島根県「うずめ飯」JAしまねいわみ中央女性部
うずめ飯は島根県西部の石見地方(特に津和野藩)に伝わる郷土料理です。ご飯の下に細かく刻んだ野菜や鶏肉などの具が隠されていて、伏し目がちに供するために具をご飯で“うずめたこと”から由来するおもてなし料理です。
材料(4人分)
| 米 | 1.5合 |
|---|---|
| 鶏肉 | 40g |
| 人参 | 30g |
| ごぼう | 50g |
| 里芋 | 100g |
| 干し椎茸 | 中2枚 |
| 水 | カップ2 |
| (干椎茸の戻し汁に水を加えて2カップにする) | |
| かつおだし | 5g |
| 醤油 | 大さじ2 |
| みりん | 小さじ1 |
| 塩 | 少々 |
| わさび | 適量 |
| 片栗粉 | 小さじ1 |
| (大さじ1の水でとく) | |
このレシピに使われている野菜・旬・健康テーマ
※ 健康テーマは、レシピの中で使用している野菜の栄養素をもとに分類したもので、選択できる病気の回復などをお約束するものではありません。
簡単!
40分料理!
- お米を炊く。
- 人参、ゴボウはささがきにする。里芋は小さめの乱切りにする。
- 干し椎茸は水に戻し小さく切る。戻し汁はとっておく。
- 鶏肉は1cm角に切る。
- 椎茸の戻し汁に水、かつおだしを加え2~4の具を入れ煮る。
- 野菜に火が通ったら醤油、みりんで味付けし、塩で味を整えて水溶き片栗粉でとろみをつける。
- 器に5を入れて上にわさびをのせ、それをうずめるようにご飯をのせる。
一見質素に見えますが、具を隠して盛り付けるのがポイントです。具の味付けは少し濃いめにするとご飯に合います。