夕方の急な冷え込みで咳が止まらなくなってしまった。

 

かなりきつい。

 

膠原病で乾燥し過ぎた喉と食道に

大きな咳がダイレクトに響き喉と食道の痛みもます。

 

 

線維筋痛症は首、肩、背中が悶絶激痛。

特に肩甲骨付近のカッチカチな痛みが耐え難い

 

 

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おやおや?

そんな悲し顔をしてどうしたのかい?

 

「別に」

 

このおじぃさんを信じて話してごらん?

 

「人を信じられない。人間と話したくない」

 

 

そうか。

じゃあ、わしを人間だと思わなければいい。

 

信じなくてもいい。

絶対誰にも話さないからね。

 

 

暫くぼっーと二人並んで黙って海を眺めていた。

 

海は美しいが時に切なくなり、悲しくもなるよな。

 

 

 

おじぃさんは穏やかな顔だが

 

心の中ではどうにかしてこの初めて会った少年の

心をあたたかくしてあげたくて必死だった。

 

どの言葉がいいかと考えていたら

自分の経験談があったじゃないかと思った。

 

 

 

わしもそんなが若い頃にあったなぁ。

 

人を信じられないときは信じなくていいだな。

 

人間と話したくない時は、話さなくていいんだなぁ。

 

今は信じられないのが当たり前だが

人を信じたり、誰かと話して楽しくなったりする

時期は将来やってくるもんじゃ

 

 

海と一緒で波があるんじゃよ、人生には。

 

 

気付けば少年は興味深そうに

おじぃさんの顔をずっと眺め続けていた。

 

 

 

「もう何もかもがどうでもよくなったんだ。

人生にも自分にも疲れ果てたんだ」

 

 

人生に?君はまだ若いだろう?

 

「16歳。昨日まで15歳だった、誕生日だったから」

 

 

まだ若いというのに

色んな事が沢山降りかかってくるんだろう?

 

 

「それもある」

 

 

他には何があるんじゃ?

 

「多すぎて答えようがない」

 

 

ここまで書いたのですが

気絶の前兆が始まったのでこれで終わります。

 

 

 

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目の関係でコメントが見えず

まだ公開出来ていない方ごめんなさいね。

 

コメ返も遅れたり出来なかったりでごめんなさいね

 

みなさんにとって楽しい1日でありますように。

 

 

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