ。

 

 

２人で「やっぱおいしいなぁ」と言いながら。

 

 

 

 

 

 

 

その

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

目の関係でコメントが見えず

まだ公開出来ていない方ごめんなさいね。

 

コメ返も遅れたり出来なかったりでごめんなさいね

 

みなさんにとっていい１日でありますように。

 

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